時々
最高気温30度。
夏の初めの入道雲が、空にモクモクとそびえています。
台風の増水と濁りがまだ少し残る四万十川。
いつもより速い水の流れに身をまかせて、カヌーでのんびり下ろう。
暑い空気に火照った体で、
ザブン!と川に飛び込めば、シャキッと冷たい川の水が気持E!
四万十に「夏空カヌー」の季節がやってきました。
時々
最高気温30度。
夏の初めの入道雲が、空にモクモクとそびえています。
台風の増水と濁りがまだ少し残る四万十川。
いつもより速い水の流れに身をまかせて、カヌーでのんびり下ろう。
暑い空気に火照った体で、
ザブン!と川に飛び込めば、シャキッと冷たい川の水が気持E!
四万十に「夏空カヌー」の季節がやってきました。
最高気温32度。
「いつの間にか眠ってしまっていたようだ・・・」
夜明けの空は、まだぐずついてキゲンが悪そうです。
なまり色の雲の群れが、静かにスバヤク北の空に流れて行きます。
約11メーター四万十川を増水させた、足の遅い台風10号。
増水が警戒水位をこえた昨夜、僕はまず車を高い橋のうえに逃がしました。
そして、水が庭下まできたら、
1階艇庫のカヌー&装備をすぐ2階に運べるように、夜通しおきているつもりでした。
でも、夜中に雨の降りかたが小康状態になったところで、ダウン・・・。
幸いなことに四万十川はあふれず、村は水に浸からずにすみました。ほっ。
翌朝。
車を置いた橋の上から、増水しカフェオレ色になった川を、僕はボンヤリとながめました。
この台風騒ぎで、おとといからツアーは中止。
しつこく予報とにらめっこしたあげくの、残念無念な「ツアー中止」の判断です。
ゲストの皆さんや各方面へ連絡。その後は大増水への警戒。
心の中で・焦燥・無念・諦観・希望・楽観がフクザツに渦を巻いた2日間。
「レット イット ビー?ケ セラ セラ?」
自然が与えてくれる素晴らしさ(光)と残酷さ(影)を僕はしみじみと感じました。
そしてあらためて「僕らはいつも風の中で暮らしている」のだと思うのでした。
(心地よい風もあれば、暴風雨もありますね)
今年の真夏のarkツアーは終了です(もちろん夏もツアーもまだまだ続きます)。
最高気温33~37度。川面の水温29~30度。
ツアーに参加されたゲストの皆さん、ありがとうございました!!
Thank You! kazu君
最高気温36度。
ギラギラ真夏の太陽が、西の空に大きくかたむいた夕刻。
川の水とあそびながらカヤックで下った僕らは、川原でキャンプです。
「カンパーイ!」
ビールの酔いが火照ったカラダに心地よくまわっていく。
夜空の端を、山のシルエットがぐるりと囲んでいます。
頭の上は、たくさんの星が輝く夜空に、うすもや流れるような天の川。
まるで夜空の宝石箱や~(オーバーやっちゅうねん。宝石箱見たことないやろ・・・)。
「すごいねっ!」。僕らは川原に寝転んで流れ星をさがしました。
*今夏のキャンプツアーは、
岩間沈下橋の川原が工事中で使用出来ないため、主に口屋内の川原で行っています。
最高気温34度。
台風の影響によるぐずついた空に、バイバイ!本日は「四万十晴れ」です。
もう真夏も過ぎた川は、朝晩がちょっと涼しくなり、空がちょっとだけ高くなりました。
それでもまだ日中は、35度近くまで気温が上がりますが。
川面の水温は、30度。水量は少なめだけど、水の透明度はグッドです。
ゆっくりと遠ざかる夏を惜しみつつ。の・ん・び・・り・カヌーを漕ぎました。
時々
最高気温33度。
台風11号は、四国から大きく東にそれそうです。
東海、関東など台風の進路にあたる地域の方、お気をつけください。
明日のツアーゲストは、全員が関東の方。羽田から空路を利用してやってきます。
25日。台風の影響で、こちらまでヒコーキが飛べるか?飛べないか?
非常にヤキモキしながら僕は、空の運行状況をチェックしてます。
明日は晴れそうだし、四万十川のコンディションもなかなか良さそう。
(水量は、やや少なめ。水の透明度は、まあまあ)
ゲストの皆さんが無事フライトできて、思うゾンブン四万十川を楽しんでもらえますように!
時々
最高気温32度。
「ズザッーザッー!」
目の前の風景は、激しい雨のスクリーンに閉ざされた。
「わっはっはっ!スゲーッ」
この雨には、もうお手上げ・・・笑っちゃうしかありません。
夏の雨は気持ちよく、手をつける川の水はあたたかく感じられます。
少しぬるめのお湯のようです(川面の水温31度)。
しばらくすると雨が止んだ。雨あがりの空を、灰色の雲がグングンと流れてゆきます。
1日のうちに何度も降ったり止んだりする雨。
今週末の四万十は、通り雨の巣になったみたいです。
1ヶ月以上ぶりのまとまった雨に、
少し水量が増えた四万十川は、少し水温も下がったのでした。ほっ。
最高気温35度。
ポツポツ、ザァー。
車をとめて僕は、たたきつける雨粒をながめました。
せめて、2~3時間このまま降り続いてくれると良いのだけど・・・。
でも、20分ほどの通り雨でした。ん~ザンネン。
「四国の水がめ早明浦ダムの生活用水貯水率が、今夜にでも0パーセント!!」
とラジオは伝えています。
明日、明後日のキャンプツアーは、久しぶりの雨予報。
恵みの雨だけど、キャンプ時に降られるのはいやだなぁー。
キャンプツアーの夜に飲みたいのは「ダバダ火振り」。そいつを求めて、町へ。。
ダバダ火振りは、クリ焼酎。
四万十川上流、大正町にある「無手無冠(むてむか)」という名の会社が作っています。
クリの甘い香りの焼酎は、軽やかですっきりとした飲み口。
近頃では、巷の焼酎ブームに乗っかって、中村市内の酒屋でも手に入りにくくなってます。
(う・わ・さ・では都会で定価の3倍!?の値がついてるとのコト)
中村の酒屋を2~3軒まわるが、ナッシング!
ならば奥の手「友人テルミちゃん」ルートでやっと入手です。
気の利く友人がいるのは、ステキなコトですね。
最高気温37度。
連日、気温35度オーバー。
おとといの四万十市は、今年の日本最高気温「39.7度」を記録しました。
「暑いにもほどがある!」←グッチさん口調。
「雨が降らない・・・」。真夏の四万十川は激ヤセです。
四万十川の川面の水温は、30度オーバー。
(ツアーで休憩&川遊びをする)支流目黒川でも30度近い水温です。
連日の水温の高さのせいだろう。今日は、弱って瀕死状態のアユを何匹も見ました。
4~5年前の夏も、今夏と同じように水温の高い日が続き、
アユやそれ以外の魚が大量に死んだコトがあります。
(水温が31度を超える日が長く続くと、アユなどの魚は酸欠に)
その夏の川原は、たくさんの腐乱した魚でめっちゃ臭くなったのでした。
「そろそろ雨が降って川の水温が下がらないとヤバイなぁ・・・」
激ヤセの真夏の四万十川。
あまりの水量のすくなさに、浅瀬でカヌーが(カヤックも)2回座礁。
僕らはその度カヌーを降り、足元がすべる浅瀬の中でカヌーを引っ張りました。
「ツアー史上初の出来事!」
おまけに、カヌーを引っ張ってる最中、持っていたデジカメが川にボチャン。
僕の目の前を、カメラがスローモーションで流れながら沈んでゆく。
「・・・・・・!」。必死で手を伸ばすが、ほんのわずか届かず。
カズ君と僕は、水中眼鏡をつけて川の中を捜索しました。でも見つりかりません。ああっ。
今までタイヘン活躍してくれたカメラだったのに、しかも借り物・・・。
「テルミちゃんゴメンね!!」
最高気温33度。
パラパラ、雨が天幕を鳴らしはじめました。
「おおっ!」見上げる空をどす黒い雨雲がおおっています。
雨はすぐに、ザァーッとシャワーになって降りそそぎました。
それは、カヤックで川を下りキャンプサイトについた直後の出来事。
激しく降る雨のなかで天幕を張るのは大変だけど、
久しぶりの恵みの雨に、乾きかけたココロも潤ってゆくようです。
雨は1時間ほどで止んでしまいました。
でも、そのおかげで真夏の夜の川原はとても涼しく、快適なキャンプの夜を過ごせました。
雨に洗われた朝の空と大気は、とてもスッキリとしています。
僕らは、真夏の山、川、空の景色を愛でながら、カヤックでのんびりと下ってゆきました。
時々
最高気温33度。
四万十川を取り巻く、川原、川岸、山を含めた谷全体の風景。
その風景の大きさに比べ、流れる水流のなんと貧弱なコトか!
フィールドも人も、雨を心待ちにしています。
「上流のダムがなければ、山が植林ばかりでなければ、きっともっと川の水量は豊かだろう」
そんな事を望むのは、ムダな事なのでしょうか?
暑さに少しくたびれてきた僕は、
「本日お休み!なにもしないのだ!これでいいのだ!」
とゴロ寝を決め込んだつもり・・・でしたが、
結局、カヌーの修理やキャンプ用品の整備に時間を費やしてしまう。
あーいやですねぇ、貧乏性は。
*ツアーに出てるときは、
「ゲストの皆さんに四万十の風や瀬音などの自然の音を楽しんでもらいたい」
そのような思いから、僕の携帯はバイブ機能かオフにしてます。
今の時期、日中につながらないコト多しですご容赦を・・・。
→
→
最高気温33度。
朝の空からパラパラと小雨が落ちてきました。
「おっ、恵みの雨か?」との期待もむなしくすぐに止んでしまいました。
曇り空の下、真夏のカヤック・ツアーを開始です。
晴天が続き水量が少なく、とてもスリムになった真夏の四万十川。
僕らは、ぬくい水とバシャバシャとたわむれながら、のんびりと下ってゆきます。
ツアー後半には晴れ間がひろがり、空気はジリジリと暑くなりました。
本日の漕行11キロ。
ツアー終盤。岩間の沈下橋で今年初開催の「うなぎ祭り」をひやかしていきました。
岩間地区の人達が運動会用テントの下で、
・うな丼・うなぎ蒲焼・焼き鳥・生ビールなどを販売しています。
僕らは、うなぎの蒲焼、手長エビのから揚げを食べました。美味し。
→
最高気温33度。
「んんっ・・・」
ふと目を覚ます、と天井の明かりまぶしく、ザーッ・・・テレビは砂嵐です。
ハダカで床につっぷしてた僕は、口元にヨダレ、片手にビール缶を握っていました。
しばらくぼおっとした後、のろのろと起き上がり冷蔵庫からもう一本缶ビールを取り出した。
「一週間連チャンで続いたツアーも無事終了!」
昨夜は、心底ほっとした気分でビールを飲みはじめた、でも、どうやら2本目で沈没したもようです。
「今は何時だろう?」。モーレツにお腹が空いてるけど冷蔵庫はからっぽ。
「しょーがないなぁ・・・」。僕はピーナッツをつまみに3本目のビールを飲んだ。
それにしても・・・。台風7号がそれ、ツアーが中止にならず本当にラッキーでした。
晴天が続いた川の水量は、やや少なめ。川面の水温は、30度。
連日、ギンギラ太陽が照りつける四万十川に、ゲストの歓声が響いて笑顔の花も咲きました。
個人でツアーを行うのは、責任、準備、段取りなど、なかなかしんどいコトも多い。
お・ま・け・に増水や天候不良でツアー中止となる事も多いし。
でも、いいツアーが出来た時の、
ゲストのココロからの笑顔と「楽しかったよっ!」の一言で僕は報われるのです。
明日はお休み、ゆっくり寝ます。
最高気温37度。
キャンプツアー前日は、
・保険や申込書の確認・カヌー装備&キャンプ道具などの最終チェック
・食材、その他の買出し(メニューはしょっちゅう変わります)
・車にカヌー装備&キャンプ道具の積み込み・料理の仕込みなどなど
キャンプツアー前日は、結構やるコトがたくさんあるのです。
したがって、キャンプツアー前日はツアーがお休みとなります。
ツアーが天候と水に恵まれますように!!
それにしても、台風7号の動きが気になるなぁ・・・。
最高気温33度。
夏空、入道雲、セミの声。
ゲストの嬌声が、川面をわたる南風にとけてゆきます。
水量&透明度に恵まれた「アークサマーツアー」。
帰路。車をのろのろと走らせ家に帰る、と携帯がなった。
声の主は僕の静岡の大先輩Iさんです。
「おい、いまからちょっと寄るわ!」
Iさんはいつもさっと現れ、本当にちょっとだけ寄って去ってゆく。
静岡から四万十まではズイブンと距離があるのですが・・・(850キロ)。
今回I先輩は・ダッジオーブン・防水バッグ
・カヌー用ドライトップ・カヌー用パンツ・食料品を抱えてやってきました。
(ドライトップはカヌー用アウターしかも一流メーカー製。わおっ!)
「うわーーいっ!!まじっ!」。僕の目はテンになった。
欲しい・・・でも、フトコロ寂しく、新品を買うのをずっとガマンしていた物ばかりです。
センパイのあたたかな心使いに、アーク佐野は思わず、涙・ナミダ・なみだ。
「I先輩、N先輩いつもありがとうございます」
どんなにいきがっても1人では生きてゆけず・・・。
僕は・母親・兄弟・友人・先輩
タクサンの人たちに世話になり、メーワクをかけながら今日もなんとかやってます。
最高気温34度。
四万十川の水量は、ほぼ平水。川はいつもの透明度に戻りました。
「チョット コイ!チョット コイ!」
朝の庭でコジュケイが、けたたましい声で鳴いて僕をたたき起こした。
いかないもんね。
ベランダから見上げた空はスカイブルー。
「おおっ、今日もイイ天気じゃないですか・・・」
梅雨が明けた四国。
僕らが待ちに待った「太陽の季節」の到来です。
明日~3、4日は、水量&透明度が今シーズンで最もよい状態です。
ゲストの皆さん、最高のフィールドで思いっきり水遊びしましょうね。
楽しみっ!!
さぁ、川へでかけよう!!