12月下旬午後、座間市の谷戸山公園へ。目的は2つ。1つ、ガガイモの実の種が飛散した後どうなるの?2つ、湿生生態園のサラシナショウマらしき枯れた穂の品種特定と種の確認。
では早速。

前回12月7日に訪問した時に群落だった既にウシハコベの花は消えていた。
オギの穂が風が一吹きしたらもう飛んでいきそう。

イタドリの実も茶色くなってる。奥のテニスコートでプレイしてた。やはり人がいるほうがいい。

キブシ。葉っぱがもうあと少ししか残ってない。

伝説の丘に本堂があったころの地図。今は地図の面影はない。

上の画像左奥が現在の伝説の丘です。紅葉したモミジももう少しだけ葉が残ってた。
上の画像正面奥にオレンジ色が見える。行ってみた。

オレンジはモミジで緑色は竹だった。

撮影時刻は午後2時前後。この時間ならばモミジと竹の両方に太陽が当たる。

説明板発見。モウソウチクって中国原産なのね。

伝説の丘から散策路を道なりに降りてきた。またモミジを見つけた。いい感じのベンチがある。

ここからは丹沢山系が見える。左奥には箱根の山々まで一望できる。けど残念ながら富士山は見えない。大山の裏側にあるからね。
田んぼの近くの里山体験館に到着。
あれ?

黄色い花が咲いている。あ。説明板発見。

ソシンロウバン(素心蝋梅)ですって。花期:12〜2月頃。
そうか、今咲いててもおかしくないのね。でもさ、モミジがまだ紅葉してるのに早くも梅が咲いてるとなんか変な気がするわ。1個1個片付けて季節を進めて欲しい。

うん。休耕田のオギの群落がすっかり枯れてますね。

オギ(荻):イネ科ススキ属。河川敷などの湿地に群落を作る身近な多年草。かつては茅葺の屋根の材料として広く用いられた。
あ!ありました〜。ガガイモです。(詳しくは昨日の記事を閲覧下さい。あまりに思い描いてたガガイモの様子に別建で1本の記事にしてしまいました)

大満足の後、キジョランとサラシナショウマを探します(続く)