あるBOX(改)

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ストーンズ、追加公演は武道館!!!

2003年02月08日 | 生活
昨夜、ストーンズ狂の姐さんからメールが到着。R・ストーンズの追加公演が決定、会場は何と日本武道館だって!!

以下、音楽サイト情報カキ写しプラスα~

【3月に東京・大阪の各ドームで5年ぶり4度目の来日公演を行うR・ストーンズ。今回、いよいよスタジアム以外での追加公演が決定した。なんと会場は古いファンに感慨深い日本武道館!そう、昭和48年にメンバーの麻薬問題で来日が突然中止された時の予定会場だ。“幻の武道館公演”が30年の時を経て、ついに実現するのだ。しかも、日本で初めてのアリーナクラスでのコンサートとなる。
 毎回、米国のツアーではスタジアム級・アリーナ級、ライヴハウス級と3種類のライブを行い、選曲も変更されている。過去のライヴ・アルバム「ラブ・ユー・ライヴ」での「エル・モカンボ」のように、小さな会場ほどコアな選曲になる傾向があるストーンズ、今回の武道館公演は、両ドーム公演とは異なるセットリストが作成される可能性が極めて高い。
 武道館公演は、ストーンズ・ファンの間では“幻のコンサート”といわれてきた。73年、ストーンズは初来日公演を同会場で行う予定だった。しかし、チケット発売当日にヴォーカルのミック・ジャガーの麻薬逮捕歴を理由に、日本政府が同グループの入国拒否を発表。来日公演は突如、中止された。払い戻しせずに保管されたチケットには莫大なプレミアが付いているという。
東京ドーム完成まで、武道館は国内最高のライブ会場だった。41年にビートルズが来日し、初めてロックのライブがここで開かれて以来、国内アーティストにとっても目標となってきた聖地。ストーンズも、ライバルに先を越された会場だけに、特にM・ジャガーが強いこだわりを持ち続けて来たという】

・・・・実際は、キース・リチャーズの薬漬けの方が問題だったような話だが。なんつっても「年に1回クスリまみれの全身の血を全てスイスの病院で入れ替えている」と云う噂が、まことしやかに語られたお方だからな(笑)。
ブドーカンと言えばチープトリックのビッグヒット・ライブも武道館だったし、D・パープルの名盤「ライヴ・イン・ジャパン」も武道館だ(一部は大阪フェスティバル・ホールだが)!
70年代ロックファンには感動のニュース。音は悪くても歴史があるのよ(ドームだって音の反響最悪だしな)!
もっとも、実は過去もっとデッカイ後楽園球場を使ったグループも居るのだが(笑)。
伝説の「嵐の後楽園コンサート」のグランド・ファンク・レイルロード、「前座の急造フリーがショボかった」エマーソン・レイク&パーマー等など。
ちなみに「カリフォルニア物語」「吉祥天女」で有名な少女漫画家・吉田秋生さんが「雷雨の中でGFR見た」って書かれてた時は。羨ましいと言うよりも「うわっ、結構トシだな この人」と思ったものです(笑)。

・・・・話戻って武道館。

何と言っても邦画「太陽を盗んだ男」では、沢田研二扮する冴えない理科教師が盗んだプルトニュウムで原爆を作り「ローリング・ストーンズの武道館公演を実現しろ!」と政府を脅した程の思い入れなのだ!!(我ながら何のこっちゃかワケ分からんコト言ってるな)

まぁ、73年はストーンズ全盛。ミック・テイラーと云う流れるギター・ソロの名手が在籍していた奇跡のような時代。「ミッドナイト・ランブラー」での緩急の効いたリズムの圧巻ぶりは海賊盤「ナスティ・ミュージック」を聴けば一聴瞭然!その後、やっと実現した初来日コンサートでも、感激は有ったがドコか空しい気持だったのも確か(しかも冠コンサートだったし)。
今回も、私は そんなに盛りあがってなかったが「武道館」と聞いて急に行きたくなってきた!

・・・・これも「武道館」魔力だな。

クリームのBBCライヴ、3月に発売

2003年02月08日 | 生活
洋楽サイトより

【クリーム・アット・ザ・BBC発掘!・・・ロックの伝説が甦る驚愕ののBBCライヴ・シリーズ。03年3月、ついに御大クリームが登場。エリック・クラプトン(g、vo)、ジンジャー・ベイカー(ds)、ジャック・ブルース(b、vo)という凄腕3人のインタープレイで人気を博したバンドだけに、その魅力はライヴにこそ有り。
スタジオアルバムでは凝った音作り、ライヴでは火の出んばかりのソロ対決(つ~か全員同時でソロ)。2枚組「クリームの素晴らしき世界」では1枚がライブ収録、「クロスロード」「スプーンフル」と言う圧巻の演奏はクリームの代名詞となった。
今回のCDは66年10月~68年1月録音の25曲が収録される模様。クラプトンが「神」と呼ばれた時代の音源、BBC=英国国営放送のマスターテープ起しだけに音質も期待できそうだ。
なお、収録予定曲は「スウィート・ワイン」「包装紙」「ローリン・アンド・タンブリン」「スリーピィ・タイム」「ステッピン・アウト」(66年録音)「猫とリス」「列車時刻」「ローディ・ママ」「アイム・ソー・グラッド」(67年録音)「アイ・フィール・フリー」「エヌ・エス・ユー」「フォー・アンティリ・レイト」「いやな奴」(67年録音)「ストレンジ・ブルー」「英雄ユリシーズ」「間違いそうだ」(67年録音)「悪い星の下に」「アウトサイド・ウーマン・ブルース」「テイク・イット・バック」「サンシャイン・ラヴ」(67年録音)「政治家」「スーラバー」「ステッピン・アウト」「ブルー・コンディション」(68年録音)「スプーンフル」(66年録音)。発売予定日は3月26日。2枚組CD、税抜き3495円】

・・・・「BBCライヴ」「イン・コンサート」シリーズは本当に貴重な音源の発掘を行っており。メジャーどころではレッド・ツェッペリンの初期音源が記憶に新しい。また、米国のラジオ用のライヴ音源「キング・ビスケット・フラワー・アワー」も有名で、これのCD化も進んでいる(以前はオンエヤ音源のテ―プ保存、または海賊盤以外で同音源を聞く事は不可能だったが)。
「イン・コンサート」ではロビン・トロワー、「キング・ビスケット~」ではハンブル・パイが、これまでの正規ライヴ盤以上の熱演が聴けてグーであったが。最近ではロリー・ギャラガーの音源発掘もヒットだった。
当時の音源を現代の技術でリミックスするから、昔の正規盤より音質が向上していたりするのだな(イイ時代になったものです)。

そう言う意味では、熱演の反面ヤボったい音質だったクリームのライヴ(ライヴ・クリームⅠ&Ⅱ)、高音質発掘はロックファンには何よりの朗報。

発売が楽しみだ。狙うは中古盤だけれど(笑)。