あられの日記

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道保川公園2019/7/8きのこ前編

2019年08月11日 05時56分24秒 | きのこ観察
下溝にある武田信玄のさいかちの木を10:36出発。目指した道保川公園に11:08に到着しました。自転車で移動すると30分もかかるのか。
はい、あった!道志川公園は道志川の水源で、園内には水池が多いです。あと相模川の段丘が東側にあって、園内にはエグい程の高低差があるので、物好き位しか散歩してません。なのに私が来たのは、ここならきのこが多いかも?と期待したから。だって園内に水場が多いということは、湿気が多いということで、きのこの発生条件に合うよね?ということだ。去年も期待してきのこ観察しました。では画像増量でご覧ください。
きのこ図鑑によりますとハリガネオチバタケ:キシメジ科。食べれない。
⚫︎生態:夏〜秋、広葉樹林内の落葉上に群生。⚫︎形態:傘は径1〜2センチ。鐘形からまんじゅう形に開く。表面は黄土色やうすいニッケイ色。また放射状のみぞ線がある。肉はきわめてうすく丈夫な皮質である。ひだはきわめてまばらで数が少なく、柄に直生〜離生。柄は4〜7×0.1センチ。黒褐色の細い針金状。強靭で中は中空。」
きわめてよく見かけるきのこです。けど、たいがい薄暗い場所に群生してて、ピンボケ画像になってしまい、紹介できてなかったかも?
これもよく見かけるきのこ。イグチだと思うんだけど?
調べてみよう。
きのこ図鑑によりますとヤマドリタケ:アミタケ科。食べれる。
⚫︎生態:夏〜秋、林内地上。⚫︎形態:傘は径10〜20センチ、幼時はほぼ球形で、開いて平たいまんじゅう形となる。表面は湿っているとき多少粘性があり、ほぼ平滑、暗褐色・赤褐色・黄土色などを呈する。肉は厚く白色、表皮のしたはやや赤みがあり、空気に触れても青変しない。管孔は柄に上生またはほとんど離生、はじめ白色のち黄色、ついに暗緑色となる。」

きのこ図鑑によりますとホコリタケ:ホコリタケ科。若いときは食べれるきのこ。
⚫︎生態:夏〜秋、林地や原野などの地上。⚫︎形態:きのこはぎぼし形または洋梨形。高さ4〜6センチ。頭部は宝珠形で形2〜3センチ。はじめ白く、のち淡灰褐色になり、暗褐色のツブツブでおおわれるが、粒は落ちやすい。肉ははじめ白くはんぺん状であるが、成熟すると淡緑褐色の古綿状になり、頂端の小孔から胞子を煙のように吹き出す」

絶対ピンボケさせたくない画像をピンボケしてしまいました〜。もう凹む凹む。
きのこ図鑑によりますとガンタケではなかろうか?ガンタケならば、テングタケ科の食べれるきのこ。⚫︎生態:秋、林内の地上に生える。⚫︎形態:傘は径6〜18センチ、半球形〜丸山形、のち平に開く。表面は帯赤褐色〜暗赤褐色で、田鶴雨の灰色〜淡褐色粉質のいぼをのせる。肉は白、傷がつけば赤褐色になる。ひだは白、のち赤褐色のしみができ、柄に離生。柄は8〜24×1〜2、5センチ。赤褐色、上方に白色膜質のつぼがあり、根元は球根状にふくらみ消失しやすい粉質のつぼがある」
なんとかピンボケのひどくない画像は出始めたやつで。撮り頃のきのこはピンボケしちゃいました。菌糸が地下で伸びてるらしく、見回すといくつか出てました。
サイズは画像から伝わりませんが、とても大きな株です。もう少ししたら溶け落ちそう。
きのこがいっぱい。
このタイプのきのこが一番多かったかも?



たぶん同じ種類のきのこだと思います。きのこ図鑑によりますとスジオチバタケ:キシメジ科。食べれないきのこ。⚫︎春〜夏、さまざまな広葉樹林の落ち葉や落枝上の群生する。⚫︎傘の径1〜2、5センチ、はじめ鐘形から丸山形に開き、帯淡黄色の地色に、帯褐紫色。放射状の溝と条線を生じ、中央部には網目状の小じわがある。肉はうすくヒタはあらく、黄白色で、柄に離生する。柄は高さ3、5〜11センチ、太さ径1〜2ミリ。帯褐橙黄色、上部白色。表面は微毛におおわれ、根元わずかに太まる。このグループは乾操質で、押し葉標本が作れる」
きのこ図鑑によりますとシュイロハツ:ベニタケ科。

よくあるきのこらしいきのこ。名前調べきれ〜ん。もしかしたら毒きのこのコテングタケモドキ?⚫︎形態:かさは水平に開き、径10センチにもなり、灰色〜暗褐色。柄は長さ10センチ以上にもなり、つびおがあり、根元にはさや状のつぼがある。⚫︎生態:夏から秋にかけて、広葉樹のシイやカシ林、クヌギ、コナラ林やマツ林に発生する。」
長くなったので一旦区切り、後編へ続く。

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