4月21日の記事で春菊の花を紹介しました。
春菊の花が思いのほか綺麗だったので、他の野菜はどんな花が咲くのだろう?と採り遅れた野菜を処分せずに咲くまで楽しみに待ちました。いくつか画像が溜まったので紹介します。
まずはトップ画像。これ、何の花だと思いますか?
答えはサニーレタスです。咲き出したのに気づき、後で撮影しよう!としばらく放置してたら消えるという不思議さ。そうなって観察してたらば、どうもサニーレタスの花は1日花のようです。咲いても翌日にはもう咲かない。しかも咲いたからと言って一日中咲くこともない。そんな花。しかも地味。雑草でももっと派手なのが一杯なのに。がっかりです。
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こちらはみんな知ってるネギ坊主。
冬の間、長ネギを東から順に食べていたら、ある時ネギの先に丸いものがつきまして。しかもこれが出来たネギは不味くて硬くて食べられなくなるときたものだ。そんなこととはつゆ知らず。気づけばネギ坊主がいっぱいです。
けどもネギの不思議な生態を聞きまして。
ねぎ坊主はこの後種が出来ます。種を取ったら、バッサリ切って放置。やがて新しいネギが再生され、秋口になるとまた食べられる。と。マジか?何その不思議生態。不死伝説かよ?と疑い深い私。そんな不思議な植物ならば実験せねばなるまい。ってな事で、ねぎ坊主は現在放置中。種が黒くなればいいらしいので、そうなったらバッサリ切るつもり。どうなることか?
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こちらは葉だいこんの花。葉だいこんはそういう植物なので、姿形は大根の小さいのそっくりですが。大根にならず花が咲きました。撮影後は大根は全部抜いて硬くなった根っこ部分は切り落とし、葉っぱは煮物にして長めに煮込んで食べました。
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これ、何かわかる人はこの野菜を育てたことがある人です。
ヒント。葉っぱの形。
ヒントその2。花のズーム画像から少し引いてみると?
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もうわかりましたね。
そうほうれん草です。スーパーで売ってるほうれん草と同じ形だったものが、ある日塔のように伸び出して。雑草みたいな蕾ができ始めちゃいました。どんな花が咲くか?ワクワクしてたのに。雑草よりショボかった。もうがっかりです。即抜いて捨てました。期待してたのに〜。白くも黄色くもない。これで咲いてるんだよ?詐欺だ。
最後はまたこれ。
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咲く手前の春菊です。前回紹介したのは(この記事の最初の画像)どんな花が咲くかとわざわざ冬の間温室の中でコンテナ植えにして育てたので早咲きでした。けど野菜として菜園で育てていた春菊は、気づいてたら食べ用としたところ全部に蕾が出来てたという。春菊は取っても取っても再生が早い便利な野菜でした。けど最後は蕾をつけてしまったので、どうせなら咲くまで待とう。とその後放置。しばらく菜園隣を散歩する方の目を楽しませてくれました。ちなみに一昨日種をとるつもりの1、2株を残し全部刈り取りました。で、小さく刻んで野菜の畝の底に米糠と鶏糞と一緒に埋め込みました。肥料になってくれ!野菜の残渣で燃えるゴミで捨てるよりいいと思う。