あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

10/13(宗像ユニックス)の試合結果

2002年10月14日 | ボクシング
○東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ12回戦
越本隆志 判定 ジェフリー・オニャテ(比)

王者・越本(福間スポーツ)がフィリピン王者オニャテ(28勝15KO13敗6分け)を
判定で下し、3度目の防衛に成功。
越本は2Rには右フックでダウンを奪うなど、序盤からスピード豊かな攻めで優位に立った。
KO勝ちこそ逃したものの、大差判定で勝利。

これで越本は31勝(14KO)1敗2分けとなった
・・・終盤、相手の手数の減少に合わせ自分も消極的になったとか。
すっかり「ベテランのボクシング」が板に付いた感のある越本選手だが、ポイントを取るアウト
ボクシングをしながらも一瞬のスキを突いて連打して試合を終わらせるパターンの再確立を
お願いしたい。

「世界」は、やっぱり現役世界ランカーを破って実績作り直してからにしてね。親父さん!!

○10R
大之伸くま 判定 ムアンファーレック・キャットヴチアン(タイ)
・・・・なんちゅ~名前の対戦相手じゃい!?ネコ芸者と云い、地方は相変わらず東洋人
お呼ばれ天国ですな! 

▲アマチュア・ボクシング、アジア大会決勝
12階級の決勝が行われ、
ウズベキスタンが5階級、韓国が3階級、カザフスタンが2階級を制した。
タイとパキスタンは1階級ずつ優勝。日本選手団には厳しい結果となった

・・・以前ソ連だった地域のアジア大会参入に、日本選手の危機が囁かれて数年。
やはり、カザフやウズベキは強く(ナザロフを生んだ地域ですから!)、日本選手はアジアの
メダルにさえ届かなくなったか?

いや旧ソ連と ぶつかる前に消えている・・・。
「パンチを短く打って素早くオンガードへ」これってアマチュア時代からの矯正だが、プロの
王者となっても長距離砲が打てず、海外選手に射程距離差で敗れるケースも少なくないが、
原因はココにもあるのかも?

▲本日の試合予定13:00~
会場:パークアリーナ小牧
○東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ12R
レブ・サンティリャン(比=王者)vs 渡辺 博(天熊丸木=4位)
○S・バンタム級10回戦
石井 広三(天熊丸木=WBA5位)vs ウィチット・チュワタナ(タイ国王者)
○L・フライ級10回戦
小山 晃司(天熊丸木=日本9位)vs ガイチョン・ソーウォラピン(タイ国F級1位)
○S・フライ級10回戦
中村 好伸(天熊丸木=日本8位)vs カンチット・キャットゲイチャ(タイ国2位)
○S・バンタム級10回戦
井村 峰和(天熊丸木)vs ウボルデット・シスソバ(タイ)
○S・バンタム級10回戦
國見 泰央(カシミ=日本9位)vs パヤック・ツインズジム(タイ)
問い合せ:天熊丸木ジム 052-501-5621

―――見事に日本人ホープvs東洋人。出ましたカンチット・ネコ芸者!
メインや石井の試合はイイとして・・・。名古屋や九州は、そんな興行の宝庫ですなぁ。
ま、関西のGツダジムなどの大御所もありますが、いつまで観客無視の興行やりゃぁイイのやら。

▲第30回西遠アワー 
会場:浜松市体育館17:00~
○8R
大庭 宏之 vs サンダー伊藤
竹本 路彰 vs 坪井 雄吾
○6R
坂東 宏基 vs 三神 貴則

問い合せ:西遠ジム 053-464-6734
・・・・「西遠アワー」、グッと来るネーミングだ。西遠ジムと聞くと「相方兄弟」を思い出す私。
大橋秀行のデビュー戦を含め、数々のホープの相手を務めた兄弟ボクサーが所属していた西遠ジム。
頑張っていただきたい。

▲第22回 桃太郎ファイト・ウルフ時光引退記念試合
会場:倉敷山陽ハイツ体育館  13:30~
○S・フェザー級10回戦
藤田 和典(倉敷守安=日本3位)vs 篠崎 哲也(高崎=日本4位)
○6R
真木 和雄 vs 朝津 伸悟
高橋 功 vs 唐津 裕之

問い合せ:倉敷守安ジム 086-421-5647

・・・メインに篠崎登場。藤田の実力のベールが剥がれる? 
つ~か、ここらには快勝しようよ 篠崎選手。敵地でトントンの判定だったら負け。
よって最後までKO狙う気持で戦って欲しい。善戦マンで終わりがちなのは、淡白な試合運びにも
原因があるのだから・・・。