訪問日の20211/10/9は国営まんのう公園の無料公開日でした。実は8月下旬まで神奈川県相模原市在住だった私はこの日がまんのう公園初訪問でして、公園内の距離間も高低差もわかってない。そして車で公園を訪れたのも初めてでした。この記事はコキアを紹介するので、コキアの画像をトップに載せはしましたが、時系列で書いていこうと思います。
まんのう公園の開演時刻は9時30分。にもかかわらず諸事情あって8時50分ちょい前には西口料金所のゲートに到着した私達。もちろん先着の車もなく、入場ゲートがここで正解なのかもわからず。あまりに時間を持て余し、暇つぶしに周囲を散策してたら、続々と後続車が到着して、慌てて車に戻りました。やがて、公園のおじさんが登場。ゲート近くが渋滞して来たので、料金を支払うゲートの直前まで車を進めるように案内された。もちろん最前列。またまた暇こいて料金所を撮影。そして現在地を把握する。「とりあえず中央駐車場の最奥に車を停めよう」とダンナに言ったものの、前の記事でダンナに平謝りした通り、まんのう公園は料金所で駐車場代金を支払えば、公園内に点在する各駐車場には移動し放題だったのです。いや〜、立川の昭和記念公園の無料公開日は満了の駐車場横目にJR立川駅から、もしくはJR西立川駅から徒歩で公園に行ってたので、そういうシステムだとはつゆほども思わず。大失敗しました。
さて、車を中央駐車場の最奥に止めて歩道を進む。季節はすっかり秋模様。道々見つけた植物を撮影。
あ?アキノノゲシかな?マクロ機能に切り替えて。
ど〜にも角度が悪くて白飛びしそうだったので、影にして撮影しました。アキノノゲシの花いろはレモンイエローなのだ。
アキノノゲシ(秋の野芥子):キク科アキノノゲシ属の1〜2年草。
花期:9〜11月。原産地:メキシコ。江戸末期に日本へ渡来した。観賞用に庭園で栽培され、葉姿は知られていた。命名者は葉っぱを見てアザミケシと似ていると思い「ケシ」の名前をつけた。草の高さは1〜2メートル。
北駐車場に到着。そこここに車が止まってます。園内道路を歩いてるアホウは私たちくらいなので当たり前。ちなみに、北駐車場はモミジバフウの並木の下に車を止める趣向。相模原在住時代は、モミジバフウは多摩センター駅から徒歩、上之根大通りがモミジバフウの並木でして、11月上旬には真っ赤に色づくので見物に複数回出かけてました。あそこのマンモス団地はよく工夫されていて、幹線道路から団地が見えないように作られていて、紅葉したモミジバフウの並木を歩くのに人出がほとんどなく大好きな散策道でした。まんのう公園のモミジバフウもあと一月もすれば真っ赤に紅葉しますね。
まんのう公園は国営公園です。巨大です。1回で全部見るには無理。マップを撮影しましたが、上の画像右下に500メートルばーがありますね。これでお察しいただけるかと。
さて、マップを切り出して現在地の確認。右上の北駐車場にいます。ここから平坦なアスファルト道を数分も歩くと、目的のコキアの丘の一番上に到着します。せっかくなので画像増量でお届け。
歩きながら撮影しているとコキアの配置が変わってゆきます。特に影の形が変わって楽しい。自分の好きな場所から時間をかけて影の出来具合までも楽しみたい。ま。気短な私はそこまで時間をかけれませんでしたが。
丘から黄色が見えたので確認してみた。セイタカアワダチソウでした。右奥に休憩所が見えるので、そこまで行って休憩。
上の画像はベンチに座って休憩しながら撮影しました。訪問日の10月9日の1週間前の10月2日も無料公開日でした。けどWebで見た紅葉情報ではこの日はまだコキアが赤くなかったのです。10月9日は?といえば、実はまだ株によれば下部が緑のものも混じってました。こきあが真っ赤になるのはほんの1週間程度とのことなので、今週末が最高の状態ではないでしょうか?さて時刻は早くも10時6分。移動です。
降りた時とは別の散策路で持って丘の上に戻ります。
北駐車場のそばに紅葉の谷がありました。上から見下ろすと、一部がほんのり色づき始めてます。北駐車場のモミジバフウが真っ赤に紅葉する頃に、ここも見頃だと嬉しいなあ。けどモミジは種類によって紅葉時期が一月以上ずれますから。どうなんだろうなあ?また来て確認したいところですが、まんのう公園はアクセスが大変。自家用車持ちでないと気軽には来れないや。まあJR琴平・ことでん琴平駅とまんのう公園を結ぶ無料のシャトルバスが9月18日(土曜)から10月31日(日曜)の期間限定で1時間に1本の割合で運行されてますので、真っ赤なコキアを見物にいく際にはこれを利用という手もありますが。(続く)
きれいに色づきましたね。テレビでしか見たことありません。
アキノノゲシの花大好きです。