20211/11/23訪問。
香川県観音寺市の紅葉の名所法泉寺さん見物後、豊稔池堰堤に向かう。
ここ、名前は小さい頃から知っていたけど行くのは初めて。楽しみ〜。
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帰り道、車窓から池が見えた。実はこれが豊稔池。道なりに進むと左手に小さな駐車場があるのでそこで一時停止。
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うん。凄いっ。法泉寺さんの残念見頃過ぎの紅葉はもうなかったことにして歴史風情たっぷりの景色を堪能する。
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ダム湖の上はこんな感じ。アーチ遠目にわかる。
でね。一つ上の縦長の画像を見て欲しい。ダムの放水の奥に白い人影があるよね?降りれるのですよ。ならば、下からも見上げたい。移動移動!!
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小さい駐車場。10台も止められない。
説明板発見:豊稔池の概要。
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そしてもう一枚。
重要文化財 豊稔池堰堤
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豊稔池堰堤:豊稔池堰堤は、1926年に4年余りの年月をかけて完成しました。このダムの堤長さは145、5メートル。堤高30、4メートルで日本最初のコンクリート造瑠池堰堤です。両端部を重力式、中央部が5個のアーチと6個のバットレスからなるマルチプルアーチ式のとても珍しい様式のダムです。
まるで中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格があり、水をたたえた水面と周囲の山並みとの調和で四季折々に見事な景観を見せてくれます。
また、豊稔池という名前は、このため池で観音寺市が豊かに稔って欲しいという願いを込めて命名されました。」
まさかの!コンクリート造り!!
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コンクリート!
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際までいけます。
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よく見ると放水口から出る水を受ける場所のデザインがそれぞれ違います。
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重要文化財に指定されているのは、構造及び形式 マルチプルアーチ式コンクリート造り堰堤
附 ●豊稔池碑(鉄筋コンクリート造) 1基
●旧火薬貯蔵庫(鉄筋コンクリート造) 2棟
●旧土砂吐樋門 1点
●旧中樋取水バルブ 1点
とありまして、上の画像の右手が旧土砂吐樋門。画像左手が旧中樋取水口です。
豊稔池碑は撮影し忘れました。やっちゃった〜。ちなみに、碑を撮影せずに私の視線が向いていたのはこちら。
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上の画像一番奥の放水口。その右手にガードレールが見えますね。ここが法泉寺への道路です。時折車が走っていく。タイミング悪くシャッターを切ってたようで、車が写ってませんでした。
さて帰ろう。実は小雨がパラついてます。
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ちなみに、五郷のマップ。見どころいっぱい。(続く)