この花の正体がわかりました!(2021/6/20) 答えは文末にて。
前回のヤセウツボに続いて、またも謎の花に出会ってしまいました。
トップ画像の道端の花は昨日撮影したもの。
途中で分岐してる。
オオバコっぽいと思い探したけど見つからない。
シソ科かも??と思いつつ探してるけども。
こんなに道端の花で苦戦するとは!
正体をご存知の方、教えてください。も、心折れそうです。
最近よく見かけているヘラオオバコはこれ。
2021/5/20相模原市、水道みちにて撮影。
分岐してない。葉っぱの形も違うので別だと思う。
ちなみにオオバコはこれ。
2021/5/6大和市、泉の森公園にて撮影。
ね?違うよね。そういえば、同品種だと思って撮影しそびったやたら花芽の長いツボミオオバコというのもあったねえ。でも探してる画像とは全く姿が違うんだよね。
2021/5/26撮影。
多分トウオオバコ(唐大葉子):オオバコ科オオバコ属の多年草。
オオバコに似るが全体に無毛で大型になる。
花期:7−8月。高さ40−80センチになる長い花茎を1−5本伸ばす。
和名はトウオオバコ(唐大葉子)で、オオバコと比べて大型で風変わりな姿を異国風と見て、中国から渡来したのだろうと名付けられたが、日本産。
画像は水路のそばの小さな石橋の脇で撮影。おそらくトウオオバコだろうと思ったけども。単に伸びすぎたオオバコかもしれません。植物って個体差が大きいんだよねえ。
2021/6/20補完
この花の正体がわかりました。
きっかけは図書館から借りてる「散歩の花図鑑」の返却日が近づいてきたので、返す前にと見返してて、穂の感じが似てる花に気づきました。早速Webで「クマツヅラ・画像」で検索かけたら当たりでした。
クマツヅラ(熊葛):クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草。鳩が好むことから「pigeon grass」(鳩の草)という呼び名を持つ。
高さ:50−80センチ。荒地や道端に生える。
茎の断面は四角。上部で枝分かれする。葉はバベンソウ(馬鞭草)という生薬として黄疸や下痢の薬として利用され、ヨーロッパでハーブとして用いられる。
葉は羽状に3〜5裂する。
花期:6−9月で、淡紅紫色の花を咲かせる。種子及び横に伸びる地下茎で繁殖する。
古代ローマでは祭礼に持血いるなど、聖なる草とされた。
また、古代ドルイド僧は、清めの水、占い、予言などに用いた。
魔力があり、魔除けの草として、ヨーロッパの古い文献にその名が出てくる」
まさかの!面白い草花でした。いや〜、何気なく撮影した草花でしたが、正体がわかって驚いた。
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