あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

稲荷山光明院の本堂内観

2018年10月30日 05時09分47秒 | 神社・仏閣
長念寺さんを拝観した後、沿道の稲荷山光明院を訪問。ここの美麗な彫刻群をダンナにも見て欲しかったのだ。
美麗な稲荷山光明院(2017.7.31)の記事
光明院さん初参拝は去年の蓮の時期でした。上の画像に境内と本堂の外観の画像を掲載してあります。

訪問の2018年10月14日は、蓮の鉢に咲いてるのはホテイアオイの薄紫の花でした。
光明院さんの彫刻をダンナに見せたくて訪問したハズが、着いてみれば本堂の扉がなんと開いてるではありませんか!
外観がこれだけ素晴らしいのだから、内もさぞすごいんだろうなと思ってましたが、まさか観れるとは!!
わ〜〜お!ダンナをほっぽらかして突進しちゃいました。ラッキーにも本堂に飾るお花の入れ替え作業で開けてた模様。そ〜っと伺うつもりが、先着のなんというか、無邪気で押しの強い神社仏閣愛好家が、和尚さんらしき方に光明院の素晴らしさをそれは熱く語っていたのです。もうべた褒め?いや、私も気持ちは愛好家とほぼ同じですが。シャイなもので(コラ!)褒めことばの語彙が乏しくて、私は「凄いです」の連発しつつシャッター切ってました。や、無様だった私のことはいい。ともかくは本堂の中の画像をご覧ください。

まずは天蓋と折り上げ格天井と梵字です。奥のわかりにくいけど白壁を彩る飛天の彫刻をご覧ください。

わかりにくいのでアップで撮影。

旧式のガラパゴス携帯での撮影なので、望遠撮影はこれが限界。

なんだ!これはっ!!
自慢ではないけれど、私はあちこちの神社仏閣を見て回ってます。しかしこんな墨絵のある本堂は見たことない!いや、古い墨絵のものはあったけども、これ、現代アートですよ!

ね。

まだ完成してないようで、白壁のままの場所もありました。

これなんか、一見「進撃の巨人」に見えたよ〜。ちなみにアートな墨絵は2部屋分あります。興奮して手が震えてしまい、ピンボケ画像になり紹介出来ない墨絵もあるのが残念です。

内陣前の壁。

ご覧のように彩色彫刻の3Dです。奥の部屋は内陣で須弥壇と仏像が安置されてます。御本尊の撮影は遠慮してみた。

十王像も美しい彩色。中国の山西省の世界遺産平遥を旅した時、素晴らしい彩色塑像を大量に見ましたが、日本の仏像って煤けて黒いイメージがあっただけに大分驚いた。
せっかくなので御本尊を参拝させていただきまして本堂を後に。

本堂の入り口の木彫も素敵ね。
ふと足元の立て札に気づく。

本堂入り口にこんな案内が出てました。これって、山田五郎さん・おぎやはぎさんがやってるBS番組「ぶらぶら美術館」だよね?
山門前にはこんな案内も。

あれだ。日本橋の三井記念美術館で開催中の「仏像の姿」展ですね。
知る人ぞ知る稲荷山光明院さんです。
熱心な神社仏閣愛好家さんに勧められて、近所の神社に龍の彫刻を見物に。

あれ?ここってあそこだよね?
以前はJR南武線の府中本町から登戸へ移動して、小田急登戸駅を通り過ぎて訪問したことのある登戸神社でした。
登戸神社(2017年7月30日)の記事 こちらの記事が登戸神社さんを紹介したものです。
あの時はここへこて絵を見にきたんだった。

本堂の左右の壁に残るこて絵です。見応えあります。ガラスで保護してあり、立体感がイマイチ楽しめないのが残念ですが、ガラスがあるので美しさが保存されてるので仕方ないですね。
あと、10月頭の台風で、ここの大きなイチョウの葉っぱもだいぶん吹き飛ばされてるのが残念です。まあ多摩川のすぐ側なので仕方ないわ。

以前は気づかなかった大木。たぶんケヤキ。今年巨木探訪してるから目につきました。
2019年2月8日追加:ケヤキは川崎市の保護樹木で、高さ15メートル 目通り3、1メートルとありました。
コメント
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