あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

水道みちで咲く春の花2021/3/30

2021年04月16日 05時22分18秒 | 野草・木の花と実の観察
麻溝公園から相模原公園のせせらぎ地区へ。水道みちを抜けるのが最短コース。
トップ画像のクサイチゴはまだ麻溝公園内。水道みちは公園内を横断してるのだ。
ちなみに、画像に赤色が見えてるのは、藪椿の花です。クサイチゴの花が白色なんで赤白で映えます。季節が乱反射してる画像が面白いのでトップ画像に選んでみた。
アセビ。
アセビ(馬酔木):ツツジ科アセビ属の常緑低木。
馬酔木の名は。「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにフラつくようになる「木」という所から付いた名前であるとされる。
樹高は1、5メートルから4メートルほど。早春になると枝先に10センチほどの複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつける。園芸種にピンクの花をつけるアケボノアセビ(ベニバナアセビ)などがある。有毒植物。
麻溝公園から道を挟んで相模女子美大の敷地を縦断する水道みち。
水道みちから美大のグラウンドの桜が見える。けどここは関係者以外立ち入り禁止です。いつも麻溝公園のグリーンタワーの上から眺めるのみ。
もしやケヤキ?若葉はともかく花が咲くんだ〜。へえへえへえ〜。
相模原公園の菖蒲池。沿いの水道みちに自転車を停める。チェックしたけどまだトウオガタマの花は蕾のまま。咲くのを楽しみに待ちましょう。
で、自転車に戻ったらば。上の画像ですよ。
何これ〜??
サイズはこんな感じ。花が小さ過ぎて白い花としかわからんわ。
何だろうなあ〜?後で調べよう。
調べた!びっくりな植物だった。
ミツバ(三つ葉):セリ科の多年草。
和名の由来は葉が3つに分かれてる様子から。山地の日陰に自制する。高さは40センチほど。
花期:6−8月に5枚の花弁からなる白い小さな花を咲かせる。葉の形状は卵形。先が細くなり尖っている。互生し、3枚からなる複葉である。縁にはギザギザとした重鋸歯がある。
おひたしや和え物、お吸い物などの具として広く用いられる。江戸時代には栽培されていた。最近はスーパーで売ってるね。

水道みちはここから先は下坂。両側に切り立った崖。そう高くはないけども。坂道の水道みちは日差しは届かず薄暗い。なので、植層が変わるのだ。
こんな花を見つけた。テンナンショウ属の何か?です。
同定頑張ってみる。
多分ウラシマソウではなかろうか?
ウラシマソウ:サトイモ科テンナンショウ属の宿根性の多年草。
地下に偏球形の球茎を形成し、周囲の子球をつけることが多い。
葉は春から秋にかけて存在する。
テンナンショウ属の植物は性転換をすることが知られており、本種でも同様である。
比較的小型の個体は雄性となり、仏炎苞内部の肉穂花序に雄花群を形成し、大型の個体では雌性となり、肉穂花序には雌花群を形成する性質がある。
花期:4月下旬から5月上旬。耐陰性が強く乾燥を嫌うため、明るい林縁からやや暗い林中などに自生する。
坂を降りる。
これは?これもブタナ?それともコオニタビラコ??わからないわ〜〜。
スミレの群落。おそらくタチツボスミレですが、白変種が混じってます。
ムラサキケマン(紫華鬘):キケマン属の越年草。
茎は真っ直ぐに立ち、高さは30−50センチほど。
花期:4−6月。赤紫色の長さ2センチでキケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。
果実は豆の果実に似る。日本全国に分布。木陰などの直射日光の当たらない場所に生育する。
全草にプロトピンを含み有毒。ウスバシロチョウの幼虫の食草。
水道みちが大きめの道と交差する。
道路向こうに桜が見える。あそこが相模原公園のせせらぎ地区です。(続く)

ぼやきが多めの私のブログ。今日のぼやきは「相模原市にマンボウが出た」です。
っで??マンボウって何?緊急事態宣言との違いは何?どっちが厳しいの???
調べちゃったよ〜。
よ、よくわからん??
違いがわからない一般民。
ところで、YAHOO!のトップに「国内のワクチン実績」が日々発表されてるのですが。そのあまりの数の少なさに戦慄してます。4月14日なんか11187人分ですよ?
机上の計画はどこの自治体も整ってるのに。肝心のワクチンが足りないという〜〜。
世界に出回る数多くのワクチン。ですが中には効かないワクチンも複数あるという。そんなのはゴメンだけども。いくらなんでも日本全国で1日に11187人分しか打てないってどうよ?時短・飲食店に自粛求めてお金をばら撒くのも結構ですが、他にやることあるだろう?これ以上がっかりさせないでくれ。
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米軍住宅と水道みちの春の草花2021/3/30

2021年04月14日 05時09分37秒 | 野草・木の花と実の観察
前日、町田の桜の名所恩田川を散策。素敵に満開でした。翌朝、あれこれを片付けて気付けばもうお昼近くになっていた。早く見ないと桜が散る!それは確か。ってな事で、急遽リュックにパンとヴァームを詰めて自転車に飛び乗る。向かうは麻溝公園と相模原公園。特にせせらぎ地区の桜の開花具合をチェックしたい。
あ!これはっ!!
我が家からの最短コースは米軍住宅のフェンス沿いからの水道みちへです。米軍住宅地はフェンスの外と中では高さが違う。中に盛り土をしてあって、地面が少し高めなのだ。で、目にムラサキ色が飛び込んで来て急停車。
紫色の正体はムラサキサギゴケでした。前回カキドオシと間違えた奴。
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔):別名サギゴケ(鷺苔)ハエドクソウ科の多年草。
ただし、本種の白花に限ってサギゴケということもある。和名は花が紫色で形がサギに似ていることから。
花期:春ー初夏。
もしかしたらよく似た品種のトキワハゼかもしれないけれど、フェンスの向こうで群落を形成していてこれ以上近づけません。
トップ画像はすぐ側で撮影したもの。米軍住宅はこんな感じです。贅沢に敷地をとってある。日本人は外から眺めるのみですが。結構季節感があって観察しがいがあります。
移動して水道みちに合流。
民家の庭で見上げた謎の花。このお宅は季節の花が次々と咲いていき、水道みちを通る度に楽しませていただいてます。
隣接のアパートの柵の上で咲く、これは?多分クレマチスです。移動。
おそらくナズナ(薺)を思い浮かべるとこの姿になるハズ。
別名:ペンペン草。春の七草の一つ。漢字で書いた「薺」は(せい)と読み、中国植物名(漢名)です。史前帰化植物で、日本では昔から有用植物として利用してきた。
若葉は食用。かつては冬季の貴重な野菜であった。開花期の全草を引き抜いて天日乾燥したものが生薬になる。
ちなみに、子供のおもちゃとしても利用していた。
これは既に何度も紹介してるヒメオドリコソウですが、よく見ると花が白色のものが混じってます。突然変異で花の色が白くなったもので、シロバナヒメオドリコソウと呼び、ヒメオドリコソウと区別することもあるんだとか。
ちなみに、ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産。日本には明治中期に帰化した外来種。白変種はサツキかツツジの花壇のところで咲いてました。これを写そうと自転車を停めたのではありません。側にとても目立つ木があったのだ。
それがこれ。
大島桜っぽい。少し前に満開の梅や黄色いミモザを紹介したすぐ近くで咲き誇ってました。自転車を停めたついでにあたりを見回したらば?
ピンク色の花が咲く姫オドリコソウと白い花のシロバナヒメオドリコソウが混在して咲いてました。最近視力が落ちてきてて、自転車に乗ったままだったらこれは気づかなかったと思う。山野草観察においては、歩かないと見つからない。
そんでまたピンボケ画像となってしまった奴〜。花が小さ過ぎて私の機能がだいぶん足りてない携帯電話ではどないもならんです。
キュウリグサ(胡瓜草):ムラサキ科キュウリグサ属の雑草。和名は、葉をもむときゅうりのような匂いがすることに由来する。
移動。村富線を越えて水道みちを更に進む。
ん?低い生垣の上で白い花が咲いている。
最近あちこちで見る奴。

クサイチゴです。
クサイチゴ(草苺):バラ科キイチゴ属の落葉小低木。別名早稲いちご。
クサイチゴは背丈が20−60センチと低く、草ほんのように見えるため、このように呼ばれるが、実際は木本である。
花期:3ー4月。花は白色で5弁花。果実は大型で赤熟し、食用ともなり、酸味は少ない、とても甘い。
食べれるのだね。楽しみだ!今までチェックもしてなかったのですよ。
移動。もうすぐ麻溝公園に着く〜〜〜!!
あの朱色は!?もしや!!
これさ、ボケの花。実は3月の初めにもここで咲いてるのは知っていた。けどボケじゃん?そう珍しくない花だし。まだ小さいし。と思ってたらば、ブログ閲覧してる方が「クサボケ」として紹介してたんだよね。
もうびっくりよ!よく見てたボケとは別モノだったのですよ。思い込みって怖いよね。けども、この春はあちこちの公園を散策しており、どこでクサボケを見たのか思い出せない。やってしまった!!と思ってたらば。ここでまさかの再会ですわ。嬉しい。
クサボケ(草木瓜):バラ科ボケ属。落葉小低木。
花期:4−5月。地を這うように横に枝を張らせる。樹高数十センチー1メートルほどの小低木。枝に鋭い棘がある。葉は枝に輪生状に月、葉身は倒広卵形で縁は鋸歯状、刃先は丸く、葉の付け根に托葉。花はボケと同様に雄花と両性花が混生する。果実(ナシ状果)は球形で秋に黄緑色に熟す。
ちなみに比較用としてボケとは?
ボケ(木瓜):バラ科ボケ属。落葉低木。雌雄同株。花期3−4月。
原産地:中国。和名は実は瓜に似ており、木に生えるので”木瓜”と記したことに由来する。中国から伝わり平安の昔には既に栽培されていた。
幹は株立状になり、小枝には鋭い棘がある。葉は楕円形で葉先が尖り縁に鋭い鋸歯があり、葉の付け根に小さな托葉がある。雄花と両性花が混生する。
クサボケの近くで黄色い草花を見つける。
もうちょっと調べやすい画像でないと!反省。おそらく名前に「ミツバ」なんとかとついてるハズ。だって葉っぱが三つ葉なんだもの。
麻溝公園に到着。駐輪場へ。
水道みちは麻溝公園内を横断し、公園内で窪地になっている。そこにアジサイが植栽された花壇が並んでるのですが。紫いろにひかれて確認したらば?キランソウだった。日陰がちな場所なのか、先日相模原公園のせせらぎ地区でたくさん咲いていたキランソウに比べ、茎が長い。この画像だと根生葉がロゼット状だとわかりやすいかも?

例としてボケはこんな感じ。まあよく見るやつ。これは麻溝公園で撮影しました。
麻溝公園では春爛漫。草花や雑草の観察は去年までほぼやってなかった私。それはそれで楽しかったけど。お手入れされた木の花も素敵です。(続く)
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相模原公園せせらぎ地区の山野草2021/3/19

2021年03月31日 05時51分57秒 | 野草・木の花と実の観察
ここは桜の隠れた名所です。早咲き桜から八重桜まで咲きつなぎ、最盛期は夢のように美しいのに見物客は少ないという理想の場所。理由は相模川の2つの段丘。段丘の一番上に相模原公園のメインの場所。せせらぎ地区は1段下がったところにあり、アクセス的には相模原公園の花菖蒲園から脇の水道みちを降りていくと道を挟んだ向こうにあります。桜の開花情報は先だしで投稿済み。
なので桜の画像でなく3月19日に見かけた草花を紹介しますね。
まずはトップ画像。これはキランソウ(金瘡小草):シソ科キランソウ属の多年草。
道端などに生える雑草。別名、ジゴクノカマノフタ。
和名のキランソウの由来は諸説あり。一説にはランに似た紫色の花を意味する「紫蘭草(シランソウ)が訛った説。また「キ」は紫の古語、「ラン」は藍色を意味するとことから、花いろから紫藍色に由来する説。茎を地面に伸ばして群生する様から、織物の金欄に見立てて「金欄草」と名付けたとする説あり。
別名のジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)という呼び名もあるが、これは根生葉が地面に張り付くように放射状に広がる様が、地獄の釜の蓋に見立てられたもの。さまざまな病気に対して薬草としての効能から医者が入らず、「これで地獄に落ちないで済む」という意味などが由来。医者が必要ないというところからイシャゴロシ(医者殺し)の異名もある。
漢名(中国名)では金瘡小草という。金瘡とは刀傷のこと。キランソウの葉を潰して傷に塗ると、切り傷や腫れ物に効用があることから名付けられた。
原産は日本在来とされる。
花がまとまってなく撮影しにくいなあ?
先日谷戸山公園で見かけたカキドオシに似てるけど違うなあ?
調べてびっくり!この花の正体はカキドオシでした。なんと!谷戸山公園で見かけた私がカキドオシだと思った花はムラサキサギゴケという別品種の植物でした。
あ!ヤバっ!!谷戸山公園の記事は別種なんだから訂正しておかないと。
カキドオシ(垣通し):シソ科の植物。別名レンセンソウ(連銭草)、カントリソウ(癇取草)。
和名のカキドオシは、生垣の下などで垣根を突き抜けるほど勢いよく伸びてくる様子に由来。連銭草(レンセンソウ)という別名は、丸い葉が並んで見えることから。
蔓性の多年草。花期は春(4−5月)。
このところよく見かけているスミレとは別のスミレです。数は少ないけど。まだ咲き始めみたいだから花数が増えてからもう一度見物しよう!
一応調べてみた。葉っぱの形から判断するに、タチツボスミレの変異種っぽい。別品種かと思ったら、色が違うだけで同じ奴!という結果です。もうちょい花数が増えたらもっと詳しいことがわかると思うけども。花色より葉っぱの形を優先するのが正解だと思うのだ。
2月下旬から散策に色を添えていたヒメオドリコソウもぼちぼち見頃を過ぎる時期になったようです。あ。青いオオイヌノフグリは一日草でして。撮影時間が午後3時とあっては既に花びらが閉じ始めてます。
そしてタンポポ。
な、何かしら〜??花が小さすぎてピントが合ってないし。これでも群落なので、どれかの花にはピントが合ってたから掲載したという。正体は?後で調べよう。
調べた!
キュウリグサ(胡瓜草):ムラサキ科キュウリグサ属の雑草。
和名は葉をもむとキュウリのような匂いがすることに由来する。
薄いピンクは、ハルジオンかな?
ハルジオン(春紫苑):キク科ムカシヨモギ属の多年草。北アメリカ原産。日本ではよくみかける帰化植物。ヒメジオンと共に、道端でよく見かける雑草。一部の地域では貧乏草と呼ばれ、折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまうと言われている。

アオキの実。最近アオキの茶色い花の撮影を楽しんでたんだけどさ〜?なんで実のついてる奴があるんでしょうかねえ?
面白い植物だよね。
む?わからん!時期的にナラ・コナラの花ふさじゃないと思うけどさ。私この垂れ下がる系の雑木に強い花粉症アレルギーがあるんだよね。
桜の季節。視線は頭の上の満開の桜へ行きがちですが、足元では山野草が可憐な花を咲かせています。私は今まで山野草にあまり興味を持ってなかったので新鮮です。調べたらトリビアも面白くて〜。オススメよ?
ちなみに、せせらぎ地区のマップも載せておきます。画像中央下にクヌギゲートと書いてありますが、水道みちです。ここを登ると花菖蒲池。もしくはギオンスタジアムへの近道となっています。
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谷戸山公園でアオキの花が見頃です

2021年03月27日 06時13分38秒 | 野草・木の花と実の観察
2021/3/16訪問。野鳥の原っぱのふちの散策路を上る。木道の両側にアオキ(青木)がたくさんありまして、日陰のアオキも花芽が上がってきてた。トップ画像は中でも木道のすぐそばで咲いてるアオキです。日影だったせいか、肝心の花がピンボケしてしまいました。けども可愛い花は一件の価値あり。花が小さすぎて見過ごしそうです。意識して鑑賞せねばならん花ですね。
あ!これはっ!説明板発見。
ウグイスカグラです。群落というほどではないけれど、木道沿いに数本あります。花を目印に探すと結構ありました。
ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽):スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。
樹高は3メートルに達する。花期:4−6月。葉の展開より先に、または同時に咲く。
1−2センチになる細長い花柄を出し、長さ2−8ミリの苞をつけ、先端に1花、時に2花を下垂する。花冠はバラ紅色で、長さ12−20ミリの漏斗状になる。果実は長さ10-15ミリになる広楕円形の液果となり6−7月に熟する。果実は食用。
これも説明板があった。ムサシアブミです。う〜ん?昨日紹介したテンナンショウに似てるけど。別の品種だよなぁ?実はこの周辺にはムサシアブミが複数植栽されているようです。これは今年最初の一株。
ムサシアブミ(武蔵鎧):サトイモ科テンナンショウ属の多年草。別称「由跋(ユハツ)」
地面から立ち上がる第一の葉柄の途中から二番目の葉柄が分岐し、その途中から貨幣が伸びる。
花(仏炎苞)の形が鐙に似ていること、武蔵の国で作られた鎧が良質であったことから武蔵鐙と呼ばれるようになった。
道なりに進むと左手の斜面下は針葉樹林。右手の足元にはスミレがぽつぽつ咲いています。
杉・檜は針葉樹林。常緑樹ですから冬でも葉は緑。年中木陰だからか、しだ類が多いです。
ああ〜。ナラ枯れにやられ、枯死した木を切り倒した模様。これ、本当に本数が多い。
あちこちに丸太が並べてあるけども。周辺の藪や草花も消えている。大きな木が林から消えるとはこういうことかと実感出来る光景です。
またまたのスミレです。
フキ(蕗)です。
フキ(蕗):キク科フキ属の多年草。雌雄異株。早春の花茎をフキノトウという。山野に生える春の山菜としてよく知られ、地下茎から多くの葉柄を立てて、一部が切れた円い大型の葉をつける。
古くから日本原産の野菜として利用される。近年では山野に自生する個体数が減少しつつある。里山でフキが群生している光景は自生ではなく、人間の手によって管理されていることがある。(勝手に取るな?)自生するものは「山ブキ」とよんで灰汁が強いが、栽培種は一般的に苦味が少なく調理し易い。
地下茎は有毒。花期は早春3−5月頃。(この群落では花房が見つかりませんでした)
既にフキノトウは出終わった後の模様です。
斜面は結構な斜度がある。下まで落ちたりしないのだろうか?
東広場に戻ってきた。
レンギョウが満開です。3月9日に訪問した時は咲き始めたばかりだったのに〜。先進むの速すぎっ。
レンギョウ(連翹):モクセイ科レンギョウ属の総称。落葉性低木広葉樹。レンギョウウツギ。古名はイタチ草。イタチはぜ。
和名のレンギョウは、感銘の連翹を音読みしたもの。実は中国では過去に異なる植物を指すものであった。原産地の中国で連翹とは本来トモエソウ(黄海棠)、もしくはオトギリソウ(小連翹)のことを指したが、どの実も薬用に使われたことから、宋以降現在の山西省の南東部で大量に生産された現在のレンギョウの実が連翹と称して売られるようになり、ついにはレンギョウが練行として認識されるようになった。現在でも河北省・貴州省・台湾などではトモエソウのことを連翹と呼ぶこともある。
雌雄異株。まだ葉が芽吹く前の早春(3−4月)、2ー3センチの黄色い4弁の花が細い枝に密に多数開く。花が咲き終わる頃、入れ違うように緑色の葉が対生に芽吹く。果実は漢方薬として用いられる。日本への渡来は古い。『延喜式』にも連翹の名前があるとか。
急斜面につづれ下りに遊歩道。一番上の段に桜が。下がって黄色のレンギョウ。さらに下に雪柳。さらにさらにの日向ミズキ。
これはハナモモ(花桃)かな?
東広場の周囲で撮影した日向ミズキです。
ヒュウガミズキ(日向水木):マンサク科トサミズキ属の落葉低木。
花期は3−4月ごろ。薄黄色の花を咲かせる。2−3個の花が房になって無数に咲き、花弁の先から黄色の雄芯の葯がのぞく。
時刻は午後4時前。太陽が傾き日差しが横から当たってます。(おしまい)
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谷戸山公園のあちこちにタチツボスミレ!

2021年03月26日 06時51分47秒 | 野草・木の花と実の観察
2021/3/16午後訪問。わきみずの谷でニリンソウの群落を鑑賞後、湿生生態園へ向かう。
途中、左手が斜面下、右手が斜面上という地形を歩いてると、石垣の間や足元に次々と山野草が現れた。一番多いのがトップ画像のタチツボスミレ。
タチツボスミレ(立坪菫):スミレ科スミレ属の多年草。
日本でごく身近に見られるスミレ類の一つ。丸い葉と立ち上がる茎が特徴。
花期:3−5月。分布域が広く、その環境もさまざまで、個体変異も多い。
え〜とですね。3月16日に訪問した時には園内で一番多く見られた草花でした。散策路の端に群生してたり、数株で咲いてたり。色も違うものも混じってて、観察しがいがありました。撮影の際は日向の白トビと日陰で撮影すると色味が実物より青っぽくなるので注意してね。
そしてムラサキケマン(紫華鬘)
ムラサキケマン(紫華鬘):キケマン属の越年草。
花期は4−6月。果実は豆の果実に似る。6月頃成熟。日本全国に分布。
全草にプロトピンを含み有毒。誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺を引き起こす。
ウスバシロチョウの幼虫の食草。折ると悪臭が出る。山菜のシャクと生育場所や葉の形が非常に似ているので注意が必要。
谷戸山公園は里山なので、散策路は降りたり登ったりを頻繁に繰り返す。歩くのは大変。けどもウォーキングには最適なようで、この日も両手にストックを持った人々や、歩くだけで大変な道をランニングしてる人がいた。ちなみに、私は山野草を撮影するのに、こんなに日差しが憎いとは思いませんでした〜。まだ春先の日差しだよ?何だよもう!こんなの夏の強烈な日影じゃないの!ええ。日向は白トビ。日影は真っ黒な画像を量産してしまいました〜。く、くそ〜!!
む〜ん??テンナンショウ属のマムシグサかウラシマソウかムサシアブミか?でも何か違う。多分ミミガタテンナンショウ(耳型天南星)ではなかろうか?いやヒガンマムシグサかもしれん。見分けがつかない私です。
まさかのシャガがもう咲いてる??びっくりした。
手前から奥にぽつぽつと黄色い花が咲いてるのだけれど。何これ??
さて、水鳥の池に着いた。渡鳥の数が減った。今いるのはカルガモとマガモかな?だいぶん奥にいるので判別がムズイけども。湿生生態園へ。
3月9日に始めて花を見た同じアオキです。だいぶん花数が増えました。手前にピントが合ってないのが残念です。オート撮影だからね。仕方ないや。もう数枚撮影すればよかったよ。
湿生生態園にも池がある。手前はコブシです。
前回も紹介したキブシ。花序が随分伸びてます。
これは雄株みたいだね。
さてと、田んぼに到着です。3月9日に目立っていた黄色い花はと?
ない!
あれ?なんでなんで〜??
もしかして、まさかの盗掘?それともどこかで本物の春の七草のホトケノザを紹介するためにねっこごと移動させたの??がが〜ん!コオニタビラコ(ホトケノザ)の画像を撮影するために来たのに〜〜〜!!うぉ〜〜〜!!!ガッカリ。移動。
実は田んぼの畔で複数撮影したのですが、白トビや影が黒すぎて色味が違ってしまったり、ピンボケしたりとほぼ使えない画像ばかりになってしまった。
そんな中、ちゃんと撮れてた黄色い花。な、何かしら〜〜??後で調べよう。
ヘビイチゴ(蛇苺):バラ科キジムシロ属の多年草。
和名の語源については実が食用にならずヘビが食べるイチゴ、ヘビがいそうな所に生育する、イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことなどから諸説あり。
ドクイチゴとも呼ばれるが無毒。人間が食べても体に害はない。
移動。
野鳥の原っぱに白い花をつけてるのは??
コブシでした。午後の日差しでは花を正面から写すと太陽の角度が良くなくて。
なんとか明度とカラー濃度を編集してみられるように修正したのが上の画像です。
野鳥の原っぱの脇の散策路を上る。脇にカンスゲの群落ができていた。(続く)

昨日は座間・さくら百華の道の開花情報を3本と谷戸山公園の記事を1本。計4本投稿しました。日々、私のブログ閲覧して下さってる方、よければ昨日の投稿を確認ください。個人的には染井吉野の後継品種。小松乙女・神代曙・アーコレードの咲き比べ2021/3/24現在の記事を楽しく書きました。
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谷戸山公園野鳥の原っぱと田んぼの畔に咲く草花

2021年03月19日 06時01分19秒 | 野草・木の花と実の観察
2021/3/10訪問。
田んぼを見る前にまずは腹ごしらえしたいな?と里山体験館前の広場へ。
古民家風の体験館。そばで咲くのはアンズ(杏)です。画像左の花をアップで撮影したかったのですが、太陽の位置が悪く逆光となり諦めました。
お昼ご飯です。奥に赤い椿の花が咲いてます。
さて田んぼだ。
ん?視界の奥に白い花が見える。何かしら〜?
そこは野鳥の原っぱでした。普段は背の高い雑草が生えてる斜面の奥まで綺麗に刈り取られています。
そこで咲くのは白いコブシ(辛夷)の花。実は上の画像はだいぶん修正してます。この日の午前中はイマイチ天候が悪く、本来なら家で過ごすつもりだった。けど突然のマンションの工事で、騒音から逃げての散策です。なので空の色が一部灰色です。たまたま見上げた角度だと本当に灰色。明度を上げて、カラーを強くして空とコブシの色が区別できるように工夫した。
野鳥の原っぱ。昆虫の森と隣接している。区切りに枝葉を柵のように積み上げて使われている。その柵の手前でヒメオドリコソウハコベが咲いていた。
野鳥の原っぱの一角に黄色がある。
これはリュウキンカ(立金花)かな?
葉っぱの数がリュウキンカは5枚なハズなんだけど。多い〜。別の植物かもしれん。もしかしたら外来種のヒメリュウキンカかもしれないな。
この日は谷戸山公園のあちこちでこの黄色い花を見かけました。まだ色数の少ない公園で黄色の花がすんごく目立っていた。
野鳥の原っぱの向こうは昆虫の森。境に立ち枯れした木を丸太にして積んである。
トップ画像は野鳥の原っぱと田んぼの境で撮影。柊南天(ヒイラギナンテン)です。これも黄色い花だけど。綺麗に撮影するのは高難度。ムズいんじゃ!
ではでは田んぼへ。
枯れた荻の穂が揺れている。もしかしたらどこかの古民家で茅葺き屋根につかわれるんだろうか?今年の冬は本当に雨が少なかった。自然状態でもカラカラに乾いてるから刈り取ればすぐに使えそう。そこに大カマキリの卵を見つけた。
オオイヌノフグリです。このところ何度も撮影してる植物です。webの海を彷徨ってる途中で、このオオイヌノフグリは一日花で、今咲いてる花は今日だけ咲いてる。午前中に一番多く咲くと読んだのでもう十分なんだけど撮影することにした。
次は田んぼの畦を見てみよう。
いきなり知らない植物の登場です。
な、何かしら〜??なんとなく見覚えはあるんだけども。画像では分かりませんがだいぶん小さいです。花の直径2センチあるかないか。でも植物って植わってる場所で大きさは差があるからねえ?
もしかしてこれって??検索検索。
あった!まさかの花だった!!
コオニタビラコ(小鬼田平子):キク科に属する越年草の一つ。タビラコ(田平子)やホトケノザ(仏の座)ともいい。春の七草の一つとしても知られている。
湿地を好み、田や周囲のあぜ道などに多く生える。若い葉を食用とする。
最近ピンクのホトケノザを何度も紹介してますが、この黄色いのが本当の春の七草のホトケノザです。うわ〜〜、見たいと思ってたんだよね。あっさり見つかったわ。ただ調べるまで知らなかったので、実物を目の前にして感動は出来ないのが残念だ。
2021/3/5大和市ふれあいの森の引地川の土手にて撮影。一般的にホトケノザといえばこっちの草花が思い浮かぶ。
啓蟄〜。虫がいっぱいです。深緑色の甲虫です。何だろか?同じ葉っぱばかりに集まってます。
畦道。ナズナとオオイヌノフグリ。
カキドオシ(垣通し):シソ科の植物の1種。別名レンセンソウ(連銭草)、カントリソウとも呼ばれる。カントリソウは子供のかんの虫の薬にするところから。
間違ってました!
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔):ハエドクソウ科の多年草。別名サギゴケ。ただし白い花に限ってサギゴケということも。
和名は花が紫色で、形がサギ(鷺)に似ていることから。
後日、相模原公園のせせらぎ地区で本物のカキドオシを見たので間違いに気づきました。(2021/3/22訂正しました)
ムラサキサギゴケは群落を形成してるのをよく見るけど、今年初めて見た。
去年の秋、田んぼの2つを荻やススキの畑となっていた。そのうちの一つを刈り取ってあり、そこにつくしが伸びてた。
見回すと、今年のススキ(もしくはオギ)の穂が出てます。これから私の背丈より大きくなるやつ。
では移動。湿生生態園に向かいます。(続く)

神奈川県は一都三県で継続されていた緊急事態宣言が今度の日曜、3月21日での解除が決定された。まずはめでたい。
んで?相模原市の現状は?と。市が発表している資料を見ると?
3月18日発表:コロナ陽性者17人。うち濃厚接触者は5人。うち感染元不明者は12人。
3月17日発表:コロナ感染死亡者3人(50−90代)
これはどうなんだろうなあ?昨日は木曜だったので、週間で一番発表の多い日なのでそこを割り引いてもさあ〜?これから卒業・入学・入社・そしてお花見。飲んで食べての機会が増える時期。桜も咲いたしな。まあ、気をつけるしかないよね。浮かれて酒を飲んだりしたら、心のタガが外れやすくなるし。気持ちが緩んでしまうと大きな声で話したりする。で、市中感染したらもう〜〜。ってなことだけは避けたいです。思えば昨年、この時期の連休で花見に出かけた人が多かった。そして月末には感染者が激増したのだ。き、気をつけよう。
とはいえ。
とはいえだ。
田舎に帰りたい。
親達に会いたい。
信じられないけども。去年の正月から戻ってないよ。
もう心配なんだ。そこをグッと我慢して。
我慢して。みんなが我慢したからさ。うちの田舎の香川県全体でもコロナ患者はこのところ0人〜3人程度に収まってるのだ。と自分を言い聞かせてきたけども。
緊急事態宣言も解除されたし。気を付けて。最寄りのJRの駅からタクシーか親に迎えにきてもらって。顔だけ見に帰ろうと思う。1泊だけしたらまた駅まで送ってもらって。なら許されるんではないだろうか?
ごめん。私一回帰りたい。香川の人に迷惑かけない。細心の注意をするからね。もう心が限界なんだ。私の場合「いつまで我慢すれば!?」は緊急事態宣言明けだった。
まだまだ迷いはあるけども。老親なの。1年以上戻れない日が来るとは思いもよらなかったの。迷い迷い迷う。人間とはいや私は迷い続けるのね。む、虚しいぜ。

*この記事は3月19日に投稿しましたが、掲載のカキドオシと紹介した草花が、ムラサキサギゴケと判明したので解説を一部訂正し、再投稿しました。
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栴檀の実が一杯落ちてくる

2021年02月03日 09時50分50秒 | 野草・木の花と実の観察

2021/1/31撮影。お正月にbook-off20%引きフェアで本を購入したら1月31日まで本が10%匹のチケットをもらいました。ふと気づけばチケットが使えるのが今日までと気づき、相模川段丘を2つも降りた所にあるbook-off座間警察署前店へ出かけました。坂道が辛過ぎて滅多に行かないので、めぼしい本があるかも?と期待してのこと。思惑通りにいい感じの本を見つけ、ホクホクと自転車を押して坂道を上がってたら、見つけてしまいました。
道路にはクリーム色の実が一杯落ちてます。
あ痛っ!?
今、私の頭を実が直撃したんだけど〜??
犯人発見!ツグミが実を啄んでます。
側に歩道橋があるので、踊り場まで上がり撮影する。
栴檀(せんだん)です。
栴檀(せんだん):センダン科センダン属に分類される落葉高木。別名:アフチ、オオチ、オウチ、アミノキなどがある。薬用植物の一つとしても知られ、果実はしもやけ。樹皮は虫下し。葉は虫除けにするなど、薬用に重宝された。また、香木の栴檀はインドネシア原産のビャクダンのことを指し、センダンの方は特別な香りを持たない。
温暖な地域の海岸近くや森林辺縁に多く自生する。庭木や公園、寺院、街路樹にも植えられていて、しばしば植えられたものが野生化している。
花期:初夏(5−6月ごろ)。果期は秋(10月ごろ)。晩秋(10−12月)に黄褐色に熟す。果実はヒヨドリやカラスなどの鳥が食べに訪れる。しかしサポニンを多く含むため、人や犬が食べると食中毒を起こし、摂取量が多いと死亡する。


帰り道、相模川の段丘を上がりながら、休憩がてら大欅を眺める。
護王明神は、この地で亡くなった源義経の側室牛王姫を祀ったもの。難産で亡くなった姫を哀れに思った村人が親子を葬り側に欅を植えて墓標代わりにした。これがこの木です。昔話が本当ならば、この木の樹齢は860年もある。途中で主幹が切断されてなければ、神奈川の名木百選に選ばれていたかも?
ってな事で、ゼーハー言いながら河岸段丘を上りました。あ。座間郵便局の休日受け取り列がなくなってます。行きは列があったのだ。
巣篭もり需要でゆうパックの取扱も増えてるようで、日曜の座間郵便局は受け取りや差し出しに大勢の人が訪れていて、大概列が建物の外まで伸びてます。行列整理に局員さんも建物の外で誘導してるのね。ご苦労様です。
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見つけちゃった〜

2021年01月09日 05時38分51秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/27泉の森公園を散策。いつもは大概この後小田急線鶴間駅近くのbook-offに立ち寄るのだけど、この日は年末だったので直帰です。と?普段と違う道で帰った訳で。自転車を走らせてたら思いがけない場所で赤色が目に入り急停車。
何これ??
もしかしてミニトマトが野生化したのかも??
サイズはこんな感じ。
む〜ん?ミニトマトにしては小さすぎるような?けど野生の養分のない土なら小さくもなるだろう?疑問はつきず手に乗る一房をお持ち帰り。
カッターで切ろうとしたら水分たっぷりで無理だった。ならばと食べてみた。
いや、口に含んだだけ。ちなみに味はトマトでなかったよ。マズかったわ。こういうのは毒のある場合もあるのでマネをしてはいけません。特にナス科の植物は要注意。似てるのでヤバかったかもな。反省だ。何も口に入れずとも潰せたハズ。反省反省。まあ思いがけずトマトは除外できましたが。
ご覧のように一粒は1センチ弱。そして一粒に35個も種が入ってました。
さてと?この植物の正体は?検索検索。赤い実だけで突き止められるかな?
まさかの簡単に見つかりました〜。
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸):ナス科ナス属の多年生植物。
つる性の草本で、他の樹木などに絡みついて繁茂する。全草に柔らかな毛を持つ。
花期:8−9月。果実は秋に1センチ程度の球形の実をつけ、赤く熟すものが多いが、黄色になるものもある。
ヒヨドリジョウゴの名は、ヒヨドリがこの実を好んで食べることから名付けられたとされるが、実際にはとくに好んで食べるわけではなく、冬になっても残ってることが多い。
全草にソラニンを含むため食べられない。
え〜と?やっぱ毒ありでした。ま、ソラニンくらいならばじゃがいもにも含まれてるからね。そして私もマズいと思いましたが、鳥もあんまり食べない実な模様。思いがけずいつか見たいと思ってた植物でした。ちっ!どうせなら花が見たかったなあ。大きく外に反り返る変わった形の花なんだよね。図鑑によると。

さてここまでが2020年撮影分。明日からは2021年の散歩と行きたい所ですが、緊急事態宣言発令。です。この三連休には年末は体調不良で、年始は密回避と行けてない初詣〜とうかれてたのですが。行っていいのだろうか?前回の緊急事態宣言とどこが違うんだろうか?もうね。神奈川県はコロナ感染者爆上がりでしてね。来週には1日あたりのコロナ感染者が1000人超える日が出そうです。
そんな中、昨日は3ヶ月前に受診予約してた脳神経外科を受診したのですが、待合場所がリウマチとアレルギー科の患者さんも利用するものだから、季節柄患者さんが溢れてます。立って待ってる状態。他の患者さんと離れようとしても、空いた隙間に別の患者さんがすぐ来る状態でした。ダメじゃん〜〜!!
そして院外薬局では、患者さんが8人待ちでした。いや、感染対策で、入り口のドアは開けっ放しになってた。最高気温5度とかの日に。
けど実際、8時半に家を出て帰って来れたのは昼前でした。受診控えはあるのでしょうが、予約受診の場合そうそう変更効かないし、何より患者は日々飲まねばならんお薬が必要なので受診日の変更は出来ないのだ。そして診察科の中には季節柄患者さんが増える診察科がある。まあ私が通院してる病院は、去年の半ばから希望者は対面診察でなく電話診察可能になってますが。私も昨年末からの体調不良がなければ今回は電話診察に変更するつもりでしたよ。結局、連日朝も昼も午後も最高血圧が180前後な今、対面診察しないとマズいと思って3ヶ月ぶりに受診したら待合室が患者さんで溢れてるという〜〜〜〜。もう驚きしかなかったよ。大きな病院だからか、現状把握が遅いよな〜。帰宅後、お昼ご飯を用意するより先に、まずは通院時着用してた服を脱いで洗濯しました。けど最高気温5度とかの昨日、コートだけは洗濯出来なかったよ。難しいね。
あ。そういえば、通院時履いてた靴って拭き掃除したっけか?ん??やらずに昨日の午後に写真屋とスーパー梯子しちゃったよ〜〜。こうして市中感染て増える模様です。まだまだやれることあるね。反省。
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謎の果実の正体が判明

2021年01月08日 05時18分09秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/27大和市泉の森公園を散策。しらかしの池の側で、目的の果実を見上げてびっくり。なんじゃこりゃああああ〜〜〜!!!
2020年12月11日撮影時。頭の上の高いところにソフトボール大(予想)の実がたくさんみえました。けど12月27日に再訪問したら葉っぱは枯れ果て、実は小さく萎んでます。
うっををををを〜〜〜!!とか嘆いてたらば、年配の男性が慰めてくれた。
おじさん:「ツルを切られたからねえ」
私:「どんな色の実になるか楽しみにしてたんですうぅうううう〜〜!!」
おじさん:「カラスウリだよ」
私:「でも1個も赤くなってなかったですよ?」
おじさん:「黄色くなるよ。赤くない。赤いのは花が夜咲くけど、これは昼間も咲くんだ」
ら、らららららっき〜!!棚ぼたで正体判明です。
おじさんは颯爽と去っていった。私は未練がましく黄色く色づいたハズの実を撮影。
キカラスウリ(黄烏瓜):ウリ科の植物で、つる性の多年草。
黄色の果実で知られる。カラスウリと同様に雌雄異株。葉は切れ込みが入ったハート型で、表面は光沢をもち、葉の表面に多数の短毛をもつカラスウリと用意に区別できる。雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌株かのいずれかのみがつく。
花期:6−9月。日没後から開花し、翌日午前中から午後まで開花し続ける。花は白色。あるいは黄味かかった白色で、直径5−10センチ程度。花冠は3−6枚に裂ける。花の先は糸状になりカラスウリよりも太い。
結実した果実は緑色。結実後2ヶ月程度で黄変し、9−11月には黄熟する。果実は食べることができる。種子はウリ科に多い扁平な楕円形。
公園だからお手入れするのは仕方ない。けど残念だ。移動。
しらかしの池に渡り鳥は到着していた。え〜と?右手前のヘリンボンの灰色柄。羽にちょっと白。頭が茶色なのはヒドリガモです。
こちらもほとんどヒドリガモだなあ。ちょっとだけ茶色味が強いコガモが混じってるかも?数は少なめですなあ。今年は少なめ?それともこれから?ともあれ、望遠機能のショボい携帯では撮影出来ないので眺めて楽しむのみ。
移動。
あれはもしや?さんざん品名特定で悩んだ奴?確かヤブマオ!花序だけになってるから正解かどうかはわからんのね。調べ始めた時既に、泉の森のヤブマオらしきこの植物はほぼ全部花序だけになってたのでわかりません。ええ。検索しても「枯れた花序」の画像が図鑑にもWEBにも載ってないのだ!んもう〜〜。
更にこいつ。種。おそらく触ればくっついてくる。何だろうなあ?こうなる前の姿がもうわからない。だって雑草だったのだもの。花でも咲いてないと気にも止めてない。
山野草園。落葉樹はほぼ葉を落とし、明るい。分かりづらいけど斜面です。山野草園だけど散策路から遠い場所で咲いてることが多いので、花が咲くころには望遠レンズ付きのカメラを持参するのをお勧めする。
ムサシアブミかなあ?
ムサシアブミ(武蔵鐙):サトイモ科テンナンショウ属の多年草。
確かどこかで花を撮影したことがあるハズ。検索検索。
2018年4月29日薬師池公園にて撮影。
そしてこれも去年の夏の終わり頃に散々みかけたオニドコロです。泉の森のクリスマスリースになってて判明しました。ってなことで時刻は既に14時10分。帰ります。

へ、凹んでます〜。昨年末、午前中調子悪かったんですよ。
で、久々に血圧測りました。
2021年1月1日9時半の血圧185×88×83
1月7日午後2時50分の血圧186×90×78
1月8日6時20分の血圧176×96×82
うん。ダメダメ。最近頭痛かったり、肩凝ったり、朝薬飲んだらしばらく動けなくなったりt、久々に自覚症状があったのですよ。で。今病院から帰ってきた。
降圧剤が変わりました〜。2種類・4個。飲んでる高圧剤が全部変わった。明日からトライアル。私、薬との相性がめっちゃわるいので、体調に異変があったらすぐ受診してね。と。へこむ。現在、病院と薬局で着用してた服の洗濯中です。洗って消毒して干す!出来ることは少ないけども、基礎疾患持ちに出来ることはとりあえず全部やるのだ。コロナにかからないために。ぐっすん。 
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ハンノキとトウネズモチ

2021年01月07日 06時37分37秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/27、大和市泉の森公園へ。
な、何の種かな?
わからない〜。(果穂)
おやっ!このだらんとした花穂みたいなのはもしやハンノキでは!?
ハンノキ(榛の木):カバノキ科ハンノキ属の落葉高木。
古名は榛(はり)。低地の湿地や低山の川沿いに生え、湿地や沼に自生する。
花期は冬。11−4月頃。葉に先だって単性花をつける。雌雄同株。雄花穂は枝先に1−5個つき、黒褐色の円柱形で尾状に垂れ下がる。雌花穂は楕円形で紅紫色を帯び、雄花穂の下部の葉腋に1−5個つける。花はあまり目立たない。
ハンノキが密集する地域では、花粉による喘息の発生報告がある。
果実は松かさ状で1−5個ずつつき、10月頃熟すと長さ15−20ミリの珠果状となる。
あ〜。落ちるわぁ〜。
実は私、このハンノキの花粉のアレルギーがあります。レベルでいえばスギ花粉より上。ハンノキ花粉のアレルギーの自覚が出るのは毎年1月下旬から。今年ももうすぐ飛散が始まるのね。ここにあったか。しかもよく見れば他にもハンノキがある。
飛散がダラダラと。おそらく3月に入っても。けど3月半ばにはスギ花粉の大攻勢があり、ハンノキの花粉どころでなくなるから。毎年自覚症状でもうすぐヤバくなると思えばアレグラを飲み続ける日々となるのだよ。私を憂鬱にする植物だ。
ハンノキの隣、更に高いところに黒い実がびっしりと。
トウネズミモチです。
トウネズミモチ(唐鼠黐):モクセイ科イボタノキ属の常緑高木。
花期は6−7月頃。黄白色の花を多数咲かせる。果実は紫黒色に熟する。
中国中南部原産。日本では明治時代に確認された帰化植物。公害に強いことから、公園緑化樹に利用される。近年、鳥に依る糞の被害も拡大し、問題視されている。急速に日本に拡がっていることから侵略的外来樹木として注意が必要。

目の前に果実の穂があるなあ。プチッと1個ちぎってみた。指先で押しつぶしてみる。む?思ったより硬い。てっきりさくらんぼみたいに果肉が潰れると思ったんだけどな。まあ種を食べる野鳥には問題ないのかな?移動。
しらかしの池の側にオギの穂がぶわぶわになっている。来るたびにぶわぶわさが増してるなあ。もう何度も紹介してるのでオギの説明は省きますが、オギの穂は25−40センチほど。小穂が多数互生している。穂はススキよりも柔らかい。
かつては茅葺の屋根の材料として広く用いられてきた。
おまけ:
昨日ボヤいてた新しいOSへの写真画像の読み込みは、ダンナが力技でなんとかした。スキルが低い私にはようわからん。わ〜い!といそいそ早速インターネットに接続して気づく。前の情報が引き継がれていない。例えばYou tubeにログイン出来ない初期状態に戻り、お気に入り登録が消えてる。このgooブログさえログイン出来なかったよ。パスワード探す所からやり直しです。で、結局大変が続いた。
緊急事態宣言再びってさ。私は年末年始、ちゃんと出歩かず飲食も外ではしていない。ようやく今週末の朝早くに初詣に行こうかな?とか思ってたのにさ。前回の緊急事態宣言はコロナがよく分からない中に一斉にスタートだったから、誰も彼もが従ってたけども。学校はクローズしません。時短しますが営業も可の方向なんだって。人間いつまでも自粛して縮こまっていられないよ。理解出来る。いつまで続けてればいいんだ?とおもうもの。
「経済を回す」という言い訳がある以上、自分に都合よく解釈してコロナ以前の生活を続ける人は結構いるんじゃないかな?だって今まで自分はコロナにかかってないし。かかった奴知ってるけどすぐ復帰してるし。大したことないよ。と。でステージ4なんだって。相模原市も感染者多いよ。ずっと二桁が続いてる。一旦きっちりコロナの患者発生を押さえ込まないとダメだ。国会議員・県議会議員・市会議員さん達は自分たちに都合の良いよく事態を見て行動してるダメな若者と同じだからね。どこが違うか言い訳あるなら言ってみろ!くうう〜〜〜!!OMAEtatinoせいで!!ストレスがまた増えた。
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ビワの花は今咲く

2021年01月05日 06時15分11秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/24ダンナに用意したクリスマスプレゼントに追加したいなと思い、ユニディ相模大野店へ。思い描いてた品をゲットしいい気分になったのでそのまま自転車サイクリング。
ふと?花を見かけて急停車。
あれ?これは何の花??
トップ画像です。正体は葉っぱを見てすぐにビワだとわかった。けど本当に?
ビワ(枇杷):バラ科の常緑高木。および食用となるその実。
原産は中国南西部。日本には古代に持ち込まれたと考えられている。日本では四国、九州に自生する。
和名の語源は、葉の形や実の形が楽器の琵琶に似ているからとされる。
常緑小高木で、高さは5−10メートルほどになる。枝葉は春・夏・秋と年に3度伸長する。花芽は主に春枝の先端に着く。花期は晩秋から冬(11−2月)。自家受粉が可能で、初夏(5−6月)に球形から卵形で黄橙色に熟した実をつける。
2020/5/29水道みちで撮影。
自家受粉できるのね。11−2月ってほぼ冬。一番寒い時期に咲くならどうやって受粉してるのかな?と思ったのだ。だってさ、花粉を運ぶムシが活動してない時期だし。
ちなみにハンノキ類の花粉症患者の私は、バラ科の果実にアレルギーがあって、熟れてないビワは大丈夫だけど売れたビワを食べるとアレルギー症状が出る。だからビワを食べる時は、抗アレルギー薬のアレグラを側に置いてから食べるのだ。そこまでしても食べたいビワは美味しい罪な果物なのね。
サイクリングを再開。
あ!これは、サルスベリだ。
谷戸山公園にあるサルスベリは高くて、実がある枝も高かったけど、散策路の木は低かった。
咲いてる時の画像がありました。これがサルスベリで、実を撮影したのは散策路の左のピンク色の奴です。2020年8月15日撮影。
これがサルスベリの花。密集してますね。だから実も密集してるのね。
サルスベリ(百日紅):ミソハギ科の落葉中高木。花は紅の濃淡色または白色で、円錐花序になり、がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れている。8月頃咲く。果実は丸い蒴果(さくか)で、種には翼がある。
ってなことで、手が届いた果実を1個お持ち帰り。
中国南部原産。和名は幹の肥大成長に伴って古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れて更新していくことによる。
中国では、唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられたため、紫微と呼ばれるが、長いあいだ紅色の花が咲いていることから、百日紅(ひゃくじつこう)ともいう。
2つに割ったらパラパラと種が落ちてきた。右半分になった部分の種。左半分は実の中に区切りがあって、区切りが壊れなかったので種はまだ実の中い止まってます。ってか、サルスベリは種が多いのですね。
種を眺めてサルスベリの増やし方がふと気になった。検索検索。
サルスベリの増やし方:サルスベリは年間を通して、日当たりのよい場所で育てます。耐暑性はあるが寒さには少し弱い。
サルスベリは挿し木・根挿し・種まきなどの方法がある。
挿し木は3−4月頃か7−8月頃に行う。新しい枝を20センチほど切り、切り口を水につけて水揚げする。枝を赤玉土に斜めに挿して、発根するまで乾かないように水やりをする。根が出たら植え替え。
種まきの場合、花が咲くまで数年かかるのが一般的。
ということは、この種をまいても芽が出てそのうち咲くのね。ってなことで、ベランダのコンテナに入れてみた。芽が出て来れば嬉しい。
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谷戸山公園の山野草2020/12/21

2021年01月03日 06時16分13秒 | 野草・木の花と実の観察
谷戸山公園で念願のガガイモの実を観察出来て大満足。次は訪問目的のサラシナショウマの実です。
の前に、キジョランが見たい。けどキジョランがどんな姿をしているか知らないんだ〜。ガガイモの悪夢再びですよ。まずはシラカシ観察林へ向かう。
で、トップ画像です。林の中の赤い色は目立ってます。画像左手がセンリョウです。
センリョウ(千両):センリョウ科の常緑小低木。別名クササンゴ(草珊瑚)。冬に赤い果実をつけ美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでマンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされる。
花期:7−8月頃。果実は液果で10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。
ちなみに、画像右手にはアオキ(青木)がある。日本原産の常緑低木。
さて?この近くにキジョランがあるハズなのだけども。どれがキジョランなんだろう?蘭っぽい植物の葉っぱはない。
辺りをつけてこれかも?な候補の植物を片っ端から撮影する。
帰宅後、撮影画像を見比べ上のツタが実はキジョランでした。
キジョラン(鬼女蘭):ガガイモ科キジョラン属のつる性多年草。有毒。
木質になるつる性植物。葉は対生し、卵円形で大きく、基部は円脚か浅い心脚。全体としてはややハート形につかくなる。葉の表面は深緑で、無毛、少し艶がある。
花は葉腋から出て、2−3センチの短い柄の先に散形の花序をつける。花は白。径は2−3センチ。花期:8−11月。
果実は楕円形で長さ13−15センチになり、つるからぶら下がる。
キジョランの実は冬が近づくと、はじけて中から綿毛が飛び出す。
和名はその綿毛の白色を鬼女の髪に見立てたことに由来。
照葉樹林の林内から林縁に生え、木にも昇るが、樹冠を覆うようには生えない。アサギマダラの食草。
なぜにこんなに詳しく書いたかといえば、「鬼滅の刃」の蝶屋敷で出てくるから。カナヲの周囲をひらひら飛んでる蝶々がアサギマダラです。普段は高地にいますが、関東では秋の終わり頃に高地から降りてくる。里山でちょくちょくみかけるのはこの時。
けどもキジョランはまさかのガガイモ科!実も図鑑によると外見はガガイモにそっくりなんですよ。今回調べて知りましたが。
ぜひとも見たい!と思うのだけども谷戸山公園のキジョランが生えてるのは急斜面です。しかも散策路から遠い。高い下草に阻まれて、散策路から行けそうにない。これかな?と撮影した画像は、笹とツユクサっぽい常緑の植物が散策路のキワまでびっしりと生えており、その向こうにキジョランがあり、実があるのかどうかも近づけないので分からない有様。ここで継続観察はできません。残念です。別の観察地を探さねば無理。今すぐどうこうなりません。キジョランの観察は諦めよう。移動。
南口広場まで里山を一旦登り、昆虫の森を目指す。と?最近切り倒したらしき木を発見。見れば、サルノコシカケ科のきのこが根元に出てる。上の画像では分かり難いのですが、反対側にはもっと大きなきのこがいくつもが出てました。けどもここも散策路の向こう。急斜面の下側だったので撮影は諦めた。ああスポーツが得意だったらな。せめて反射神経がもう少しよければチャレンジしたんだけども。残念〜。
お!サラシナショウマの群落です。ここには散策路に説明文が設置してある。この姿を目に焼き付けて早歩きで移動。記憶したサラシナショウマと湿生生態園で見つけたのと見比べるんだ。あれがサラシナショウマなのか確定しないと!
昆虫の森までやって来た。けどほぼ昆虫が見れない場所でもある。理由は急な斜面と、斜面と覆う笹を中心とした下草の多さ。12月だというのにまだ緑。笹がな〜。柵の向こう側を歩きたい気持ちがあっても無理なのだ。
でも昆虫の森なので、植えられてるのはナラ・コナラ・クヌギです。12月下旬なので既に落葉が進んでますが。見上げたらナラ枯れを起こしてる木も散見。ナラ枯れの木は、葉っぱが焦げ茶色に縮れてるので一目でわかります。これ、切り倒すんだろうなあ。斜面だし。立ち枯れた木はいつ倒伏するかわからない。散策路に近い場所は危ないし。予算次第でしょうが。谷戸山公園は「県立」公園なので、市が所管する公園より予算つけ易い のか?まあ、TVニュースでこの場所のナラ枯れが報道されてたからおそらく予算つくと思うけども。昨今のコロナの事情でそこに予算回るのか心配です。
湿生生態園に移動途中、野鳥観察小屋が2つある。観察小屋から眼下に水鳥の池を眺められるのだ。急ぎつつも気になって行ってみた。けど今年の少雨で池がだいぶん小さくなってるようで、上の観察小屋からは乾いた池しか見えない。鳥はいない。観察小屋の外に設置している野鳥説明板を撮影。説明板のあちこちに先日相模原公園で目撃したコジュケイが描かれてるのが興味深い。観察対象の生活場所がわかる。
水鳥の池まで降りてきた。今日も野鳥観察の方で賑わってます。
ああっ!画像をよく見て欲しい。池の手前の水面が凍ってます。撮影時刻は午後3時近くなのですが、まだ氷が張ってるのか〜。寒いハズです。ちなみに、凍ってる場所に野鳥はこない。渡り鳥達は奥の太陽が当たってるところに浮かんでいます。みなさんカメラに大きなレンズをつけて望遠撮影してらっしゃいます。
そして懸案の枯れた穂です。先ほど林内で撮影したサラシナショウマに比べ大きいけど全体的に似てる。既に乾燥して実も前回観察時に比べ数が減っている。
1個に数個の種が入ってる。袋果の大きさに比べ中の種の数は少ないのね。一つの袋果に種が3つしか入っていない。
検索検索。おっ!種の形がサラシナショウマと同じ「種子は長さ約4ミリ。周囲に鱗片状の翼がある」。ということはこれはサラシナショウマな模様。
サラシナショウマ(晒菜升麻):キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。山地に生えており、夏から秋にかけて、白い小花を穂のように咲かせる。
和名サラシナショウマは、若芽を茹でて、水に晒して山菜として食したことに由来する。別名でヤサイショウマ、ヤマショウマ。
山地の落葉樹林下や、草地に自生する。半日陰地で、排水がよい肥よくな土地を好む。花期:8−10月」
翼というが、枕のフリルみたいだな。
マユミの実が割れて中の赤い種が飛び出してる。
あれ?1個の実から割れて出てくる種が複数あるみたいだ。
え〜と?1個に何個の種が入ってるのか?割れたばかりの実は見当たらない。
検索検索。
マユミ(檀):落葉小高木。丘陵〜林縁に生える。ふつう高さ3〜5メートル。
花期:5−6月。10−11月に淡紅色に熟す。熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。」
む〜ん?4つに割れて、中に何個の種があるか書いてない。更に調べたら「熟すと4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる」とあった。ちなみに、「実がかなり遅くまであるので鳥の餌となる」とも書かれてました。植物は鳥に種を食べられて、遠くまで運んでもらい糞で出て移動するのね。
さて帰ろう。
途中、クヌギコナラ観察林で見つけたナラ枯れ被害のコナラの木を見つけた。根元を撮影。これさ、カシノナガキクイムシが出てきた跡だと思います。カシノナガキクイムシが樹木の中に入り、ナラ菌を運び木を枯らすのだ。今年神奈川のあちこちで見かけました。なかなか駆除できないようです。
東入り口広場近くで見つけた。確かここに咲いてたのはサルスベリの花。ということは、これはサルスベリの実か。観察したいけど、頭の高いところに実があってよくわからない。まだあちこちにサルスベリの実はあるだろうから探してみよう。さ。時刻はもう15時20分なので帰ります。冬至あたりの日暮れは早いのだ。検索かけたら相模原市の冬至の日没は16時30分ごろだった。
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念願の鏡のように光るガガイモの観察

2021年01月01日 05時55分25秒 | 野草・木の花と実の観察
明けまして おめでとう ございます。
今年もいい感じの記事を書きたいです。

さて新年1本目の記事は、9月から継続観察していたガガイモです。
2020年12月21日に観察に行ってきました。それがトップ画像です。もう念願の「鏡のように光るガガイモ」をようやく見ることが出来ました。
思えばガガイモという植物を知ったのは9月でした。思い出とともに画像を探してみよう。

実は最初アレチウリをガガイモと間違えて撮影。後日パークセンターの方に正しいガガイモが咲いてる場所を教えていただき撮影したのが上の2枚。2020年9月21日撮影。
それから継続観察。というのも、ガガイモには伝説があったのです。
ガガイモ(蘿藦、鏡芋):はキョウチクトウ科のつる性多年草。
古名をカガミまたはカガミグサという。夏の季語。いすれの名も語源には諸説あり。イモというのは根ではなくて実の形によるともいう。割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋・輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモとなったとしている。
日本神話では、スクナビコナの神が天之羅藦船に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな船のこと」とある。
スクナビコナは大国主命が国造りをした時にアメノカガミノフネに乗って現れる国造りの神様です。
そんな神様が乗った船を見たいっ!
鏡のように光る内側が見たいっ!で継続観察しました。
2020年10月6日。ガガイモの果実は大型の紡錘形の袋果で、長さは8−10センチ、表面にイボがある。
2020年10月20日。袋果が色づき始めた。
2020年11月17日。色づきが進む。
2020年12月7日。袋果が割れました。中から白い毛の生えた種子が見える。
 
白い毛は結構長い。
「かつては種子の毛を綿の代用や朱肉に用いた。種子は漢方で蘿藦子(らまし)と呼んで強壮薬に用いることもある。」
成る程毛がこんなに長いとそれもありです。
この時点でも「割れた実の内側が十分鏡のように光って」はいたのですが。ふと思ったんだ。白い毛のある実が飛んだ後も光るのだろうか?と。改めて確認に訪れたのが12月21日だったという訳。
トップ画像は会心の画像です。もうね。この画像をwikiに投稿しようと思って調べちゃったよ〜。と思ったら、既に素敵な画像が掲載されてたわ。

上の画像左のガガイモの実は、既に白く長い毛のついた種を飛ばした後の姿です。トップ画像と同じ、2020年12月21日に撮影しました(以下掲載画像は全て同日撮影)
視線を下げるとこんな感じ。近くに飛んだ後の種があった。種は大きめ。飛んでも種がそこそこ重いので遠くまでは飛ばなそう。
こちらの袋果は、種が今まさに飛び立とうとしてるところ。

すっかり種が飛び立った後の袋果。うん、白く輝いてない。スクナヒコナ様が乗ってた船はおそらく上の画像の状態のガガイモの実だと思います。
で、カガミグサの名前の由来となったのは、トップ画像の状態を見た昔の人がそう名付けたのだと思う。白く長い種の日が当たったところがそう見えたんだろうなあ。
ピンボケ画像ですが、まさに袋果に残る種の白い毛に太陽が当たってるところです。
追跡観察しよう!と思い叶わなかった山野草は多かったのですが、一番見たいと思ったガガイモだけは観察出来ました。もう大満足。こんな記事を今年は何本書けるかなあ?継続は力なりですかね。
さて、実は時系列的には谷戸山公園の東入り口駐輪場に自転車を預け、西入り口の長屋門まで散策。その後ガガイモのある田んぼの休耕田にやってきたのだ。本来はそっちを先に投稿すべきだと思いましたが、お正月だからいい感じの記事にしたかったのです。明日は時系列で紹介します。
コメント (2)
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泉の森公園の水辺の紅葉2020/12/11

2020年12月23日 06時09分13秒 | 野草・木の花と実の観察
思いがけずイロハモミジの紅葉を堪能し、しらかしの池へ戻ってきた。来た時にスルーしたあやめ植栽地の水辺の木や山野草の観察が目的。
んん??赤っぽい葉っぱが見えるな〜?とトップ画像の場所へ。と、たまたま公園の観察会だろうか?数名がいらっしゃった。と?私が撮影してた木を差して「キブシです」と。そうか、これキブシだったのか。紅葉するのね。とフンフン解説に聴き入ってると?どうも観察会には強者が複数混じってるようで「これはオスメスが違うのよ」「雄花は水車の向こうにしかないわ」とおっしゃる。ということはこいつは雌花か。
検索検索:キブシ(木五倍子)キブシ科キブシ属に属する雌雄異株の落葉低木。別名キフジともいう。花は3−5月の葉が伸びる前に淡黄色の総状花序につける。長さが3−10センチになる花茎は前年枝の葉脈から出て垂れ下がり、それに一面に花がつくので、まだ花の少ない時期によく目立つ。
果実は径7−12ミリになる広楕円形、卵形または球形で、緑色から熟すと黄褐色となる。
和名は果実を染料の原料である五倍子(ふし)の代用として使ったことによる。
日本固有種で、山地の明るい場所に生える。
過去記事を検索
2019/4/3に泉の森公園で撮影しました。この頃は山野草にあんまり興味なかったので、花のアップ撮影してなかったよ。
観察会でツワモノのおばさんが話してたやつ。
観察会のグループを見送って移動。
しらかしの池のふれあいステージへ行ってみた。けど渡り鳥はステージから遠い場所でプカプカしている。足元へ視線を落とせば、鯉がプカプカ。これはこれでのどかでいいのですが。移動!
あ。オギとヨシが一生に揺れている。これはこれで。
あれっ!?太陽じゃん!日差しが戻ってるじゃん!
急げ〜〜〜。
オバさんはね。走れないの。無理出来ないの。でも可能な限り頑張れば、先ほどは曇りで日差しがない画像しか撮影できなかったけども。わ〜いい。
日差しがない同じ場所からの撮影画像です。


同じく、曇りでの画像。

楽しく撮影してたのですが、日差しはあっとう間に雲に隠れてしまいました〜。
同じ場所から日差しのない時に撮影。明るく見えてるのは写真ソフトで明度を上げてるから。
うん。諦めます。移動。
先日座間市の谷戸山公園の休耕地で見かけたアブラススキです。
アブラススキ(油薄):イネ科アブラススキ属の大型の多年草。日のよく当たる草地にはえる。秋に穂を抜き出してる姿はよく目立つ。
何かしら〜?夏にはここでミソハギが咲いてたような〜??検索検索〜。
 
2020/8/9撮影。たぶんミゾハギだと思うけども。図鑑にミソハギの冬の姿が載ってないので、紅葉するかどうかは分からなかったよ。
わ、わからない〜〜。マメがついてるからマメ科の実だと思うけどさ。あとで探そう。
オギの穂が風が吹いたら今にも種を飛ばしそうです。
手前の茶色っぽいのがヨシ。
ホトトギス。まだ咲いてるのか。ほとんどは実になってますが。今年は花期が長いねえ。
赤い実に惹かれて撮影。よく観察すると茎にポツポツとトゲがあるので、おそらくノイバラだと思う。花を撮影してたら判断できるんだけども。なかった〜。
ノイバラ(野茨):バラ科の落葉性のつる性低木。ノバラともいう。赤い果実は利尿や便秘の治療に薬用される。
和名はどげが多い木であることから、元々有棘の低木類のバラをいばらと呼んでいて、野生であることから「野」がついてノイバラとなった。日本のバラの代表的な原種。山地の林縁、原野、野原、草原。道端、川岸に自生。
前回、枯れた長い穂だけ撮影して、葉っぱもないから品種特定ができなかったのですが、それを意識して撮影してみた。よく見れば水辺に沿って群落になっている。
水車のとこになにかある。
マユミでした。先日座間市の谷戸山公園にマユミの実が割れた!と見物してきましたが、葉っぱが紅葉するのは知らんかった〜。もう少し低い場所で実が割れてるともっといい感じに撮影できるんだけどね。
最後に水車の側にあるイイギリ。鳥が実を食べにやってきてた。あまりに高い場所で熟れてるので、撮影したけどケシ粒より小さくなってしまったわ。
イイギリ(飯桐):イイギリ科イイギリ属。別名:ナンテンギリ。雌雄異株で、花期は3−5月。枝先に大型の円錐花序を下垂し、20−30個の花をつける。10−11月に赤く熟し、多くは来年まで残る。
いつだったか、この木に緑の大きなインコが群れで集ってるのを見ました。この日の散策ではオナガが飛んでるのを見たよ。撮影できなかったけど。さてと、帰ろ。
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泉の森公園のしらかしの家2020/12/11

2020年12月18日 05時19分45秒 | 野草・木の花と実の観察
しらかしの家の周辺には実のなる木が結構植わってます。思い出し、公園北側の散策からしらかしの家を目指し移動開始。
まずは第一駐車場のモミジの鑑賞へ。けども曇りでせっかくの紅葉がパッとしない。1枚だけ撮影してしらかしの家に向かいます。
と?背後から突然の日差しです!戻りますっ!!
やはり日差しのある紅葉は立体的になって色も増える。つまり素敵だ。
先ほどは日差しがないからと見送った第一駐車場のモミジとセンダンのコラボを撮影したいっ。
む〜ん。気のせいだろうか?年々センダンの実が小さくなるような?
や!違うわ。センダンの木が高くなってるんだわ。
センダン(栴檀):センダン科センダン属に分類される落葉高木。薬用植物としても知られ、果実はしもやけ、樹皮は虫下し、葉は虫除けにするなど、薬用に重宝された。
また、香木の栴檀はインドネシア原産の白檀を指し、栴檀のほうは特別な香りを持たない。温暖な地域の海岸近く森林辺縁に多く自生する。
果期は秋(10月ごろ)。果実は長径17ミリほどの楕円形の核果で、晩秋(10−12月頃)に黄褐色に熟す。サポニンを多く含むため、人や犬が食べると食中毒をおこす。」
しらかしの家の庭を見物。
何か見つけた。
隣はほぼ実だけが枝に残ってる。変わった形の実だなあ?クローバーの形?
何の木だろう?検索検索:コクサギ:ミカン科コクサギ属の落葉低木。
山野の林下や、沢沿いの生える。雌雄異株。4月に花が咲く。果実は2〜4分果。一つ一つは腎形。果皮は木質で、熟すと2裂し、その反動で黒い種子をはじき出す。(画像右中央の緑のははじき出す前のもの)種子をはじき出した後、もとの形に戻る。(画像右上の茶色のはこれ)面白い果実の形にひかれて撮影しました。
しらかしの家の入り口にクリスマスリースが掲げてあった。
材料です。
ん??
これはあれだっ!材料を再度確認。
あちこちの公園で見かけた不思議な形の実はオニドコロという植物らしい。
オニドコロ(鬼野老):ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性の多年草。北海道〜九州の山野にごくふつうに生える。根茎は苦味が強く食べられない。雌雄異株。花期:7−8月。
雌花序は垂れ下がる。さく果は上向きにつき、3個の翼がある。種子は長さ4〜5ミリの楕円形で、片側だけに長楕円の翼がある。」
目立つ果実の形をしてるから、とっても見つけやすい植物ですが、食べられないのか〜。だから「オニ」の名前が品種名につけられてるのかな?
2020/9/17撮影。
公園のあちこちで見かけました。
そして謎の種。な、何かしら〜??
 
同じ場所で10月22日に撮影した画像です。そういやハート型の種だった。
後で調べよう。
12月にあちこちで見かけるようになったヤツデです。
ヤツデ(八手):ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。葉が大型で独特の形をしているのでよく目立つ。
和名のヤツデは、葉は掌状に深い切れ込みがあることに由来し、葉は実際には8つに切れ込んで9枚に避けているものが多いが、「八手」の八は数が多いという意味がある。関東南部以西に分布。おもに暖地の海岸近くの山林に自生する。日陰に強く、日当たりの悪い森林の中にもよく自生している。
丈夫なので庭木としてもよく植えられる。昔の人は魔除けとして庭に植えていた。昔は蛆用の殺虫剤として便所の近くに植えられていた。

ヘクソカズラの種。
2020/8/27撮影。
こちらがヘクソカズラの花です。
ヘクソカズラ(屁糞葛):アカネ科ヘクソカズラ属のつる性多年草。やぶや道端など至る所に生える雑草。葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つころからこの名がある。
では一番観察したかったムクロジへ。上の画像奥に黄葉してるのがムクロジです。
む〜ン??せっかくの実だけど。たくさんあるけども。高い〜。実がよくわからない〜。
ムクロジ(無患子):ムクロジ科の落葉香木。日本では新潟、茨城以西で見られる。庭木として、また寺や神社にも植えられている。雌雄同株。花期:6月。花は淡緑色。果期:10−11月。果実は直径2センチの球形。果実のなかに黒くて大きな球状の種を1個含む。
果皮はサポニンを含む。サポニンには水に溶かすと泡立つ成分があり、サイカチ同様石鹸代わりに用いられる。種子はかたく、数珠や羽根つきの羽の元にある黒い玉の材料にされる。
地面に落ちたムクロジの実がないか?ずいぶん探したけど見当たらなかったよ。残念〜。
黄色く黄葉したムクロジの葉。結構大きい。
移動。
ああっ!枯れてるう〜〜。ここのコナラは木によって微妙に紅葉したら色が違ってて毎年楽しみにしてたのに〜〜。ナラ枯れにやられた模様です。
かつての画像探してみよう。
2019/12撮影。
2018/12撮影。
枯れちゃったのね。気をとり直し、アヤメ植栽の下に降りてみよう。いろんな植物の種が見れるハズ。(続く)

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