トップ画像の植物の正体は、赤くならなかったポインセチアです。
あれ〜??
ポインセチアを赤くするためには、9月になったら短日処理をする。つまり午後5時から翌朝8時まではポインセチアに光が当たらないように、段ボールをかけたり、置く場所を工夫して頑張ったのですよ。それを連続してひと月以上続けた結果、ポインセチアの頭頂部が赤くなったので安心したのですが、赤く変化したのはてっぺんからの数枚のみで、そこからは一向に色が変わらない。
なぜだ〜〜!!と黄昏てたらば、先日、15日のEテレ「趣味の園芸」で理由がわかりました。
赤くならない敗因は、剪定でした。ポインセチアが赤くなるのは、その年に出た若葉のみ。そんなん知らんっ!基礎の基礎が分かってたらば、3月にガッツリ切って、7月に赤くする若葉を伸ばすために2度目の剪定もガッツリしたはずです。いや〜、無知がトップ画像の結果となりました。
一応、剪定せずに育てた訳は、ポインセチアは折れやすいのです。ちょっと触るとポキポキ折れる。しかも太めの枝、というか側枝ごとボキッとなる。ポインセチア初心者には悪夢のポキポキです。
鉢を移動する時や水やりでこれを複数回やらかした私は、剪定なんか頭にも浮かばなかったのよね。もういつ枯れるか不安でした。時に猛暑の日向や半日蔭に鉢を置いたら、ぐったりと項垂れる姿が日々続きまして。もう一日ほぼ日陰に鉢をおいてからはぐったりすることもなくなりまして。植物は置き場が大事だなあと実感しました。
今年はもうこれ以上赤くならない。
来年リベンジだ。
で、次はこちら。
カランコエです。びっしり蕾がついちゃった〜〜!!
あれは今年の梅雨の頃、従姉妹がいっぱい咲いてるカランコエのコンテナをくれたのです。我が家にあるカランコエは、亡き義父が残した温室で干からびかかってたのを拾ったら育った白いカランコエのみ。なので、オレンジや黄色のカラフルなカランコエが嬉しくて花が先終わるまで玄関先に飾って楽しんだのです。
花が終わってから半日陰へコンテナを移動。水やりだけは欠かさず育てていたら、コンテナをはみ出す程に育ちまして。早いとこ植え替えか挿木してやらねばいかんな?と思ったのが晩夏の頃です。
ところがですね。今年の気候は異常でして。具体的にはハスモンヨトウ大発生といつまでも続く夏により、秋冬野菜は超イレギュラーなことが次々と起こりまして。結果カランコエは放置してしまった〜!!
ようやくカランコエの挿木用の枝を取ろうとしたらば、ああっ!!花芽が上がってるではないか!!
あ。上の土入りのコンテナ3つは、カランコエ用に準備したのに、花芽のせいで挿し芽の確保が出来ず放置中なのですよ。
おそらくもうすぐ花が咲く。花が終わらないと、挿し芽は取れない。
なぜにこんなことに〜〜!!
理由はわかってる。カランコエも短日植物なのです。つまり、夜の長さが昼間より長くなると花芽をつけるのだ。
そんな〜〜!!知らんがなっ!
何がヤバいって、上の画像で一目瞭然なカランコエがコンテナにパンパンに詰まってること。こんだけ詰まると、根詰まりも起こすよな〜??ヤバいです。予想出来たので、コンテナを3つ用意したのですが。まさかの花っ!!いや、花が咲くのは嬉しいのですが。想定外だ。花が終わるまでカランコエの株が元気だといいな。私に出来ることは様子見くらいです。やらかした〜。
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