2024年の春じゃがいも作りが終わり、収穫物を親戚や友人に配りました。
家族構成を考えて量の増減はあるのですが、一家族あたり8キロ前後で、配る12家族合計92、5キロ配ることに。
まずは段ボール12個を用意して、1個1個のじゃがいもを乾いたタオルで拭いてから、1品種ごとに計量して新聞紙に包んで品種名をマジックで書いて段ボールに詰めていく。
面倒臭い。けど差し上げるものなので手抜きは許されない!
結果、6月16日に作業を開始して、17日の午後までかかってしまった。
その後、配る方へ連絡する。遠方の方は送る方向で。近場の人には出来たら取りに来て欲しい旨お願いする。なにしろ、こちとらおばさんです。自力で持っていく場合、自転車に約10キロのじゃがいもと玉ねぎを乗せるのは厳しいのだよ。
で、「取りにいくよ!」と言ってくれた方は段ボールの蓋をする必要がなくなったので、野菜をあれこれ詰める。玉ねぎ4個とニンニク1個は標準で。そこにきゅうり・ズッキーニ・ニンジン・インゲン・かぼちゃ・ごぼう・大根などあれこれ詰めていく。
翌6月18日より親戚や友人が次々とじゃがいもを受け取りに来た。
その際に、トップ画像と「じゃがいもの保存の仕方」のコピーを渡した。
わかりずらいのですが、9品種のじゃがいもにはそれぞれオススメの料理があるのです。そこでトップ画像の左から4列目に料理・用途と書いてあるので、ピンクのマーカーを入れて渡すことに。
例えば、一番上のインカの瞳はクリームシチュー・カレー・肉じゃが。2番目のはるかはサラダ・コロッケという具合です。みなさん、料理を楽しんでくださいね。
12家族がじゃがいもを受け取りに来るのに2日半しかかからなかったのはびっくりでした。6月20日には受け取り組・発送組全て終わりましたよ。すげ〜!!
そうだ。じゃがいもを配るときに渡したじゃがいもの保存法を紹介します。
じゃがいもの保存のポイント
1)日光・蛍光灯などを当てない。じゃがいもが青くなる(毒素のソラニンが生成される)のを防止するため
2)じゃがいもをビニール袋に入れない。じゃがいもは湿気を嫌う。暗くて風通しの良い、涼しい場所で保存する。保存の時は新聞紙を被せるか包む。ダンボールもおすすめ。
3)長く保存するより、調理して冷凍。特にアンデスレッドなどは、マッシュポテトやコロッケにしてから個装してジップロックに入れて保存する。
とまあ、プリントして渡したのは3ポイントのみなのですが。基本の基本で書き忘れたことが一つ。
じゃがいもを洗って保存しない。送る前に1個1個タオルで拭いてから500グラムもしくは1キロごとに新聞で包んで、品種ごとに仕分けして段ボールに詰めました。なので、湿気を嫌うじゃがいもを不用意に洗うと、腐りやすくなります。参考になったら幸い。
あ!そうだ!!
わずか8キロ前後なので、心配はないと思うけども。じゃがいもは長く保存せずに早めに食べ切って欲しいのですが。コピーの左から3列目に熟生という項目があります。基本、じゃがいもの品種ごとの栽培の長さを早生・中晩生というように記入してますが、それは栽培する人が分かってないとダメなのですが。項の一番下に休眠期間があります。これさ、収穫したじゃがいもの芽が出る目安と解釈して下されば、じゃがいもがいつまで保存出来るか?目安になるので役に立つと思うのだ。そういう解釈でお願いします。
いや〜、私のブログを配った方がどれだけチェックしてるか分からんのだけども。役に立てば嬉しいな〜。
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