それはマンション管理会社からの1本の電話から始まった。
おじさん「8月末の日曜日に下の階の方が引っ越しまして。その折に天井にカビが見つかりまして。原因を突き止めたいので上階のあなたの部屋を確認させて下さい」
要約するとこんな感じ。
で、やってきた管理のおじさんと私で怪しい場所を探したら、冷蔵庫とシンクの隙間の奥が濡れている。
私は(もしやして冷蔵庫が壊れたんだろうか?夏の壊れたら被害が大きいなあ)と思ったが、おじさんの見解は違っていた。
おじさん「シンクの配管が怪しいねえ。専門家を連れて再度来ます」と。
で、やってきた二番目のおじさんがシンク下をチェックする。(トップ画像です)
「これが水漏れの原因です」
なななななな何じゃそれ〜〜〜!!
そりxaあ水漏れくらいするわ。
ってな事で水道管の交換とキッチンの蛇口も交換となる。ちなみに、シンクの向こう側に水が溜まってた。それはキッチンタオルで二番目のおじさんが拭き取った。
で、一旦作業は終わりとなる。だがしかし!私はとっても気になった。
階下の天井に水漏れのカビが現れたのならば、シンクの裏側の部屋の扉の中もカビてるのでは?
シンクの裏側にはダンナの部屋がある。休日を待って、ダンナの部屋の荷物を出してもらったらば。
ダンナの荷物で寝室が埋まったわ。
で、扉を開けてみたらカビ臭い。アウトです。
すぐさま管理会社に電話を入れる。
「すぐ来て!見ればわかるから!!」
観音開きの扉は2つ。
どちらのクローゼットもアウトです。大事な本が〜〜〜!!服がぁ〜〜〜!!
そして修復工事は始まった。
まずはカビを拭いて拭いて。
乾かす!
24時間扇風機を当てて乾かす。
ちなみに、クローゼットの中に収納してあった衣服はほぼ捨てた。
さよならっ!!冬場のコートなど高い服が多い。泣く。
ところで、シンクの下の収納空間から点検しましたが、本来は万一を想定して裏側にバックドアがつけられてるんだって。
バックドアをつけることとなった。
さて、どうやって修復するのか?と想像を逞しくしていたらば。まさかの!!かびてる上から板を張って覆い隠すのだ。
作業工程を撮影した。
この日で全て板を貼り終える計画だったが問題が発生した。上の画像の扉の奥、左右に木材が渡してありますね。実はここに板を渡してクローゼットは2段になるのだ。
けどもクローゼットに重い本を入れた段ボールを収納してあったため、渡してある板が重さでたわんでいたのだ。つまり新しく板を張ってカビを覆い隠したいけどもカビてる板は曲線なんである。
どうすっかな〜??と思えば、水をかけて上から重しを乗せれば元に戻る。木だから。
えっ!?そうなの!!面白そうなのでやってみた。
上から水をぶっかけて、重しを載せて24時間放置。
その後乾かす。
と?あら不思議。撓んでた板が真っ直ぐに戻る。当初の予定通り上から板を貼り付けたらば。
何ということでしょう?カビは全く隠れてしまったのです。
乾燥剤置いてついでに扇風機を数日当てたらば、寝室に山積みの段ボールを元通りにする。
あ。そうだった。段ボールの中に入れてあった本はカビたものも出てしまい。それは仕分けして捨てました。悲しい〜。
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