あられの日記

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エジプト学

2005年12月16日 09時26分04秒 | 雑記
昨日、隣町まで出かけたついでに、本屋へ寄った。
かつて私が住んでる町には徒歩圏に5軒の本屋があった。古本屋も5軒あった。でも昨今の活字離れの影響か、今やどちらも残り1軒づつ。本好きには世知辛い世の中である。
ふらりと本屋へ入って、好きな本をじっくり探す。かつては当り前だったことが、今は出来ない。仕方ないので、月に1~2度、電車に乗って隣町へ出かける。そこは私鉄とJRが乗り入れていて、大きな本屋も一杯あるので。
目的の一つに甥姪っ子へのプレゼント本を買うことがあった。田舎へは年に一度帰ればいい方なので。田舎は足(自動車)がないと、移動は出来ない。だんなの家へ帰省すると、実家へ移動するには、タクシーか親か兄弟に送迎してもらわないと移動出来ないので、食料品はプレゼントに向かない。なので、かさ張るおもちゃも同様にプレゼント品には向かない。第一、年に一度しか会えない彼等のし好はわからない。
なので無難に本をプレゼントすることにした。普段は全く行かない児童コーナーへ向う。
今は調度クリスマスセールまっただ中で、クリスマス本が児童コーナーを占めている。
前置きが長くなった。
『エジプト学~オシリス神の墓を求めて~』¥3360ドゥガルト・A・ティール著 今人舎発行
いわゆるしかけ絵本の一種である。でもこれがただものではなかった。
本は日記仕立てになっている。現代ではない。1926年、オシリス神の墓の存在を信じてエジプトに旅したまま姿を消したエミリー・サンズ女史の探険日誌なのだ。
私はエジプトを旅したことがある。(現在その時の旅を漫画にしてホームページに掲載中です)ツアーだと、あらかじめ決められたスケジュール通りに日程を消化していくので、感動をじっくり味わったり、行きたい所へ好きに行くことは出来ない。たまに、ふと自由時間が出来る時に積極的に『感動』するのがせいぜいだった。
この本を開くとエミリー女史が感動したり、探険、冒険している様子がわかり楽しい。イラストはもとより、ガラス玉が埋め込まれた豪華な表紙。ミイラの布の切れっぱしが入っていたり、ファラオの時代のゲームが紹介、実際に遊べたり、ヒエログリフの読み方があったり、遊び心も満載で楽しいのです。また、本の帯び書かれている吉村作治先生のコメントも『エジプト』好きの心をくすぐる。
すべての漢字にふりがながふってあって、子どもでも充分ついてこれるようになってます。よっぽどこの本をプレゼント本にしようかと思いましたが、この本の素晴しさを体験するにはまだ小さすぎる。今でも楽しめると思いますが、120%楽しんでもらうのには、あと2~3年待った方がいいようで。という訳で、今はこの本は自分用にキープすることにしました。つっても、大型本です。狭いうちのマンションの一体どこに収納したらいいんだろう…。
久々に本屋を堪能出来楽しかった。1時間は軽くいたな…。Amazonだと本の中味を確認出来ないのが辛い。タイトルも出版社も著者もわからない本を探すのはもっと辛い。

昨日のブログの続き。ガメラです。また2個買いました。ガメラとギャオスが出てきました。これで残りは大型レギオンと空飛ぶガメラのみ。空飛ぶガメラはレアアイテムなので、ゲットは難しいかも…。
コメント (1)
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