2021/5/20午前、強風雨の止み間にちょこっと散歩へ。向かったのは麻溝公園だったのですが、途中の水道みちの手入れの行き届いてない散策路に野花が咲き乱れてました。
で〜〜!!そんな記事は約1ヶ月後に投稿予定なのですが、トップ画像にあげた花の名前が調べても調べてもわからない。
なぜダァ〜〜!!!!(血涙)朝からずっと調べてるの。4時間は調べたの。今、そんなことをやってる場合じゃないのに、名前がわからないの。
この花なのですが。最初は枯れた花があるなあ〜。だったのですが、よく見れば上の方は今が見頃っぽい。え?マジで??となって撮影開始。
これなんか、ちょうど見頃っぽい。地味すぎる。こんなだから探しても探しても名前がわからんのじゃ!キィ〜〜〜!!!既に4時間も調べてるんだよ?わかりそうなのに。タツナミ草の仲間かな?とか思ったけど大きいのだ。君は誰〜〜!!わかる方、コメントください。も。疲れた。
先ほど、「ジギタリスに似てる気がする」と書き込みをいただきまして。
書き込みありがとうございます。
ジギタリスで調べました。
けど園芸種の画像しか出てこない。
これが園芸種のジギタリスの画像。咲き方は似てるような?なら在来種の画像はないかしら??
「狐の手袋」でも検索かけたけど、ジギタリスに送られてくる。
で。もしかしたら科か属がちがうのかな?と。ジギタリスの属するオオバコ科ジギタリス属で検索したけど。主にwikiで。どうもはっきりしない。けど近いハズだ。
む〜ん??
掲載画像を眺めてて、これ。もしかして?ランに似てる気がする?で。検索をもう一度かけたら「オニノヤガラ」というのがヒットした。けど植生が違う。湿原でもないし。山地の樹林下でもない。どちらかといえば日当たりのいい水捌けもいい野原に近い場所で咲いてます。だってシロツメグサと一緒に咲いてるのだもの。
もう少し探してみます。
そういえば、ちょっとだけゴマの花に似てる気がしてきた!
隣の公民館の図書館から図鑑を借りてきた。
分厚い図鑑とそこそこ厚い図鑑2冊を調べたけど撮影した花は載ってなかったの。凹む。
けども!コメント書き込みしてくださった玲子Hさんの「Small Broomrape」を頼りに調べたら正解に辿り着けました。ちなみにBroomrapeはハマウツボの意味です。
ヤセウツボ(痩靫):ハマウツボ科ハマウツボ属に分類される寄生植物の一種。地中海沿岸原産で、日本には外来種として定着している。
葉緑素を持たないので全体的に褐色。4−6月に12ミリ程度の大きさの唇形花を咲かせる。花の色は黄色のほか、赤褐色、黄褐色、紫色などがある。
マメ科やキク科などの植物に寄生し、シロツメグサが群生してるところで見られる。
牧草や農作物に寄生した場合、成長を阻害する要注意外来生物に指定。
あ〜〜!!スッキリ!ハマウツボ科というのを今回初めて知りました!
ところで寄生植物というのは耳慣れない単語です。他に寄生植物って見たことある?と思い寄生植物を調べたらば。ナンバンギゼルがありました。ススキに寄生するやつ。
これがナンバンギゼル。2020/10/25昭和記念公園で撮影。
おまけ:
2021/5/26に撮影してきた。
ヤセウツボをもう一度撮影してきました。数日しか経過してないのに、植物の成長は早いです。白詰草は背が低すぎ。赤詰草は幾分背が高いので、ヤセウツボと絡めて撮影できましたが。背の高い雑草に間も無く埋もれそうでした。
ジキタリスに似ているような気がします。
こちらのInternet のアプリで調べましたら
Small Broomrape と出ました。
これは寄生植物で中近東が原種ですがアメリカでは有害植物に認定されています。一所に多量に生えると作物の不作につながります。
「だってシロツメグサと一緒に咲いてるのだもの。」
そうですよジギタリスは1m近くなりますから、全くの別物です。
かえって迷わせてしまって申し訳ありませんでした。
Broomrapeで検索。
意味はハマウツボでした。
これが科だと思いまして更に検索かけたらこの花の正体は「ヤセウツボ」でした。
寄生植物も正解で、なんとシロツメグサに寄生してるようです。探しても見つからなかったのに。
アプリの力って凄い。ありがとうございます。
無事に謎は解明できました。
なんと!これヤセウツボという寄生植物だったのです。
寄生植物か〜。ナンバンギゼルというススキに寄生するやつなら知っている。