アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

4月1日(土)のつぶやき

2023-04-01 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、快晴。

やわらかな朝日がてらす沈下橋を、少し冷たい風がわたっていきます。

コーヒー片手にぽけっと川見をする耳に聞こえてくるのは、カジカガエルや鳥の歌、瀬音。

芽吹きの季節をむかえた岸辺は、萌黄から濃緑までさまざまな緑色にいろどられてます。

うーん、ビューティフォー。

今日の最低気温は、8、7度。

 

 

寒波越え甘く…宿毛小夏の収穫始まる | 高知新聞

たわわに実った宿毛小夏の収穫作業(宿毛市宇須々木) 高知県宿毛市で甘く爽やかな宿毛小夏の収穫が始まっている。同市宇須々木の久保農園では寒波被害のため出荷量は減る...

 

 

 最高気温24、8度。午後も晴れ。

川をふきぬけるあたたかな春風が、萌黄色の岸辺をザワザワと鳴らし、

ときおりヒュウ―と、ひときわ強く吹く風が、咲きおわりのサクラの花を吹き散らしていきます。

「空をゆく ひとかたまりの 花吹雪」高野素十

サクラの花がおわれば、フジやサツキも咲きはじめる南国土佐は、もう初夏の気配に。

♪きれいな月だよ出ておいでよ 今夜も二人で歩かないか♪

4月は、6日が満月です(ピンクムーン)。

人少なく、灯り少ない四万十川の川原は、月を見るにもよいところ。

焚き火にあたり、お酒でも飲みながら、卯月の月をのんびりながめてみては?

ごろごろ石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

 

「満月のひかりを沈下橋で浴びた2人は結ばれる」とこのあたりでは言われます。

ウソです。これは今、僕がかってに思いつきました(エイプリルフールということで・・・)。

でも、—緑のなかを青くながれる 昼間の川景色とはまるでちがう表情を見せる —

神秘的なムーンリバーは、きっと2人をめっちゃロマンチックな気分にしてくれますよ。ぜひ。

 

あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。

6日、かわらでおつきみしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。

さのねこ拝 *画像は、11月。

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