花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

洋風きんぴらごぼう

2008-02-13 | 週末ごはん・お酒
久しぶりにジーンズを買いました。

・・・あ、最近はデニムって言うんですよね。 


義理堅いもんですから(?)今までは若い頃からずーーーーっとSOMETHINGを履いてました。 SASSONなんてのも持ってましたっけ。 一昔前、いえ二昔前?三昔前には美脚ジーンズと言われてたんですけどね。 年が知れるなぁ。


なもんで今時のメーカーなんてまったく知らず、買いに行ってもしらない名前ばかり。
そういえば、先日ダメにしてしまったのはもう十五年以上履いてた気がする。。。
すごいぞー

年とともに物持ちって良くなるのよね。


(この間まで履いてたのがダメになった理由は聞かないでっ!!)


久々のデニム買いはちょっとヒヤヒヤです。

なぜなら? 今や上に延びず横や下にの成長盛り。
今までと同じサイズが入るのか???


ワンサイズ上を準備してもらってさて試着。
細面(注:ウマヅラと言われると怒ります)なので痩せて見られがちですがけっこう足は立派で、履くときにはまず太ももでつかえます。
それをなんとか引っ張り上げて、お腹をしまいこんで。


ぴーーーーーーったり!  やっぱりね。 わかってはいてもガックリです。  
どう考えたって前より太ってるんだからサイズアップするのは否定できない現実。


と思っていたら店員さんが「あら、まだゆるみがあるからサイズ落としましょうー♪」


え?? 十分ぴっちぴちだと思うんですが。


とはいえ、ここはプロにお任せするしかなく一サイズ下に挑戦。
まぁ、履き古して生地もなじんでいたとはいえ今まで履いてたサイズだしね。


試着室で泣こうかと思いました。
ファスナー上がらず、ボタンも届かず。
こんなの無理やりしめたら生地が切れるんとちゃいますか?

とか思いながらもやはり頭の片隅、どこかでサイズアップを否定したい自分がいて執念でボタンとめてジッパー上げて。


「これくらいでいいんですよー、履いてたらなじみますから」



うーーーん、なじむ前に血が止まって体壊すんじゃなかろうか?



でも、買っちゃいました。 


ぜっっっっっっっっっっっったいもう太れませんっ! 



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では、「週末ごはん」と参りましょう。





まずは、餃子。

もちろん手作りです。
ダーリンはたまーに冷凍物なんぞを自分の非常食に買ってきますけど。
そうそう、話題のアレ。


でも私は絶対に手作り。 
皮は市販品ですが。


お肉は薄切り肉をFPでミンチに。
お野菜はキャベツベースだったり白菜ベースだったり、ミックスだったり。

なぜだか毎回味も食感も変わります。 あっはっは。



そして・・・


洋風ごぼうキンピラ



前に「鰤とゴボウのイタリア風?」というのをこのブログに載せました。
鰤とゴボウの細切りを赤ワインと醤油風味でソテーしたものです。

これが、鰤はもちろんゴボウもおいしく出来上がったのでいっそ鰤抜きでごぼうだけやってみようと思いついたのでした。


ごぼうは細い短冊に切って小麦粉をさっとまぶしておきます。
ごぼうの皮は剥かずにたわしなどでキレイにするだけ。新ごぼうならアク抜き不要です。

フライパンでEXV.O.OILとニンニクスライスを熱し、ニンニクの香りが出てきたところでごぼうを炒めます。
ごぼうに油がなじんだら1対1の割合で醤油とワインを加え、水分が飛べば出来上がりです。

気軽に飲める安いワインのおつまみにどうぞ。

ぶどう剪定体験@勝沼

2008-02-12 | 花・風景・旅・他
今週末ちょっとソウルに行ってきます。


なのに・・・

なのに・・・


国宝の南大門(ナンデムン)が焼かれてしまいました。


なんでーーーーーーーっ!!!???(←こんな時にダジャレじゃないですから)



あまりにもショックです。
悲しいです。


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さて、気を取り直して。

またまた勝沼に行ってきました。

今回はうっすら雪景色の勝沼でぶどうの剪定体験です。



勝沼(山梨県甲州市)はJRの駅名が「勝沼ぶどう郷」であることからもわかるようにぶどうの生産量が多く、また大手から中小まで数多くのワイナリーがあってワイン醸造においては国産ワインの約1/4のシェアを誇るそうです。

そして、古くから栽培されてきた甲州種のぶどうから作られる白ワインはEUに今年本格的輸出されることになりました。


では、剪定体験のお話です。



グレイスワインの名で親しまれる勝沼のワイナリー=中央葡萄酒企画のぶどうの「剪定体験」というイベントに参加してきました。


いつものように電車を乗り継ぎ「勝沼ぶどう郷」駅に向かいます。

・・・がなんということ!

途中信号故障で電車がストップ。
高尾駅から先は単線なのでこういうトラブルがあると大変なんです。

よりによって今日そんなことにならなくったっていいじゃない、と自分本位な不満をもらしつつ。


結局高尾駅で足止めされること1時間以上。 


どうなることかと思いましたけれど、1時間強の遅れで勝沼に到着し、どうにか短い時間ながら剪定体験をさせていただきました。






鳥居平(トリイビラ)と呼ばれる丘の斜面
ここは良いぶどうができるのだそう 
垣根式の畑で剪定をするぶどう品種はメルロー






すでに先に到着されていた高速バスや車組の方たちの剪定したあと




右側の切り口がまだ青い枝が剪定されたところ
枝の付け根から2つの芽を残しそこから先をちょっきん
この剪定方法はコルドン(短梢)と言われるのだそうです

付け根のこちら側に一つ、先端近くの裏側にもう一つの芽




芽が出るころ、切り口から流れ出る水分が芽を腐らせてしまうことがあるそうなので水が下に落ちやすいよう切り口は斜めにするのだそうです。




あったかい室内に入ってセミナーと試飲、そして手作りの甲州名物ほうとう
さすが甲州ワインは和食に合います
しかも甲州のほうとうとなれば合わないわけがありません




中央葡萄酒の甲州ワインは鍋料理や天ぷらといった和食にとってもいいと思います。




帰る頃には天気予報がばっちりあたって雪模様
今夜も積もりそう




剪定の方法はコルドン(短梢)&ギヨ(長梢)とあるのだそうですがここではその説明は省略。。。(説明できないわけじゃないですからー)


この剪定でそのぶどうの木の今年の収穫が決まるくらいに言われ最初は恐る恐るでしたが、コルドン方式というのは梅の剪定と同じなのがわかり楽しくちょっきんちょっきん。


切り落とした枝のうち元気そうなのを数本いただいて、お持ち帰りさせていただきます。 水に挿しておくといずれ芽が出て根も出るので土に植え替えてあげれば育つんですって。 楽しみ、楽しみ♪



芽がちゃんと出てきたらですけど、枝のほしい方いらしたら差し上げます。
先着3名様くらい・・・かな? (そんなもの好きいないかしら)



剪定体験の後は中央葡萄酒のサロンにてセミナー&試飲そしてあったかなほうとうをいただいて終了です。
もうちょっとワイナリーの方々といろいろお話できる時間があればより一層よかっただろうとは思いましたけど、なかなか楽しいイベントでした。

残ったソースで

2008-02-08 | 週末ごはん・お酒
また雪が降るようですね。。。
この週末も寒そうです。


そんな寒い中、明日は勝沼(山梨県)に行ってきます。
中央葡萄酒(グレイスワイン)企画、葡萄の木の剪定体験ツアーに参加するのです。 う・・・・勝沼はこっちより寒いんだろうなぁ。

冬になると冬眠してもいいんじゃないか?と思うくらい寒いのが苦手な私が寒中の剪定体験なんてちゃんとできるんでしょうか?  


1人凍っているかも知れません。


でも、終わった後はあったかいほうとうが待ってるらしいのでガンバリマス!


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んでは、「週末ごはん」です。


またパスタですみません。


昨日のヤリイカのトマト煮、トマト缶を1缶ぜーんぶ入れちゃったらソースが残ってしまったので翌日ペンネのソースに使いました。


本当はね、端からそうするつもりがあってトマト缶を全部入れたんですけど。





イカの風味がたっぷりのトマトソース、パルミジャーノレジャーノをトッピングしていただきまーす。

ヤリイカのトマト煮

2008-02-07 | 週末ごはん・お酒
いつもながら題名と全く関係のないお話から入ります。



八丁堀にある長崎菜館というお店。

なんでも量が多い店のようです。
中でも「ちゃんぽん」は、初めて来店した人は"この店ではみんなが大盛りを頼んでいるんだ"と勘違いするほどだそうで。 とにかく野菜の量がとてつもなくすごいらしいのです。


麺が多いのはムリだけど野菜たっぷりというのなら・・・私でもイケルんじゃない?



昨日のお昼に行ってきました。
「ご注文は?」
「ちゃんぽん、麺少なめで」



さぁ、来ましたよ。
「麺半分ね」

あらら、そんな気をつかって減らしてくれたのね。


うわさにたがわずすっっっっっっっごい野菜の量。
15㎝はあろうかと見える中華のおっきいお玉にたっぷり2杯の炒めた野菜がトッピングされます。



野菜に埋もれすぎて麺出てきません。
しばし・・・いえ、永遠に野菜との格闘です。
ようやく麺と出会えた頃、麺はスープの味をしっかり吸ってます。



もちろん野菜だったらバケツ一杯だって(←馬か?私は)食べられる自信がありますからこんなのちょろいもんで余裕で完食しました。 おばちゃんが麺半分にしてくれたおかげとも言えますけど。


さてさて、お味はといいますと。。。。。 
おいしいと、リピーターもファンも多いお店のようですが、残念なことに私は1度で十分満足でございました。


しかし、大食いの人って食べる量もさることながら、よく飽きずに同じ味を食べ続けられますねー。 あらためて感心してしまうわ。



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では、「週末ごはん」

和食だってちゃんと作ってるんですよ。
作ってるんですけど・・・今日もやっぱりイタリア。



ヤリイカのトマト煮



デパ地下でヤリイカが安かったので。
あんまり抜群の状態とはいいがたいものでしたがトマト煮ならイケルかな?と買ってみました。



ヤリイカはきれに処理して(皮はむかないです)大きさにもよりますが3~5等分にぶつ切りします。

フライパンにオリーブオイルとつぶしたニンニクを入れて弱火で熱し香りを移したらヤリイカ投入。  白ワインも入れてアルコールを飛ばします。

ヤリイカの色が変わったらアンチョビを入れて木べらで崩して、トマトの水煮、オリーブ、ケーパー、塩胡椒を入れて水っぽさがなくなったらできあがり。


アンチョビの塩分があるので塩は加減して。






ワイン飲んじゃう?

やっぱりこれでワインがないのは罪だよねー



インゲンのパスタ追記!!

2008-02-06 | 週末ごはん・お酒
ごめんなさーーーーーーーいっ!!

インゲンのパスタの材料にとっても大切なパルミジャーノレジャーノを書くの忘れてました。 ああ、いつもいいかげんなレシピしか書けない私ですが、材料すら忘れ物するなんて。

作ってみようかなーと思ってた方、すみません。

作っちゃった方、ものたりなかったことと思います。
心底、すみません。 ごめんなさーい。

インゲンのパスタ

2008-02-06 | 週末ごはん・お酒
昨夜は取引先の方の送別会で六本木の花草庵五徳というお店に行きました。

最大でも10人程しか入れないカウンターだけの小さなお店。
それでも奥行きのあるカウンターがゆったりと感じさせ、明るくとても雰囲気がいいんです。
それに、女将さんのソフトな声。。。 

お料理は5千円のコースが一つだけ。 あとは定番のビーフシチューや季節物を盛り込んだご飯や香の物、お味噌汁等々。
お料理はご主人が1人で全部なさっていることもあって種類はあまりありません。
たまに行くのがいいお店です。


この日のおまかせコース

イイダコの煮物
千切り野菜のサラダ
ヤリイカと里芋の煮物
毛ガニのもずくあん
お寿司2貫
焼き豚とブロッコリーにほたてマヨネーズがけ
(マヨがちょっと苦手な私もペロリです)

こんな感じだったかと思います。

それに追加注文でビーフシチューと炊きたて白いごはん。


実はこのお店2度目なんですが前回もだいたいおいしかったものの蛸の柔らか煮の蛸の生臭さが気になったのでブログに書けなかったのです。
今回はイイダコとヤリイカの風味がちょっと似通ってだぶる気はしましたが、どれも手間をかけおいしく仕立ててあり大満足でありました。


もうちょっとお酒の種類があるといいなぁ。


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さてさて、我が家の週末ランチはだいたい「パスタ」

先日のうずら豆を煮たものの残りも翌朝パスタと合わせました。





今、「オリーブオイルのおいしい生活」(著・朝田今日子)という本を読んでまして・・・
これがイタリアのウンブリアでイタリア人のご主人と暮らす日本人女性の書かれた本なんですが、



読んでるとイタリアに住みたくなります。


その中にあったレシピからインゲンのパスタ


インゲンのパスタというと日本人が想像するに、スパゲティーにインゲンがゴロゴロ(それにせいぜいベーコン)入って炒められたものと思いそうです。
でもイタリアのパスタ料理ってソースとしっかり絡めるものが多いようでインゲンがみごとにソースになってしまうのです。

材料はEXV.O OIL、インゲン、白ワイン、ニンニク、卵黄、塩胡椒、レモン、パルミジャーノレジャーノ(←すみません、最初パルミジャーノ書くの忘れてました!)

インゲンは指でつぶれるくらい柔らかく煮ます。

最後はフードプロセッサーにかけてドロドロに。
インゲンと思えない(思えないことがいいことなのか?)おいしいソースのできあがり。










でもね、考えてみたらインゲンって旬は夏でしょ。 
この時期売ってるインゲンじゃちょっとそれらしい風味が淡いのよねぇ。

それでなくても日本のお野菜は味が薄いと言われますから。

夏にまた作ります!!

おいしいごはん

2008-02-05 | 週末ごはん・お酒
先日の積雪の朝、私、駅まで着物に草履姿で雪をかきわけ(←大げさ)猛ダッシュしておりました。


着物でお出かけというとなぜかやさしくなるダーリン。
まだ道路はチェーンなしでも大丈夫そうだから車で送ってくれると。。。


帰りが心配だから車は遠慮したい、と私。
いや、大丈夫
いえ、ホントに気持ちだけで十分
いや、大丈夫だから
いいよ、いいよ、危ないから
行けるよこれくらいなら



と押し問答の結果、車は普通に走っていそうなのでお言葉に甘えることに。

が・・・駐車場で雪まみれになっている車の雪をはらおうとすることしばし・・・


「やっぱりだめみたい」


ええい、この根性なし!
まったくツメの甘い男であります。


結果、私は駅まで走る羽目になったという。。。  ゼイゼイ


しかし、頭に来たのは送ってもらえないことでも根性がないことでもなく、
彼が私に対して悪いことをしたとちっとも思っていないということだったのでした。

プリプリ。



では、気を取り直して「週末ごはん」

本日の主役は=ごはん=(お米)です。


週末お米が届きました。

宮城の「ひとめぼれ」農薬、化学肥料不使用、なおかつ天日乾燥、という農家の方が手をかけて心を込めて作ってくれたお米です。
うちは普段は白米食です。 たまに玄米や黒米や麦も入れますが普段は絶対白。


こちらのお米は今回初めての購入でした。
無農薬、天日干しと思うからでしょうか? 気分的なものかもしれませんがとにかく甘味があって艶がよくておいしいです。




ごはん(お米)にちょっとだけこだわってみるという贅沢・・・



いつもこういうご飯を食べたいと思うのですが、我が家にはあまり気にしないヤツもおりますので大家族でもないのになかなかそうもいかないのが苦しいところ。


購入はコチラ↓
http://gensenmai.com/

宮城のひとめぼれ天日乾燥は有機農園ファーミンより


私は食の安全のみならずおいしさもほしいゼイタクものなのです。


そういえば、餃子の皮がやけに売れているらしいですね。
うちも今週末は餃子をリクエストされてますけど。 話題とはうらはらに「餃子・餃子」と聞き続けているうちに食べたくなってしまうらしい。

もちろん自家製ね。



さて、今夜はお仕事がらみで六本木にお出かけ。

初釜&節分

2008-02-04 | 週末ごはん・お酒
日曜日は初釜でした。

朝からこともあろうに"雪"
大雨や台風よりはマシとは思いますが・・・なんでーーーーー?

とういわけで、着物を着るには着たものの、着物姿のご披露はございません。


風情があるといえばあるのですが





ところで、その日曜日は節分でもありましたね。

節分といえば、めざしでしょ、豆でしょ。

食べるものしか興味がないので柊は省略です。
おまけに、豆まきすると後の掃除がたいへんなので豆の煮込み料理にしてしまいました。
でも、大豆じゃありません。




うずらまめ~♪
煮るとほとんどわからなくなりますが
うずらのようなもようがかわいいお豆です




先週、buongustaiaさんのブログ=~Mamma ho fame!!!~を見て「豆食べたいっ」、と作ったのがこれ。
「うずら豆のほこほこ具だくさんスープ」


いつものことながらちゃんとレシピをじっくり見ないで適当に思い込みで作る私ですから今回もちょっと違うかもしれないものができあがりました。

材料はEXV.オリーブオイル、玉ねぎ、にんじん、セロリ、挽肉、うずら豆、白ワイン、トマト水煮缶、塩、胡椒、パルミジャーノレジャーノ、そして本家では入っていなかったシメジ、です。


ですが、私が適当に入れた材料のバランスが悪く「うずら豆のスープ」というよりは「挽肉スープうずら豆入り」みたいになっちゃってます。
正しいレシピは↑のブログをご覧下さいませ。

うずら豆を自分でちゃんと下煮したまでは頑張ったんですけどねぇ。
でも、おいしかったからよし!


さすがにこの豆を年の数分だけは食べられませんね。。。