今回の二条城・本丸御殿の観覧は京都モダン建築祭の催事ではありません。
七年ぶりの改修工事が完了して今年の9月1日から阪神・淡路大震災後からでは18年ぶりの『本丸御殿』の一般公開に行ってきました。
世界遺産 元離宮二条城本丸御殿
現在の本丸御殿は、明治17年(1884年)に二条城が皇室の離宮となった後、明治天皇の命によって、明治27年(1894年)に、京都御所の北にあった桂宮家の御殿の主要部を移築した建物です。
平成7年の阪神・淡路大震災で、建物に歪みが生じたことから、室内を安全に観覧いただくために、平成29年から耐震補強工事を実施し、併せて障壁画の修理を行ってきました。
この度、これら保存修理工事が令和5年度末に完了し、令和6年9月1日から18年ぶりに一般公開を開始しますのでお知らせします。
江戸時代の宮家の御殿で、これほどの規模が現存するものは他にはなく、大変貴重な建物です。
皆様、優美で繊細な本丸御殿の魅力をぜひ体感ください。(元離宮二条城HPから引用です。)
本丸御殿内は撮影禁止です。HPからの借用写真と城内の写真をアップします。
本丸御殿に行く着くまでには二条城に入らねばなりません。連休中の一日ですからネットから二条城の入場券を事前に購入しました。お勧めです。チケット売り場でチケットを買う人の行列ができています。売りがに行くとき何人かに追い越されましたが。チケットを買う必要がないので、その人たちを追い越して、入口でスマホのQRコードで即入場です。事前に購入した方が良いとおもいます。
1 神泉苑を参拝して二条城へ向かっています。
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4 沢山の方が二条城に吸い込まれていきます。
5 本丸御殿公開を祝してかな。
6 赤い矢印に沿って唐門を潜り、二の丸御殿には入場せずに二の丸庭園にむかいました。
7 絢爛豪華な唐門です。外国人の方達で大賑わいです。
8 唐門の先に見える建物が二の丸御殿です。今回はこちらは入らずにパスしています。奥に見えるのが二の丸御殿の入口です。
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10 どちら側から本丸御殿に向かうかの案内です。我が家は少し遠回りの青いルートを歩きました。本丸御殿の予約時間を勘案して調整していきました。
11 赤いルートの方は写真の先に見える橋を渡り本丸櫓門を潜り本丸に向かいます。我が家は南中仕切門を通り本丸御殿へ。
12 時間調整しながら本丸御殿の玄関口に到着しました。
13 内部見学は、時間指定制予約です。
14 右手直ぐ脇の部屋にて荷物をロッカーに入れて、本丸御殿の概要映像を見てから見学します。
15 システムだって一定の人数のみ入場していきます。
16 玄関と言うべきか車寄せと言うべきか。
A ここのA~DはHPからの引用です。
B
C
D
17 本丸御殿を後にして本丸庭園に向かいます。むくり屋根の御常御殿です。
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19 御常御殿を横から
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二条城ですが
この美しい写真の数々の前に
目に止まったのが
「Naked meets 二条城」という 表現、、
なるほど「五感で味わう、、」との 訳になり
上手い表現ですね〜
私は訳としては裸で、、とか 生で、、とかしか思い浮かばなかった〜
日本語の 引き出しもうんと 必要ですね〜
さて じっくりお写真拝見です〜
天気が良いと心もウキウキして何処かにでかけたくなります。
今回の二条城は名古屋城で本丸御殿の素晴らしさに感動したので、その感覚が残っていたのかもしれません。
率直な感じは、徳川幕府から大政奉還されて明治政府に変り、知識不足を痛感しました。
自分の知識で本丸の名前が付くとでんと構える守りの天守閣。戦が無い時の城主が日常生活をする本丸御殿を想像してしまいました。
でも、桂宮家を移築した質素さは漂うう物の造りは立派なものでした。
勉強になりました。
katananke05 さんは海外赴任もしてますし、Naked meets 二条城」で感心していたので、自分も感じたことを。
本当に良い訳ですよね。自分も「裸」とか「ありのまま」とか「飾らない真の姿」とかを思い浮かべてしまいました。
映画の字幕翻訳家の戸田奈津子さんの言葉をおもいだします。コメントの引き出しでおもいだしました。
「英語を知ることも大事ですが、短い分に込める言葉は、日本語を知り尽くされた生(なま)の生きた字幕にはなりません。」との発言が今での脳裏の残っています。
色々過去の事が思い起こされました。今回のコメントが無ければ深い意味も考えずに立看板で終わっていました。
最近の若い者はと言いたくありませんが、報道機関でも語彙力が無い事と、誤用が多いのが気になります。
いつもコメントありがとうございます。
SEE YOU.