あられの日記

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丸亀うちわミュージアム

2024年05月01日 05時34分09秒 | 展覧会&観光施設&能楽
4月3日から4月6日まで、3月28日に丸亀で大学時代の友人達と会った時のことを連載しました。けれどなかなか咲かなかった桜が一気に見頃を迎え連載を中断して桜の記事を優先させました。あの時の続きを今日から3回に渡り投稿します。
まずは丸亀京極家の大名庭園、中津万象園内にある丸亀うちわミュージアム訪問から再開です。

こちらうちわミュージアム入り口にある彫刻。鳥がいっぱい。

いろんな形のうちわがあり、面白そうなのを撮影。

ちなみに、昭和の美人のうちわ。

おそらくうちわがあちこちで一番利用されていた頃のデザインではなかろうか?
ちなみに、私が相模原在住時にゲットしたうちわのうち、自衛隊でいただいたあれこれは捨てずに香川に持って帰りました。
義母が取り置いてるうちわもまだある。綺麗なのはドレッサーの下の扉の奥に立ててしまってます。けどさ〜、時代は持ち運ぶ扇風機なんかだよね?今時の若い子はうちわをどう仰いで使うか知らないのではなかろうか?
あ。話が逸れた。
丸亀うちわミュージアム:元々うちわの港ミュージアムとして別の場所にあったものを、丸亀うちわミュージアムとして、令和5年3月25日に中津万象園内にリニューアルオープン。
私たちが訪問した時にはちょうど職人さんがうちわを制作してらっしゃいまして。既にひと月が経ち記憶も朧なのですが、丸亀うちわの制作工程は全部で47もある。本来はそれぞれを請け負う業者がいたが、現在は職人が一人でほとんどをこないしている。例えば、材料の真竹は職人が自分で竹林に取りに行っている。とか。職人さんは話をしながら手元の真竹を手品師のごとく軸を細かく割っていき、ぐい〜〜っと一気に曲げてうちわの骨を作って見せてくれた。もう大感動!そしたらば「やってみますか?」と。竹の先を割り裂いてるけど、まだうちわっぽくない軸を客に手渡し「やってみて」と。
もちろん挑戦した。
けど真竹はびくともしなかった!敗北し隣の人に回し。その人も失敗して次へと。この作業工程は「もみ」と言ってうちわ作りの最初部分です。職人と言っても実演されているのは伝統工芸士さん。友人は名札をみて、売り場にズラッと並んでるうちわから伝統工芸士さんの作品を探して購入していた。プラスチック製の安いプリントを貼った量産品とは訳が違う。全て手作りの品なのでお高いのです。けど数千円で収まるのだから、労力を考えるとリーズナブルではなかろうか?
ちなみに、職人さんの話の前半部を私はトイレに行ってて聞き逃した。痛恨のミスだった。やらかした。

こちらは工程別に展示してる場面。
さて、次は。いただいたチラシによりますと、万象園に入ってすぐにあった柿本人麻呂の歌碑を見逃してたのだ。探そう。
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