あられの日記

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九品仏寺の紅葉2019/12/8前編

2019年12月19日 05時56分42秒 | 紅葉散歩
東急大井町線九品仏駅に13時15分ごろ到着。九品仏浄真寺に向かう。ここがオススメなのは最寄駅から近いこと。寺域に高低差がないこと。なので高齢者にもオススメの紅葉の名所です。
参道も紅葉してるけども、発色はイマイチ。今年は例年ならば鮮やかな赤色になる木がどこも赤くないんだよね。でも一度は台風19号の強風で吹き飛ばされてしまったかも?と諦めた割に葉っぱは残ってる。よかった。奥の総門奥に綺麗な紅葉が見えた。見頃。

紅葉を楽しむ人が多い。人がいなくなってから〜などと、望んでも無理なのでそれをやりたいならばもっと早い時間に来なくてなならんかも?次来る時は朝一で来るとしよう。
山門入ってすぐ、石仏が並んでいた。以前は石仏の背後に閻魔堂があった。
今は遊歩道を挟んで反対側に真新しい閻魔堂が出来ていた。
九品寺では径路を外れて庭に入れない場所がある。そこではある程度自分の好みの構図で撮影出来るけども、近づけないので望遠撮影できないガラパゴス携帯使いな私には無理なんだな。ちえっ。
山門(仁王門)が見えた。山門前は人気の撮影ポイント。大勢が楽しんでいる。

私も混じってみた。
総門から今来た径路を振り返って撮影。こっち側は太陽の日差しがたっぷり西側に届いてる。なのにだ。
実は山門をくぐっての境内奥の西側にもモミジが植わってて紅葉している。けども、モミジは日陰だ。考える。
九品仏寺はかつての奥沢城でもある。土塁が残ってて、それは径路から外れて歩けないので確認に行けないんだけども、おそらく西側に土塁があったり石垣があったり雑木があったりで高くなってるのかも?理由は推測だけど、午後に山門をくぐった後の西側が日陰なのは確か。せっかく見頃のモミジなのに残念だ。
なんとか山門と紅葉をからめての撮影ポイントを探す。画像ではごまかしが効いてるけど、上の画像右側のモミジは先端辺りの葉っぱが縮れてショボくなっている。
さて、山門の奥の西側は日陰のモミジなのに、やけに人が溜まってる場所があり、なぜかしら〜?と確認したら、奥で茶色の猫が黄昏ていた。
このイチョウの巨木は樹齢300年・樹高:17、9メートル。幹周り:4.4メートル。都の天然記念物に指定されている。
実は径路を挟んでもう1本結構大きめのイチョウがあって、そっちの木はまだそこそこ黄葉が残っている。けど、なぜか画像の大イチョウは黄葉が早く、数年九品仏寺の紅葉の盛りに訪問してるけど、大概落葉してる。
西側の径路側の大木に、これはケヤキかな?にサルノコシカケ科のきのこが発生してた。この時期でもまだそこそこ綺麗な株だ。けど木を保護するなら早めにきのこは取り除いた方がいいかも?巨木も好きだがキノコも好きな私はどっちを優先しても悩ましい。けどこの場合はありふれたキノコは排除を推したいな。
本堂に向かい3つの建物が並んでいる。上の画像は下品堂。
中に3体の仏様。大きい。ちょうど賽銭箱のところに子供がいたので、仏像の大きさを察してください。
3つ並んでるお堂は本堂に向かって扉が開いている。上の画像奥に見えてる大きな屋根の建物がご本堂です。
3つ並ぶお堂の奥、上の画像は中品堂です。こっちからだと逆光だね。(明日に続く)

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