昨夜は取引先の方の送別会で六本木の花草庵五徳というお店に行きました。
最大でも10人程しか入れないカウンターだけの小さなお店。
それでも奥行きのあるカウンターがゆったりと感じさせ、明るくとても雰囲気がいいんです。
それに、女将さんのソフトな声。。。
お料理は5千円のコースが一つだけ。 あとは定番のビーフシチューや季節物を盛り込んだご飯や香の物、お味噌汁等々。
お料理はご主人が1人で全部なさっていることもあって種類はあまりありません。
たまに行くのがいいお店です。
この日のおまかせコース
イイダコの煮物
千切り野菜のサラダ
ヤリイカと里芋の煮物
毛ガニのもずくあん
お寿司2貫
焼き豚とブロッコリーにほたてマヨネーズがけ
(マヨがちょっと苦手な私もペロリです)
こんな感じだったかと思います。
それに追加注文でビーフシチューと炊きたて白いごはん。
実はこのお店2度目なんですが前回もだいたいおいしかったものの蛸の柔らか煮の蛸の生臭さが気になったのでブログに書けなかったのです。
今回はイイダコとヤリイカの風味がちょっと似通ってだぶる気はしましたが、どれも手間をかけおいしく仕立ててあり大満足でありました。
もうちょっとお酒の種類があるといいなぁ。
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さてさて、我が家の週末ランチはだいたい「パスタ」
先日のうずら豆を煮たものの残りも翌朝パスタと合わせました。
今、「オリーブオイルのおいしい生活」(著・朝田今日子)という本を読んでまして・・・
これがイタリアのウンブリアでイタリア人のご主人と暮らす日本人女性の書かれた本なんですが、
読んでるとイタリアに住みたくなります。
その中にあったレシピからインゲンのパスタ
インゲンのパスタというと日本人が想像するに、スパゲティーにインゲンがゴロゴロ(それにせいぜいベーコン)入って炒められたものと思いそうです。
でもイタリアのパスタ料理ってソースとしっかり絡めるものが多いようでインゲンがみごとにソースになってしまうのです。
材料はEXV.O OIL、インゲン、白ワイン、ニンニク、卵黄、塩胡椒、レモン、パルミジャーノレジャーノ(←すみません、最初パルミジャーノ書くの忘れてました!)
インゲンは指でつぶれるくらい柔らかく煮ます。
最後はフードプロセッサーにかけてドロドロに。
インゲンと思えない(思えないことがいいことなのか?)おいしいソースのできあがり。
でもね、考えてみたらインゲンって旬は夏でしょ。
この時期売ってるインゲンじゃちょっとそれらしい風味が淡いのよねぇ。
それでなくても日本のお野菜は味が薄いと言われますから。
夏にまた作ります!!