アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レパートリー楽譜のストック方法

2015年08月14日 | ピアノ
レパートリー(自称)とはいえ、暗譜しないで弾く私にとって、楽譜をどう持つかというのは死活問題。

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見開き二ページの曲ならたいへん収まりがいいけれど、
そうもいかないなら、譜めくりの便宜を考えてあれこれ工夫してコピー譜を貼り合わせることになる。

めくりやすく、軽く、かつ舞台上でひらりと飛んでしまわないように
だいたいこんな感じで作ることが多いんだけど→過去記事:飛ばないコピー譜

こういう、薄べったいコピーが溜まってくるとどうなるかというと、もちろんですが散逸して何が何だかわからなくなる…

数年経って、あの曲をまた弾こうってときには、どこに行っちゃったやら??
…捨ててはいないような気がするものも、なかなか探せない。

捨てたものもある。ものすごい安物の両面テープを多用したのとかは、テープ部分が変色したり剥がれたりして、あまりきたないので捨ててしまった。文具をケチるとロクなことにはならない(^^;;

捨てたり、なくなったりして、新たにコピー譜を作ると、コピー譜になってから書き込んであったもろもろが失われて、これまた余計に「レパートリー」と呼ぶにはほど遠い存在になる。

記憶力が弱いことにかけては元々自信があるんだけど、音を忘れるよりもっと忘れるのが指使いで、指使いが不明ってことになるとこれはもう譜読み状態に逆戻り(-_-;;

なんとかせにゃ…

と、思っていたら、先日の練習会でエッコさんの楽譜を見て、おぉと思った。

リング綴じのスクラップブックの頭から、弾く曲のコピーを順に貼っているのだ。およそ一冊が一年分、曲は新旧取り混ぜてバラバラだけど、自分にとっての時系列というのは案外探しやすいものだ。楽譜が散逸せず、ぎっしりの書き込みと共に、その年の記録となって残る。なんて素敵(^-^)

ただ、欠点は重いということね。もし、今弾いてる曲と、去年やってた曲を練習会で弾こうとしたら、スクラップブック二冊(←ずっしり)。

それで、家に帰ってからあれこれ考えたんだけど、やっぱりスクラップブック形式は無理かなと諦めて、でも記録になるというところを採用。コピー譜の探しにくさは、ぱっと見が真っ白だったりするところにもあるので、まずは一番表に見えるところに何の曲なのか書き、それからいつ弾いたのかを書く「2015.8.1 音楽の星座」。

また別の機会に弾けば書き足していく。

そして、人前で演奏したことのある曲のコピー譜専用のボックスを準備して、現在弾かなくなった曲はそのボックスに左端から投入。ずっと弾いてない曲は、右のほうに押し出されていく。

この方式なら、直近のレパートリーが浅い(左端から近い)ところに並ぶのでわかりやすく探しやすいし、逆に最近ずっと手をつけていないものを引っ張ってくるときもやりやすい。練習会に行くときには、左端からコピー譜いくつかを束ねて持っていけばいいので、重くならない。

問題は、私がちゃんとこの箱に戻すかということだけど(笑)

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コメント (2)
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