おはようございます。四万十は、雨。
ひさしぶりの雨が、緑萌える川辺をしっとりと濡らしています。
ラジオをオフにして、ベランダで蛙のよろこびの合唱、鳥のひかえめな歌、雨音を聞く。
そんな自然の音に、ぽけっとひたっていると、
「お騒がせして申し訳ありません!」選挙カーが、がなりはじめました。やれやれ。
今日の最低気温は、14、7度。
ムツゴロウさんが・・・。
開高健、立松和平、星野道夫、CW二コル、野田知佑。
また1人、好きな作家がこの世を去ってしまった。合掌。
最高気温18、5度。午後も雨。
シトシト降っていた雨は、夕方になると、ときおりザァザァと降るように。
天気予報は(四国は)、今夜から明日早朝にかけて、風雨がかなり強まるでしょう、と伝えてます。
雨漏りがシンパイな我がボロ家。
春の小さな嵐に、今夜は心をゆさぶられそうです。心の雨漏りもシンパイさぁ。
でも、旅先の土漠、山頂、海辺で嵐にもてあそばれたときにくらべれば、まだマシか(テントはあっけなく潰れた)。
明日朝までの予想雨量は、150㍉(多いところで)。
沈下橋は、今年はじめて濁流に沈むかもしれません。
嵐の夜に、今夜の満月(ピンクムーン)は、見られそうにありません。うーん、ザンネン。
日本には、「雨夜の月」や「月に叢雲 花に風」といったことわざがあります。
アラスカの人は、天候が悪く山などに入れないとき「Mother nature runs a show in Alaska, not us.
アラスカでは人間ではなくマザーネイチャーがドラマを進めてゆく」というそうです。
アークさのは、「カヌーに増水 キャンプに大雨」とぼやく。
つまり自然は、自分が思うように物事がうまく進まない、ということを教えてくれます。
でも、だからこそ、物事がうまく進んだときは、ヨロコビもひとしお大きく深くなるのでしょう。ほんとうに。
画像は、12月の満月。