週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#085 -’22. 無力な国連で思うこと。(ウクライナ戦争)

2022年04月17日 00時00分01秒 | 日常の出来事(日記)

今回の人畜にも劣るロシアのウクライナに対する侵略。

プーチンは悪魔也や。

主権を持った独立国に対し、武力侵略を行う事が許容される筈がない。

非難する行動を諸外国が起こす前に武力行動を遂行して目的を達成してしまう事。超短期間であれば、国際世論でも既成事実化した現実に対して非難し難くなるとの思惑。しかし、ウクライナ国歌の歌詞の如くウクライナ国民は勇敢に戦っている。

現在の日本人には分からない、いや理解しようとしない本質的な信念の為に戦っているのである。それは、自国に対しても、他国に対しても崇高な目的を示し次の時代を決して虐げられる事を是としない事の為である。人間は他の動物と異なるからである。

その為にウクライナ国民は命を賭して戦っているのである。

第二次世界大戦後に国際連合が組織されたが今回は機能不全を起こしている。

国際連合安全保障理事会は、平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為の存在を決定し、勧告を行うとともに、非軍事的強制措置・軍事的強制措置をとるかを決定することができる。

しかし、今回のウクライナ戦争はロシアの武力侵略から始まっているために同安全保障理事会において軍事的強制措置を決定する事が出来ない。

ロシアが如何なる非難を受けようとも、軍事的強制措置には拒否権を発動する。国際連合は機能を果たす事ができないのである。(今回は核保有国の事を検討の対象としていない。)

5つの常任理事国が紛争等に関わって居れば、国連は機能を果たす事が出来ないのである。

核兵器を保持せずとも、国際連合安全保障常任理事国であれば国連は無力なのである。常任理事国は何時でも善人たる国家ではありえないのである。

 

他国を武力により侵略すれば国際連合の安全保障理事会において審議され、非難される。時に寄っては国連軍が組織されて紛争解決の為に参戦する事すらある。

Злата Огневич. Гимн Украины. Благотворительный концерт Ігри Нескорених от 30.04.2017


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