あられの日記

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相模原市こもれびの森の初夏2021/4/23後編

2021年05月25日 03時14分07秒 | 野草・木の花と実の観察
昨日に引き続き相模原市こもれびの森の散策を紹介。
春の山野草を探しに来たら、こもれびの森は既に初夏の林になってました。林の中の雑草が育ちすぎ。山野草を探す難度が上がってました。
まずはトップ画像。ミヤコワスレではなかろうか?
ミヤマヨメナ:シオン属のキク科植物。春に開花する数少ない野菊。園芸植物として知られるミヤコワスレは本種の園芸種。
花期:5−6月。和名は深山に生えるヨメナの意味。別名ノシュンギク。野菊としては珍しく春に咲く事による。
この2本だけ下草から突き出ていた。
タツナミソウ(立浪草):シソ科タツナミソウ属の多年草。
花期:5−6月。高さは20−40センチになる。丘陵地の林縁などの半日陰地、草地に生育する。
和名のタツナミソウは、花が咲く様子が、泡立って寄せてくる波を思わせるのでついた。
散策路を進んでいたら、なんか汚い?枯れてる??と思ってしゃがんで確認したら、葉っぱの柄でした。一つ気付けば、近くには同じ柄の奴がいっぱいあったので、特別珍しいものではないのかもしれない。
そして群落になってた奴。
ツルニチニチソウ(蔓日々草):キョウチクトウ科の常緑蔓性植物。
ツルギキョウともいう。キキョウ科にツルギキョウという植物があり、キキョウ科のものが標準和名のツルギキョウである。
ヨーロッパ原産で観賞用に栽培される。日本に帰化している。
花期:春〜初夏。花の形がニチニチソウに似ているが、花色は青紫。または白。
春の林ではなく。葉っぱの色が濃い夏の林の雰囲気。ただまだヤブ蚊のような害虫がいないから散策は楽しい。
林の中を切り開いた場所にファームができていた。これはオオデマリかな?移動。
こっちは広場。つい最近まで黄色い花がたくさん咲いていたやつ。広場で大きな群落を見つけたけど、既にほとんど花は咲いてない。移動。
幹線道路の道端に花を発見。朝顔っぽいな〜?
ヒルガオ(昼顔):ヒルガオ科のつる性植物。夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になっても花が萎まないことからこの名がある。
薬用植物。利尿剤として利用された。
日本原産の在来種。日当たりの良い野原や道端、空き地、河川敷に自生する。
花期:6−8月。
実は散策した4月23日には、林の外縁でこの黄色いのがたくさん花をつけていた。
だいぶん調べたけど、名前の特定できなかった。
帰ろ。
水道みちへ向かう。向かいは米軍住宅の敷地。あちら側に渡ろうと信号待ち。
あれ?
足元で小さな花を見つけた。これさ、もしやアレ?
はい。米軍住宅で群落を作ってるやつ。上の画像は米軍住宅を囲む金網の隙間に携帯を押し付けて撮影しました。私の携帯では望遠機能がない。なので花をアップで観察できなかったけど、これなら調べられる!
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔):ハエドクソウ科の多年草。別名サギゴケ。
畦道などの日当たりの良い場所に生える多年草。花期:春ー初夏。
調べたら、ムラサキサギゴケより小型のトキワハゼというのがある。もしかしたら撮影画像はトキワハゼかもしれません。

そばにこんな奴も咲いてました。これ、芝生によく混じって咲いてるやつ。
ニワゼキショウ(庭石菖)アヤメ科ニワゼキショウ属の一年草。
芝生や草地に群生する。花期:5月ー6月。直径5−6ミリの小さな花を咲かせる。
明治時代、観賞用として北アメリカから入ってきた帰化植物。
コメツブツメクサ。
上の画像手前の茶色のまるまるはスズメノヤリ。
初見は相模原公園のせせらぎ地区だったかな?季節が進み数がとても増えてます。
さ。帰ろう!

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