昨日朝、いつものごとく畑で草抜きすべく自転車で向かってたところ近所の老人に呼び止められまして。曰く「アンタを待っとったんや!いちじくいらんな?」と。
「欲しいっ!いちじく大好きです」脊髄反射で返答する私。
老人「そこの右の木のいちじくを自分で獲ってって〜」と。
ちょうどいいことに自転車の前かごに草抜き用のバケツを乗せてある。いそいそと収穫する私。
「ありがとう〜」と収穫物を見せたらば、「そんなちょぼっとでなく一杯持って帰って〜。うちで食べるん私だけなんや」とのこと。ならば!と追加で収穫し「あ、そこのザルに獲ってる分も3個分残して持って帰ってね〜」と。
多い!実は我が家もダンナがいちじくはそのままでは食べてくれないのだ。けども好きなので遠慮なくいただきました。
一旦家にいちじくを置きに戻り、お返しにあられを袋いっぱい詰めて老人にお礼兼ご挨拶を済ませた後、草抜き開始。タチの悪いヤガラ退治は、土が濡れて柔らかい時でないと球根の芋が掘り出せないのだ。奮闘して2時間、空模様が怪しくなったので撤収。
さて、いただいたいちじくの美味しい食べ方をWebで検索。

まずはコンポートを作成。11個消費。用意するのはステンレス鍋とワイン?ないので梅酒作りの残りの焼酎をカップ1。砂糖150グラム。水1カップとレモンを30cc。落とし蓋をして煮込む。
コンポートはそれほど日持ちしないので、ジャムを作る。
トップ画像は1センチの輪切りにしたいちじく500グラムに砂糖200グラム、水カップ2分の1。レモンを30グラムで最初は弱火。途中から中火にして25分、アク取りしつつひたすら混ぜる。もうスモモジャムを作った時にやらかした焦げは作らないのだ!

続いて隣のコンロでガラス瓶を煮沸消毒。そんでもって出来上がり!
収穫後、傷んだり泥の多くついてたいちじくは避けた。6個避けた。これは昨日の昼ごはんと夕ご飯の私のデザートでいただきました。
ジャム!今年は梅・スモモに続きイチジクで3種類も作ってしまった。しばらくジャムは買わずとも良い。ってか、相模原在住時にはジャムを1回も作った事なかったのだけどね。そこにあるんだから、果物が痛む前になんとかする時にジャムはお手軽ですね。初めて知ったよ。