アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

4月6日(木)のつぶやき

2023-04-06 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、雨。

ひさしぶりの雨が、緑萌える川辺をしっとりと濡らしています。

ラジオをオフにして、ベランダで蛙のよろこびの合唱、鳥のひかえめな歌、雨音を聞く。

そんな自然の音に、ぽけっとひたっていると、

「お騒がせして申し訳ありません!」選挙カーが、がなりはじめました。やれやれ。

今日の最低気温は、14、7度。

 

 

「ムツゴロウ」畑正憲さん死去 北海道に「動物王国」、映画でも活躍:朝日新聞デジタル

 「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、テレビの動物番組で人気を博した作家の畑正憲(はた・まさのり)さんが5日、心筋梗塞(こうそく)で死去した。87歳だった。葬儀は家族で...

朝日新聞デジタル

 

ムツゴロウさんが・・・。

開高健、立松和平、星野道夫、CW二コル、野田知佑。

また1人、好きな作家がこの世を去ってしまった。合掌。

 

 最高気温18、5度。午後も雨。

シトシト降っていた雨は、夕方になると、ときおりザァザァと降るように。

天気予報は(四国は)、今夜から明日早朝にかけて、風雨がかなり強まるでしょう、と伝えてます。

雨漏りがシンパイな我がボロ家。

春の小さな嵐に、今夜は心をゆさぶられそうです。心の雨漏りもシンパイさぁ。

でも、旅先の土漠、山頂、海辺で嵐にもてあそばれたときにくらべれば、まだマシか(テントはあっけなく潰れた)。

明日朝までの予想雨量は、150㍉(多いところで)。

沈下橋は、今年はじめて濁流に沈むかもしれません。

 

嵐の夜に、今夜の満月(ピンクムーン)は、見られそうにありません。うーん、ザンネン。

日本には、「雨夜の月」や「月に叢雲 花に風」といったことわざがあります。

アラスカの人は、天候が悪く山などに入れないとき「Mother nature runs a show in Alaska, not us.

アラスカでは人間ではなくマザーネイチャーがドラマを進めてゆく」というそうです。

アークさのは、「カヌーに増水 キャンプに大雨」とぼやく。

つまり自然は、自分が思うように物事がうまく進まない、ということを教えてくれます。

でも、だからこそ、物事がうまく進んだときは、ヨロコビもひとしお大きく深くなるのでしょう。ほんとうに。

画像は、12月の満月。

コメント
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