2月3日に延命院へ。四国新聞に綺麗な画像が載ってたので、出雲さんへお参りに行くついでに寄りました。
10時過ぎに到着。階段沿いに蝋梅が並んでます。蝋梅見物で参拝客が来てたけども。コロナ予防でマスク生活が長いから気づかない人が多いようで、せっかく綺麗に咲いてるのに、階段で記念撮影しただけで皆さん通り過ぎちゃってます。
もったいない!そこはマスクを少しずらして思いっきり深呼吸して下さい。朝の蝋梅はとてもいい香りなんですよ。
階段を上がりまずは参拝へ。あれ?ピンク色が見えた。
ピンクは早咲きの梅の色でした。
まだ2〜3分咲きですが、春です。
参拝。
延命院 勝楽寺:当院は、弘仁年間弘法大師空海の開基にして、寺運栄しも天正6年長宗我部元親の兵火により灰燼に帰すも天正より文禄年間宥盛法印により再興される。
天正15年生駒親正公入府讃岐15箇院(西讃5箇院)を設定、ほごし名刹に列す。
本堂は寛文年間に再建されたが、近年時代と共に老朽化著しく、平成15年10月に改築した。
何かあった。
ご利益ありそう〜。
説明板発見:一の字由来
当地は、石器時代より肥沃な田園が広がっていました。古代よりこの小高い岡には地域の祖先の霊が鎮まり、一帯を治めた富豪の墓「延命古墳」も残されています。
今より1100年前、光孝天皇の御代に菅原道真公は讃岐国司に任じられました。仁和三年(887)に巡察の折、三野三郷が一望できるこの地に立たれ、農耕の状況をつぬさに見聞きされました。この時、讃岐国が風雨順時、五穀豊穣でとこしなえに栄ん事を祈って「一」の字を奉納されました。
一は物事のはじめ。又は全体を知るの意であります。古来よりこの一とご縁を結べば諸願成就し、開運富貴の身になると言われています。」
境内にもあちらこちらに蝋梅があります。まだ若木ですが。
あれ?何か塚のようなものがありますね。確認します。
おや?
形は古墳塚&石室です。
あ。これが延命古墳か。
四国みちに沿って、あれこれあるのですね。
視線の奥に見える鳥居は、豊姫神社さんのもの。
池もあった。
さて、帰ろう。階段下に駐車場があります。駐車場は小さめ。道も細い一車線なので、訪問の際はご注意下さい。
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