今年のじゃがいもは去年に比べ小さいものが多かったように思う。5月半ばの10メートルを超える強風に、じゃがいもの茎が倒されてしまい復活出来なくて生育が強制終了となったのが原因か?最後の一太りが出来なかったんじゃないかなあ?せっかく5月後半は恐れていた高温も回避出来たのに残念だ。ぼやいてないで今年の総収穫量を計算。
まずはトップ画像は5月21日にトップで収穫したオホーツクチップ13,863グラム収穫。
続いて5月23日アンデスレッド18,467グラム
実はアンデスレッドは余った畝に去年の秋じゃがを埋めてガチャと称し3,298グラム収穫したので、アンデスレッドの収穫は合計21,765グラムです。
続きまして5月24日インカのヒトミ
ちょっと変わった見た目の小さな芋。
インカのヒトミは12,592グラム収穫。
続きましてはるか。
これまた変わった見た目。芽が出る部分はほんのりピンクの芋。
はるかは5月25日に14,914グラムの収穫。
続きましてピルカ。
ピルカははるかと似た形で剥きやすそうです。
5月26日にピルカを18,402グラム収穫。
続きましてはキタアカリです。
じゃがいもは北海道(寒冷地)向けに開発された品種が多く、昨今の気温の上昇で暖地向けに開発された品種を育てて、収穫量とB品量を測って北海道向けの品種と比べてみたいと畝を開けてました。というのも、暖地向けの種芋が売っておらず。待つにしても5月末には収穫したいので、2月末に種芋を植え付けないとダメ。結局時間切れでスーパーで余っていた種芋のキタアカリを購入。植え付けは3月入ってからとなりまして、5月26日に9,508グラムを収穫。栽培期間が短かったかな?収穫量が少なめでした。
5月30日トヨシロを13,535グラム収穫。
6月4日に余った畝と生育途中で欠株となった穴に、去年の秋じゃがのアンデスレッドとインカの目覚めを埋めまして。インカの目覚めは7,726グラムの収穫となりました。
最後は6月8日に収穫した北海コガネです。北海コガネは熟生が中晩生なので、長く畑に置く品種。北海コガネは15,019グラム収穫。
とうことで、2024年は9品種で127,324グラムの収穫でした。
1キロの種芋を購入した中では、18,467グラムのアンデスレッドが1位。2位はピルカの18,402グラムの僅差でした。
そして忘れちゃいけないB品。トヨシロの2335グラム!!がぶっちぎりで多かった。
今回、一度黒マルチから出てる芋の根本に、土寄せして芋が地面まで出てきても青くならないようにしたつもりだったけど、それでも土寄せした土の上まで芋が盛り上がってしまい青い芋となったのが残念でした。
こういうのです。
それと地面近くに芋が出来る品種というのもあった。インカの瞳がそう。
そしてはるかは畝の深い場所に大きな芋が出来る。インカの瞳と同じ感覚で芋を掘ると、芋が残ってる場合がありまして。気づかずザクっと。空中に舞い上がった芋を見て驚きました。
2024年春ジャガの締めくくりは、今年も買いたい種芋が買えなかった!育ててみたいシンシア・デストロイヤー・暖地向けのニシユタカ。ホームセンターに種芋が入荷しないことにはどないにもならん。注文すれば??というのは単位が1キロを試しで。というのが出来ない。大体最低5キロもしくは10キロという、プロ農家さん向けなんだよね。来年もホームセンター巡りかな?
さて?春ジャガの総括したのに、見慣れない画像の正体は?
これさ、芽欠き苗から6月23日に収穫した芋です。普通は抜いたら捨てる芽欠き苗。植えたら芋になる!という〜あたり前のことを実践した結果、大量収穫できました。
計量したら合計28,745グラムもあった!詳しくは後日。
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