あられの日記

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燃油サーチャージって知ってる?

2006年08月07日 13時32分26秒 | 旅々しい
申込んでいた9月の旅の催行決定の案内が来た。
つーても、ツアー成立人数に達しているのを確認して申込んだので、大量キャンセルが出ない限りこれは当り前なんだが…。
合わせて、請求書もやってきた。既に予約金を一人5万円づつ振込んであるので、残金の請求だ。
はじめっからわかっていたけど、旅行代金の他にも支払わねばならんものがある。
●成田使用料¥2040×二人=¥4080
●燃油サーチャージ料¥6900×二人=¥13800
●AIU保険¥3790×二人=¥7580
合計¥25460…旅行代金の他にこれだけかさむのだから結構な出費だ。
わかってたけどね…。
又も何を愚痴ってるかと言うと、「燃油サーチャージ料」が高いと言うことだ。
そもそも、「燃油サーチャージ料」というのは、運送機関の課す付加運賃・料金のことだ。通常の航空運賃とは別に渡航者個人に対してかかる空港税と同様の扱いとなり、航空会社へ支払うお金だ。そういう性格のものなので、料金は日本から遠くなればなる程高価になる。少しでも安くみせかける為か、各航空会社の「燃料サーチャージ料」は片道で発表されている。あっ、ちなみに外貨建て。使用する航空会社が外資系の場合、外貨計算の「燃油サーチャージ料」を日本円に確定させ支払うことになるので、その時の為替により微妙に変ってくる。
一応現在異常に高騰している燃油の価格水準が一定の水準に戻るまでの条件付きで始まった「燃油サーチャージ料」でしたが、航空会社が気軽に値上げ出来る為か、どんどこ高くなってます。
例えば、日本ー近距離中国は今年、2006年2月28日まで1300円でした。
                2006年3月1日付けで2700円に値上がりしました。
で、請求書をみてびっくり!日本-北京、つまり近距離中国便の燃油サーチャージ料が6900円になってます。これは往復なので実質片道の燃油サーチャージ料は6900円÷2=3450円です。つまり、今年の3月に2倍以上に値上がりしたのに、いつの間にやら+750円。比率にして28%増。
びっくりです!
これは油断ならないことです。
旅の予算を左右する事態です。だって、日本ー近距離中国便って、海外旅行で一番近い所ですもん。
参考までに書きますと、3月1日付けで日本ーハワイ便の燃油サーチャージ料は8000円(片道)でした。往復だとその倍!しゃれになりません。
で、肝心なのは、旅行会社のパンフレットを良く読めということです。
パンフレットに書かれている代金に、何が含まれて何が含まれてないかわかってないと後で後悔します。
例えば空港税。成田は含まれているか?目的地の空港税は含まれているか?(出国・入国それぞれにかかるし、ツアーで飛行機に乗るたびに空港ごとに空港税が加算する仕組みになってる場合も。何度も飛行機に乗る場合は要注意)
燃油サーチャージ料。上記に等しく、飛行機を乗り換える度に加算する仕組み。(例えば目的地がエジプトなのに、成田ーパリーエジプトと直行便でない場合、成田ーパリまでの燃油サーチャージ料と、パリーエジプトまでの燃油サーチャージ料を加算した料金になる。安いからといってうかつに乗継ぎ便を選択すると、思わぬ出費に泣くかも)
格安パンフレットによっては観光はオプションで別料金。とか、食事はなし。オプションのミールクーポンを購入せねばならんかったり、グレードの低いホテルを別料金を支払いランクアップする仕組みだったり色々です。あっ!大概一泊あたりの計算なので、¥1000払えばCランクからBランクへアップと喜ばない方がいいかも?8日間のツアーでヨーロッパ方面なら最低でも5泊はしているハズなので、それだけで予算は¥5000アップです。
くれぐれもパンフレットは熟読してソンはないぞ?
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