ガメラは私のヒーローなもので、この映画は見たいよ~な見たくないよ~なとても複雑~なシロモノなのです。
でもまあ見ない事には語れないので、本日のレディースデー(¥1000)を利用して初回9時半開始で行って来ました。観客はオバサン5人のみ。
あっ、ガメラは90分位の上映時間です。
で、まず結論からいきますと、『平成ガメラシリーズ』がお好みの大きなお友達は今回のガメラに多大な期待をしてはイカンです。特にあなたが男性なら…。
【ガメラ~小さき勇者たち~】の脚本は龍居由佳里さんと言いまして、かつてフジTVの月9ドラマ『ピュア』や日テレドラマの『星の金貨』を書いた人です。他にも多々作品はありますが、私が熱心に見たドラマはこれだけなんで。
つー所を読み解いてもらいたいのですが、彼女はファンタジー映画は今回が始めて…。
ガメラをファンタジー映画と表現していいのか、迷う所ですが、パンフレットにそう書いてあるのでしょうがない。あ!パンフレットの出来はいいです。ノリが【青春デンデケデケデケ】の作りに似てるのが気になりますが、情報満載は評価出来る。
『ストーリー』
ネタバレです。反転のやり方がわからんのでこのまま書きますが、今から見に行く人は注意して下さい。
★抑えておくべきポイントその1
今回のガメラは卵から生まれたばかりの子ガメラです。なんでひたすらカワイイ…。平成ガメラとは比べるべくもありません。
★抑えておくべきポイントその2
ストーリーは小学生の男の子の視点で進みます。なので自衛隊や警察の大きなお兄さんはほとんど出て来ません。にぎやかしにちょっとだけ登場しますが、戦闘機や戦車は全く出てきません!
★抑えておくべきポイントその3
音楽が平成ガメラの重々しい感じから軽いものに変ってます。平成ガメラは音楽でストーリーに引き込まれるものがありましたが、今回は全くありませんから。
★抑えておくべきポイントその4
ガメラの原型。
平成ガメラは毎回少しずつガメラの造形は違ってましたが、原型は「カミツキガメ」でした。
今回のガメラのモデルは「ケヅメリクガメ」です。元はアフリカのサバンナに棲息する。パンフレットには実物はあっというまに70センチ以上に成長するので、安易に飼うなと注意が。
子ガメラの時はかわいさが際立つ。目もパッチリ、くりくり。そのぶん巨大化した時はこっけいに感じたのは私だけ?でも飛びます。手裏剣飛びします。
オープニングは33年前の伊勢湾。ギャオスの一群に襲われるガメラ。敵の数に万策尽きたガメラは自爆してギャオスを殲滅する。(これをガメラは人間を助ける為に闘い自爆したと喜び会うシーンがあるのですが、女の作る脚本だなぁ~と納得出来ないものを覚えました。でもこのシーンの特撮はよかったです。)
話は進んで、敵怪獣ジーダスの初登場シーンはよく作り込まれていて、敵怪獣の怖さもそこそこ出ていてよかったです。逃げまどう人々のスピード感は良く出ていて、この点は平成ガメラより評価出来る。まっ、平成ガメラは夜のシーンが多いのですが、小さき勇者達はほぼ昼のシーンです。まっ、小学生中心の映画ですから、夜にストーリーが一杯進んでは不自然ではありますね。
んで、ストーリー的には「なんでやねん!」と画面に突っ込みを入れてしまいましたが、観客のオバサンは感動して泣きに入ったシーン。
それはガメラ(トト)の為に、トトのエネルギーの素である「赤い石」をバケツリレーのごとく次々と子供が突然現れ届けると言うもの…。(冷静に考えると、唐突でお話的には全く破綻しているのですが、感動は得られます。なんつーか、脚本に詰まった挙げ句、子供に逃げたな~…。と。平成ガメラが好きな男の大きなお友達は一気に白ける事請け合い…おいおい)
ガメラは子供ですから!
子供が守ってもいいのですが!!
今回は卵から生まれた子亀が成長してガメラになりました。
で、済みましたが、次回はそうはいかん!です。しか~し、次回はあるのでしょうか??
ちなみに、特撮にもう少し予算を割いてあげて欲しかった。つーか、この映画低予算だよね?『リミット・オブ・ラブ・海猿』より予算ないよね?半分…、いや、1/3もかけてないよね??悲しすぎ。
でもまあ見ない事には語れないので、本日のレディースデー(¥1000)を利用して初回9時半開始で行って来ました。観客はオバサン5人のみ。
あっ、ガメラは90分位の上映時間です。
で、まず結論からいきますと、『平成ガメラシリーズ』がお好みの大きなお友達は今回のガメラに多大な期待をしてはイカンです。特にあなたが男性なら…。
【ガメラ~小さき勇者たち~】の脚本は龍居由佳里さんと言いまして、かつてフジTVの月9ドラマ『ピュア』や日テレドラマの『星の金貨』を書いた人です。他にも多々作品はありますが、私が熱心に見たドラマはこれだけなんで。
つー所を読み解いてもらいたいのですが、彼女はファンタジー映画は今回が始めて…。
ガメラをファンタジー映画と表現していいのか、迷う所ですが、パンフレットにそう書いてあるのでしょうがない。あ!パンフレットの出来はいいです。ノリが【青春デンデケデケデケ】の作りに似てるのが気になりますが、情報満載は評価出来る。
『ストーリー』
ネタバレです。反転のやり方がわからんのでこのまま書きますが、今から見に行く人は注意して下さい。
★抑えておくべきポイントその1
今回のガメラは卵から生まれたばかりの子ガメラです。なんでひたすらカワイイ…。平成ガメラとは比べるべくもありません。
★抑えておくべきポイントその2
ストーリーは小学生の男の子の視点で進みます。なので自衛隊や警察の大きなお兄さんはほとんど出て来ません。にぎやかしにちょっとだけ登場しますが、戦闘機や戦車は全く出てきません!
★抑えておくべきポイントその3
音楽が平成ガメラの重々しい感じから軽いものに変ってます。平成ガメラは音楽でストーリーに引き込まれるものがありましたが、今回は全くありませんから。
★抑えておくべきポイントその4
ガメラの原型。
平成ガメラは毎回少しずつガメラの造形は違ってましたが、原型は「カミツキガメ」でした。
今回のガメラのモデルは「ケヅメリクガメ」です。元はアフリカのサバンナに棲息する。パンフレットには実物はあっというまに70センチ以上に成長するので、安易に飼うなと注意が。
子ガメラの時はかわいさが際立つ。目もパッチリ、くりくり。そのぶん巨大化した時はこっけいに感じたのは私だけ?でも飛びます。手裏剣飛びします。
オープニングは33年前の伊勢湾。ギャオスの一群に襲われるガメラ。敵の数に万策尽きたガメラは自爆してギャオスを殲滅する。(これをガメラは人間を助ける為に闘い自爆したと喜び会うシーンがあるのですが、女の作る脚本だなぁ~と納得出来ないものを覚えました。でもこのシーンの特撮はよかったです。)
話は進んで、敵怪獣ジーダスの初登場シーンはよく作り込まれていて、敵怪獣の怖さもそこそこ出ていてよかったです。逃げまどう人々のスピード感は良く出ていて、この点は平成ガメラより評価出来る。まっ、平成ガメラは夜のシーンが多いのですが、小さき勇者達はほぼ昼のシーンです。まっ、小学生中心の映画ですから、夜にストーリーが一杯進んでは不自然ではありますね。
んで、ストーリー的には「なんでやねん!」と画面に突っ込みを入れてしまいましたが、観客のオバサンは感動して泣きに入ったシーン。
それはガメラ(トト)の為に、トトのエネルギーの素である「赤い石」をバケツリレーのごとく次々と子供が突然現れ届けると言うもの…。(冷静に考えると、唐突でお話的には全く破綻しているのですが、感動は得られます。なんつーか、脚本に詰まった挙げ句、子供に逃げたな~…。と。平成ガメラが好きな男の大きなお友達は一気に白ける事請け合い…おいおい)
ガメラは子供ですから!
子供が守ってもいいのですが!!
今回は卵から生まれた子亀が成長してガメラになりました。
で、済みましたが、次回はそうはいかん!です。しか~し、次回はあるのでしょうか??
ちなみに、特撮にもう少し予算を割いてあげて欲しかった。つーか、この映画低予算だよね?『リミット・オブ・ラブ・海猿』より予算ないよね?半分…、いや、1/3もかけてないよね??悲しすぎ。
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