あても無く歩いた訳でもありません。
寄る予定は憲政記念館&国会前庭の日本水準原点や時計塔など共に桜を見る積りでした。が、しかし憲政記念館は改築建て替え中で少し移動して味も素っ気もない駐車場の中の仮施設でした。
国立劇場から桜田門までは家内と一緒で、その先は自分一人で歩きました。目的もなくと言うと変ですが、足が向いた先は日比谷公園・銀座を通り越して東銀座の歌舞伎座脇迄でした。
それでは、歩いた順にと言うより撮影した順に。
1 独特な外観は古代から脈々と受け継ぐ日本の建築思想を受け継ぐ姿です。30泊31日の旅で奈良でまほろばを感じた思想と相通じる。初代の国立劇場と二代目の国立劇場とはいかなる思想が受け継がれるのか楽しみだ。
2 皇居のお濠を見るために横断歩道を渡り、皇居のジョッキングコースのメッカ側にきました。桜の下には菜の花が咲いている事が多く見かける。植生上一致する事が多いのかも。
3 半蔵門から桜田門までは桜田濠であり、半蔵濠とこの桜田濠の途中までは江戸城に西側に位置して高い位置から濠を眺める形になる。向かいの皇居の桜も淡いピンクに咲いていた。
4 四ツ谷駅から晴海ふ頭などへの都バスの停留所です。以前は新宿西口から走っていましたが、都バスの経路は以前より短くする傾向にあるようです。家内と別れてからの歩いた進路に影響した都バス路線かも。
5 新宿・四谷方面から半蔵門交差点を通り銀座方面によくとおるルートです。ここから日本橋まで4キロなんですね。
6 半蔵門方面を振り返り。
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8 桜田門から霞が関方面の官庁街が遠目に見えます。
9 国立劇場と隣り合わせの最高裁です。
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12 三宅坂迄下ってきました。と、言ってもほんの少ししか歩いていませんが。目的地の憲政記念館の近くにやってきました。
13 この辺りのお濠の幅もこれだけありますから攻めるのも大変です。
14 ツツジがさきだしていました。写真の先は半蔵門方面です。
15 三宅坂周辺です。
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17 国会議事堂が見えてきました。
18 前の17番とこちらの18番の間で憲政記念館の仮施設を見学してきました。
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20 桜田豪を半蔵門方面を望んで一枚。
21 浮世絵の姿と変わってないのが分かります。浮世絵に描かれた赤門です。
22 桜田門の先には皇居前広場でその先の東京駅周辺の高いビルが視界に入ってきました。都会的な雰囲気を醸し出し、自然の稜線眺めるのとは趣を異にしますが、これはこれで大好きです。稜線と対をなすスカイラインです。
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24 法務省の赤レンガと日比谷公園側に聳える新庁舎二棟です。一番左手に写っているのは東京ミッドタウン日比谷です。
25 大老の井伊直弼が暗殺された桜田門外の変で有名な桜田門です。こちらは枡形門で正面に見えるのが一般的に桜田門と称される門です。この門を入ると枡形の広場があり次に控える防御力のつよい内桜田門(形式は亘櫓門)が控えて攻めて来た敵を攻撃します。
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27 凱旋濠からみる桜田門です。
28 旧近衛師団(東京国立近代美術館工芸館)や旧日本銀行京都支店の赤レンガ等と共に法務省も威厳のある素敵な建物です。
29 今は殆どなくなりましたが、銀座と言えば柳でした。湿地に根を張り地面を強固に保持する性格がある事で水辺に良く植えられた。その三世の柳です。
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31 皇居が東京の中心との事でしょうか。都道府県の花の輪案内図がありました。
32 東京ミッドタウン六本木も八重洲もここの日比谷も一際目を惹く姿です。
33 祝田橋から凱旋濠越しに遠くなりつつある桜田門です。次は日比谷濠に移動します。祝田橋の交差点で日比谷公園にはいりました。一番北側の一辺を歩いて数寄屋橋方面に抜けました。
34 祝田橋の交差点は国道1号も国道20号も通る交通の渋滞地点でしたが、数寄屋橋脇から地下道が開通してから渋滞は殆ど解消したようです。開通したのは既に昔の事ですが。
35 マッカーサー司令官がGHQ本部を構えた第一生命本館を残す形で改築されてビルです。日比谷濠にうつる姿はある意味絶景です。
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37 祝田橋の横断歩道を渡り晴海通りを横切り日比谷公園側に着ました。
38 日比谷公園に伊達政宗の終焉の地がある事を今回こちらの看板で初めて知りました。
39 若い世代の『君の名は』と異なりますが、数寄屋橋で一世を風靡した『君の名は』です。菊田一夫の代表作である事を知りました。
40 小さな小さな数寄屋橋公園です。
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