2022/4/4午前の訪問です。ふれあい公園の財田川沿いに桜が30本並んでいます。
桜並木は公園の外周に並んでまして、中は駐車場。奥に野球のグラウンドという並び。この日は月曜の午前とあって、野球の練習をしてる人はいませんでした。
ああっ!!
分かりますか?風が吹いた。桜が舞う。桜吹雪です。まだ散り初めっぽいけども、今年は義父の法事があったので、桜見物は近場で楽しむだけになっちゃったなあ。去年の夏の終わりに相模原から故郷に戻った私。本音を言えばもうちょっと桜を堪能したかったけどね。
さて帰らねば。ここからだと公園を突っ切るのが近道か?
なんかあった。
説明板発見:千田堤について
江戸時代、財田川の度重なる洪水により、樋盥(ひだらい)下流の湾曲部を突破して、大上、庄の側、下大野方面の田地が流失や浸食の被害をよく受けた。そこで、これを防ぐため、樋盥から祇園橋のたもとまで長さ600メートル、幅6メートル、高さ1、3メートルの堤防を江戸時代に丸亀藩士で大野出身の千田数馬興義の尽力で築造された。この先覚者の名をとって、この堤を昔から千田堤と呼んでその偉業を称えてきた。
堤の両岸は相当大きな石で築き、内部には砂や礫をつめ、くり石で固めてあった。
現存する堤は、当公園の建設に伴い、町指定を一部解除し一旦取り壊した後、模造した物である。(中略)
築造年代 千田数馬興義は寛永3年(1626)ー元禄10年(1697)の人で、1670年ごろ(寛文年間)の築造だと推察される。なお、当公園内の堤は平成12年8月に完成した。」
何かもやっとする。確か今私が世話してる古い墓石って、確か財田川の洪水の時に亡くなった人も混じってるって聞いたよな?いや、それよりスイートスプリングの隣の耕作放棄地なんだけどさ。世話しに行ったら到着して1時間。帰る時に1時間の石ころ拾いをやってるのだけども。あれって、財田川の洪水の痕跡ではなかろうか?更に閃いたんだけども。いやいやいや〜。まさかな。耕作放棄地の周辺って低いけど石垣になってるのだ。まさかね。かつての千田堤の残骸なんてことはないでしょうね?じゃがいもの畝の上に不織布をかけたんだけど。その時に風の被害に遭わないように、石を移動して抑えに使ったわ。〜〜〜元に戻しとこう。多分セーフだと思うけどさ。わからんな。
そう言えば?あれ?
あ〜〜〜!!!じゃがいもっ!
急いで帰宅して、家庭菜園のじゃがいもにかけてる不織布を剥ぐ。そっとメジャーを当てて見る。
ヤバい。既に芽が20センチ以上になってます。確か芽かきって10〜15センチになったらだったハズ。今日中(4月4日)にやらねばならぬ!桜見物してる場合でなかったわ。うををををを〜〜っ!!!
桜の花何度見てもいいですね。
ジャガイモを作ってるのですね。収穫が楽しみですね。
このじゃがいもはダンシャク芋です。
他にメークインとトウヤとキタアカリを植えました。
耕作放棄地を自分で耕したらじゃがいもを植えてもいいとダンナに言われて頑張りました。
5月末あたりに収穫できるはず。楽しみです。