アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

若葉の頃

2007-04-12 | 四万十川 春

 最高気温22度。

 あたたかな南風が、四万十の空を、山を、川を渡ってゆきます。

大きく深呼吸をした僕は、山の甘い空気を胸いっぱいに吸いこんだ。

「うーん、気持ちE!」。絶好のヒルネ日和です。

 

 春の山肌を、針葉樹や常緑樹の青葉、カシやシイの赤紫葉(照葉樹の芽吹きたての葉)、

エノキやアカメガシワの萌黄葉(落葉樹の若葉)がいろどってます。

これから夏に向かって、山はじこじこと(少しづつ)濃い緑になってゆきます。

 

 春から初夏へめぐる季節はうつりゆく緑の日々。

それは淡い色の水彩の風景画に、

日ごと絵筆をかさね、少しずつ深みをくわえていくかのようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする