アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

桜はまだか

2024年03月30日 | 生活
昨日は、友だちと都心のホテルに一泊して…

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まぁ花見をしようってことでこの時期にしたのだけど
昨日時点だと桜はほぼ咲いてなくて、

たまーに一本だけ咲いている状態。



ホテルの予約はずいぶん前もってしないといけないので、
このへんが桜満開かなーと考えてとるんだけど

・みんなの都合が合わない
・ここかーと思ってとったら遅すぎた
・ここかーと思ってとったら早すぎた

など

なかなかバッチリは当たらない。

まったく花が咲いていない桜並木のところで、ブルーシート敷いてがっつり花見宴会しているグループがいくつかいたが…
たぶん(我々と同じように)、みんなの都合合わせてこの日ってことで段取りつけちゃったらもはや後には引けない的な(^^;;

まぁいいのだ。会ってしゃべることがメインの目的で、花見はサブ。

私たちは外ではなくて、ホテルの部屋で宴会。こりゃらくちん



これから徐々に高齢者の仲間入りをしていく中で、大事なことは
出かけて行って
人と会って、しゃべること

だと思っていて、そのきっかけというか理由は極論すればなんでもいい。

仕事でもボランティアでも趣味でも…
ピアノでも合唱でも書道でも花見でも麻雀でもなんでも。

ピアノの練習会とかはそれこそピアノが趣味の人としか集まれないけど
花見とかそういうのはライトなところが良い(幅広い)。

だんだん、ライトな目的や、さらには無目的でも、
集まってはだべる
という機会を増やしていきたいと思う。

私以外の友人たちも、徐々に退職とか、仕事はするけどフルタイムじゃなくなるとか、
そんな時代に入ってくると思うんですよ。
だから花見いいよね。別に花見でなくてもいいんだけど、何かに「かこつけて」。そんな感じで。

---- 今日の録音:
チリー・ゴンザレス/前奏曲 嬰ハ長調(譜読み)
早速弾いてみた。とってもいい感じ♪これ練習しよう

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ピアノ弾くときと似た気持ち(近代詩文)

2024年03月19日 | 生活
今日の書道レッスンでは、前回に引き続き、近代詩文に挑戦しました。

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最初は、「お手本」のとおりに書こうとするけれどぜんぜん似なくて、
先生にいくつかアドバイスもらって(余白の取り方とか、太い細いのめりはりとか、中心線とか)

何度か書いているうちに、「お手本」に似てくるかというとそういう部分もありそうでない部分もあり

結局自分のオリジナルの表現も入った作品になっていく。

そういった流れは前回と同じですが、二度目なので前回よりスムーズだったと思います。

数枚書いたときに突然、作品としてまとまった感じになった:

(大和路や春たつ山の雲かすみ)

先生も驚くくらい突然、何か「これもあり」と思えるバランスがとれる。

字の形はお手本に似ていたり、似ていなかったりで、別に同じである必要はないんだけど
この場合、「山」の堅さがちょっと浮いているのではないかと…先生と私の意見が一致する。これもおもしろいところ

またちょっと改善を試みてこうなった:


「山」のほか、大和の「和」や「雲」なども形が違う。あらかじめこういうふうに書こうというイメージはいちおう持っているのだけど、筆を動かしているときになんとなくそれとも少し違う方向で書きたくなる、書けてしまう。かすかな即興性というか。

即興性というのは、でたらめとか、完全に私のオリジナルな思い付きとかいうのとは異なり、これまでに教わった「こういうときはこうするときれい」みたいな様々な場面での書き方とか、自分がいろんな作品を見て「こういうの素敵」と思った書き方とか、そんなものが無意識的にあるいは意識的に組み合わさって出てくるような気がする。とても楽しい。

書道を習い始めてから、まぁけっこうな年数が経ったけれどもピアノよりはだいぶ短いし、なによりピアノと違って、月イチのレッスンのときしかさわらないんだけれど、ある意味ピアノと「似た」域(客観的にレベルがどうこうではなくて、楽しみ方の質みたいなもの)に達することができるのってすごくおもしろいと思う。いまどきの言葉でいうと「タイパ」がたいへんよろしい。

まぁ別に、趣味なのだからタイパがよくなくたってぜんぜんかまわないのだけれど…こういう趣味もあっていい。なんか自分の中でバランスが取れていると思う。

時間があったのでもう一つ書いた:

(花震ふ富士山火山性微動)

これは東国原英夫さんが「プレバト!」という番組に出していた句。印象に残っていた句にこんな形で再会するのもまたよし。

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泉屋のクッキー

2024年03月16日 | 生活
ホワイトデーは過ぎておりますが、本日、よしぞうからホワイトデーのプレゼントをもらいました。

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泉屋のクッキーです。


ホワイトデー、何がいい? と聞かれたとき、まぁ定番はクッキーですが、クッキーにしてもほかのお菓子にしても、ほしいものがあれば通常自分で買ってるわけで、わざわざプレゼントしてもらって存在感があり、うれしいものって何?? と考えて…

突然ひらめいたのが「泉屋のクッキー」でした。

私が子供のころ、母がピアノの先生をやっていた関係で、いただきものはよくあるうちだったのですが、一番うれしいのがこれ。この箱でしたよ

今でも売っているのかなぁ? と思って検索すると、ちゃんと売っている。
泉屋のクッキー

けど、近年、売り場で見かけたことはなくて(見かけたらたぶん買ってた)、ずいぶん食べてないから、あれ買ってきてくれたらうれしい!! ということでリクエストしました。

調べてみたら、私が通ることがある街のいくつかでもちゃんと売られていましたが、確かに私が通りかかる場所にはなくて、これまで気づかなかったようです(たまたま)。

食べてみると、なつかしい味です。味というか、ちょっと堅い歯ざわりと、しょうがのきいた香りが記憶を呼び覚ますような感じです。

これを、牛乳といっしょに食べるのがお気に入りだったんだよなぁ(子供だから)

この箱のデザインもですが、中身のクッキーの取り合わせも当時のままでしょうか? 特に好きだったのが



リングターツ
ウォールナッツクッキー
クリームフィンガー

だったと思います。懐かしい~おいしい~

夫婦間の「プレゼント」って、どうせお財布は同じだしわざわざプレゼント感の出るものって難しいんですよね。今年のはヒットです♪

…けど、どこで買えるか認識しちゃったから次は自分で買ってきちゃうかもしれないなぁw

---- 今日の録音:
バッハ=アルカン/フルートとクラヴサンのためのソナタ第二番より第二楽章
調律済みました

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間取り図好きには

2024年03月04日 | 生活
あなたは、不動産チラシが入っていると、つい間取り図をじっくり見てしまうタイプの人ですか?

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私はそのタイプの人です。
「ここに住んだとしたら…」
の妄想って、楽しい(^^)

たぶんですが、間取り好きな人ってけっこう多いと思うんです。
「変な家」はベストセラーになったうえ(私も持ってる)、映画化もされるそうですし

まぁ「変な家」は小説ですけれども。
実際の間取りというのも、それはそれでドラマチックというか、住みやすさ、幸せ度が左右されますし、重要なことですね。

ただ、間取り図を見ていくら想像をたくましくしようとしても、住んでみて初めてあぁと思うことも多いですし、住んでしまってからではなかなか変更も難しいことが多いです。
できれば住む前に、間取り図からそこでの暮らしを読み取ったうえで、自分たちにとってよりよい家を選ぶ(または注文建築であればよりよい家を作ってもらう)ことができればいいんですけど。

それで、先日、書道帰り恒例の本屋立ち寄りで衝動買いした本:
「この間取り、ここが問題です!」
はとてもおもしろかったです。

いろんな事例(家族構成など、間取り図)が載っていて、一見よさそうな素敵なおうち(今から建てるところ)だけどどういう問題点があるでしょうか? といういわばクイズ形式のようになっていて、そこからこういう点が不便…それを、このように解決できるという改善プランが載っているのです。

「どこが問題?」というのはわりと当たるんですけど、どう解決すればいいかはさっぱり?? ということが多くて、改善案をみるとナルホドとなります。
もっとも、ベストな間取りというのは人によって違うわけで、
まぁ~そうだけど私は別に、と思うこともあります。

家族構成が違うのはもちろんですけど、たとえば玄関の靴をどれくらいマメにしまうのかとか、本をどれくらい持っているのかとか…いろいろな生活スタイルの違いによって、最適な間取りは当然異なります。そもそもが、グランドピアノ置く前提というとたいていの間取りがよくないって話に(笑)

あと…ちょっと思ったのですが、子供の成長に伴って子供部屋を仕切れるようにあらかじめ作っておくとかよくありますけど、そういう類の配慮であれば…夫婦の寝室を分けられるようにするとかもアリではないかと思うのですが、そういう視点はありませんでしたね。

結局のところ、うちは住み替えの予定もなし、お仕着せの間取りのマンションに入居してはや30年を過ぎ、間取りについてどうこういっても大幅な変更はできません。この本を読むのは楽しくても実用的な価値はほとんどないんですけどね。

しかし、振り返ると、制約も大きい中でずいぶんあれこれカスタマイズして住みやすくしてきたなぁという気もします。簡単には引っ越せない…というか他人に売れない(^^;;



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自由の中のセオリー(近代詩文)

2024年02月28日 | 生活
今日の書道レッスンでは、初の「近代詩文」にチャレンジしました。

     にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記へ ←題材から選んでオリジナル作品書けるようになりたい

「近代詩文」というのは、自由な散らし書きスタイルの書道作品で、「にんげんだもの みつを」みたいなものをイメージしていただければよいです。

初めてなのでオリジナル作品(自分の好きな言葉を書く)ではなく、元の作品(の写真)があってそれをコピーしてみようとしたのですが…

なんかもうまったく、コピーするというほど似なくて、かといって何を目標というか目安? にして書いたらいいのやらさっぱりで、
ウマヘタですらなくヘタヘタな字になる(笑)

もちろん「臨書」とかではないので、そっくりでなきゃいけないということもないのですが、
どうすると「ただのでたらめ」じゃなくて「味がある」感じになるのでしょう??

すると先生(近代詩文は専門でない)が、私のヘタヘタ作品を材料に、いろんなセオリー…といったらいいのか、
元の作品のどこをどう真似るべきなのか(他の点では違うものになっていても)ということを具体的に教えてくれたんですね。

太い・細いの変化をどこにつけるか
余白の作り方
ポイントになる筆遣い

などなど

それを聞いたうえで、何度か書いていくと、元の作品とはやはりかなり違うけれど、これはこれで味があるといえるかも的な雰囲気が出てきました。


(靴下を立ってはけるが尻は壁)

自力で元作品を観察しても、どこがポイントなのかさっぱりわからなかったんです。あまりにトボけた味の作品で。
譜読みが自力でできないようなものですかね…

次にもう一つ、もう少し方針がわかりやすそうなのを書いてみました


(折鶴の翼広げ神迎ふ)

折り鶴っぽい鋭角な雰囲気に特徴がある元作品で、その気持ちで書くと上の「靴下…」よりは取り組みやすい感じです。

何度か練習したあと、地模様のあるきれいな紙に清書しました。半紙と形が違うのでレイアウト変更していますがこれはこれでよさそう



それにしても、先生の「セオリーの伝え方」は天下一品です。それを意識して練習するとちゃんと、勢いにのってわりと自由に書いても、だんだん作品ぽくなってくるの。

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