あられの日記

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消防の変遷

2012年09月06日 05時23分03秒 | 漫画【赤坂迎賓館界隈楽々散歩】
江戸時代の消防フロアを見終わり、階下へ。時代が変わると消防の方法は一変します。なにしろ、建物を破壊して火の延焼を止める!という手は使えなくなりますから。
まずはトップ画像。これは二輪消防車(赤バイ)って言うようで。荷台に消化器積んでますねえ。
んで、明治の消防の制服。

消防活動のジオラマもあります。
明治の頃は、消防の機械も外国から輸入してたのですねえ~。これを見てわかるように、日本の火消しは、破壊から水で消火に変わりました。ちなみに、消防ポンプを国産化したのは、明治32年からです。う~ん…。明治32年って、1900年?それまで消防機械一式輸入してたのだろうか?………。明治政府の台所事情が気になるなあ。
こちらもかつての消防の衣装。なにげにおしゃれ。
んでもって今はこう。
うちのマンションの隣に消火栓があるので、消防車が時々やってきます。こういう服を着た人もウロウロしてます。まあ、あんまり近所で見かけたいユニホームじゃないよな。

消防博物館の1階まで降りて来ました。途中、明治・大正・昭和の消防の変遷を紹介するあれこれがあったのですが、撮影してません~。なんかね、子どもが次第に増えてきたの。どうも…。いい遊び場になってるようです。まあな~、クーラー効いてるし、子どもらはあちこちのブースで勝手に遊んでくれるし、子守りしてるお母様方にはここはよい場所字なのでしょう。でも子ども等を集団にして大人の監視なしで野放しにされるとうるさいし、何かと危険なのでさっさか回避しちゃいました。
1階には面白い展示が2つ。
馬ひき蒸気ポンプ

消防ヘリコプター

実は消防博物館には地下階もあります。ここが…。車好きの人にはこたえられない場所なのだ。な~に~し~ろ~…。消防自動車の変遷が見られるのだよ。しかも展示してある車は1/1スケールなのです。
では、張り切って紹介しましょう。


アーレンスーフォックス消防ポンプ自動車

ニッサン180型消防ポンプ自動車
説明文によると、「この車は、本格的国産消防ポンプ自動車の第一号といわれています。昭和16年(1941)に蒲田消防署に配属されました。戦時中は、空襲火災の消火活動で大きな力を発揮しました。戦後も、都民の安全を守り続け、昭和39年(1964)までの23年間活躍しました。
放水量:1700リットル/分
マキシム消防ポンプ自動車
説明文によると:昭和4年(1929)に輸入され、神田消防署に配置されました。小回りが効くことからせまい脇道でも使え、大いに重宝がられて、昭和28年(1953)まで、20年以上第一線で活躍しました。ノーザン・ポンプ社製のロータリー・ポンプを搭載し、当時としては、協力な放水量を誇りました。ややポッテリとしたスタイルは、どことなく愛嬌さえ感じさせます。
出力100馬力 最高速度時速80キロ 放水量2800ℓ/分
イベコ・マルギス梯子自動車
説明板によると:イベコ社のシャシにマギルス社の梯子を載せた車です。昭和58年(1983)に配置されました。バスケット内で操作が可能で、起伏角が水平下まで対応できます。引退する平成12年まで高所からの人名救助や消火活動に活躍しました。
出力:256馬力(188KW) 起伏角度:75度ーー15度 先端許容荷重:バスケット+180kg
他にも数台展示されてます。撮影もしたのですが、手ブレ画像につき掲載を諦めました。んで、説明文も撮影したんですけど…。どれがどの車の説明文だったか…。すみませ~ん。

ちなみに、消防車の乗車撮影会も実施されています。直近は、9月17日(月曜・敬老の日)だそうですよ。
消防博物館は、地下鉄丸の内線の四ッ谷三丁目駅に降りる階段に直結しています。
ってな事で、本日7月28日の散歩はこれまで!歩数はたった16868歩だったのに、疲れ具合はプラス1万歩!!
と。ダンナが…。「そりゃあ、地面からの輻射熱があるからね」
「あ。そうか」恐るべし!夏の太陽~~。もうぐったり…。
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