朝一、スーパーでのお買い物を終えて空を見上げたら快晴だった。そうだ!遠回りしてさくら百華の道へさくらの開花状況の確認へ行こう!
陽光:花は大輪、一重咲きで紅色。開花期は3月下旬。天城吉野と寒緋桜を交配して作られた栽培品種です。ソメイヨシノに先駆けて咲き、花の紅色が濃く、大きいのが特徴です。
3月18日午前座間さくら百華の道訪問時、一番見頃の桜は陽光でした。
十月桜:花は中輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬。10〜12月。10月頃から咲き始め、翌春にも咲く、年2回花を咲かせる珍しい桜です。
江戸彼岸と豆桜の雑種とされる小彼岸系の品種です。
神代曙:花は中輪、一重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬。原木は神代植物公園(東京都調布市)にあります。アケボノと呼ばれていましたが、西田尚道により異なる品種であることが発見され、林弥栄により植栽地と旧名にちなんで名付けられました。
座間さくら百華の道には神代曙を3箇所に数本づつ植栽してあります。撮影は一番北の植栽箇所を撮影しました。場所により日当たりが違うのでしょうか?咲き具合に数日の差がありました。
雛菊桜:花は小輪、菊咲(段咲)で淡紅色。開花期は3月下旬。奥丁子桜が菊咲きとなった品種で、原木は新潟県西蒲原郡弥彦村の弥彦神社にあります。二段咲きの花が混じります。
雨情枝垂:花は中輪。八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。童謡詩人として有名な野口雨情邸(栃木県宇都宮市鶴田町)内に八重紅枝垂に混じって植えられていたもので、雨情を記念して名付けられました。
アーコレード:花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬と秋咲き。イギリスで育成された品種で、日本では二季咲きとなります。花は十月桜よりやや紅色が濃く、大輪となります。
紅枝垂:花は小輪。一重咲きで濃紅色。開花期は3月中旬。枝垂桜の中で花色が濃紅色の品種です。固体によって、紅色の濃さや花の形などに変異がみられます。
座間さくら百華の道には、場所を変えて何本か植栽されてます。画像は一番多く咲いてるのをピックアップして撮影しました。
小彼岸:花は小輪。一重咲きで淡紅色。開花期は3月中旬。江戸彼岸と豆桜の雑種と推定され、花着きがよく、大きくならないので小さい庭園にも適する桜です。
座間市の桜百華の道は緑道1600メートルに、早咲きから遅咲きまで64品種の桜が植栽されています。
3月18日午前の訪問時は、20品種が開花していました。記事の中の紹介文は、桜に掲げてある説明文を撮影して転載しました。今年は暖冬だったため、開花時期が例年と比べ違う品種があります。
ちなみに、毎年開花時期に合わせさくら祭りが開催されていますが、今年はコロナウイルス感染予防の為、中止となりました。
去年は遅咲きの桜を紹介したので、今年は早咲きから確認したいと思い撮影始めたのですが、積算気温で咲く品種は本来4月に開花するものでも既に開花が見られるものがありまして、今年はサンプルには使えません。また時間をおいて撮影したいと思います。ただ、今年の桜を見頃に合わせて見物しに行くには役立ちそう〜。
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