新宿御苑百周年

先週の新聞に新宿御苑で福寿草が見頃をむかえたという記事があったので久々にブログタイトルらしい「花暦」的写真を撮りに出かけました。

新宿駅からてくてくと御苑に向かう途中「追分けだんご」に誘惑されつつも、いやいや"団子より花"といいきかせながら。　と思いつつ帰りに買おうかな・・・とひそかに心でつぶやく私。

途中街灯に新宿御苑百周年という旗（？）が掲げられていました。
新宿区の観光案内によると（以下文章をお借りしてます）【新宿御苑の敷地は、天正18年(1590)に豊臣秀吉から関八州を与えられた徳川家康が江戸城に入城した際、譜代の家臣であった内藤清成に授けた江戸屋敷の一部です】とあります。

生まれてから今までずっと東京近郊に住みながら新宿御苑を訪れるのはまだ２度目です。

さて、春の訪れを告げてくれる福寿草はどこかしら？と探し歩くと案外入り口から近い場所にありました。　携帯から一眼レフ（三脚＆すんごい望遠付き）からカメラを構えるひとがさぞいっぱいと思ったらパラパラいる程度。　群生しているというほど多いわけではないせいか、ともかく落ち着いて見られるいい場所です。


ソフトにぼかした・・・ように見てやってください。
本当はピンボケだったのでソフトをかけたんですけど。



かわいらしいですね。
福寿草、ロウバイを始め春の声を最初に聞かせてくれる花は黄色が多いみたい。



紅梅も見頃のようです
白梅も膨らみつつあるつぼみをたくさんつけて準備万端のよう
あたたかい日が続けばあっという間に咲き出すでしょう
気の早い木は先端の一枝だけ花を開いていました（写真なくてすみません）


ほのかに香る紅梅
白梅が咲いたらもっとあたり一面香ることでしょう



そして水仙
すぅーっと立つ姿がすがすがしい



今週はこんな調子で花便りをしていく予定です。
明日も新宿御苑より。

200円の入園料でずいぶん楽しめますよ～