あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

チャー&J・ブルース「クリーム・トリビュート」、ドラムはサイモン・カーク

2003年06月09日 | 生活
テレ朝45周年記念の音楽イベントが開催されるって話は以前の日記で述べたが。

―――で、海外からもアーティストを呼んで、日本のミュージシャンと共演させようって趣向ありって話もしたが。

そんで、「ギタリストのチャーと元クリームのジャック・ブルースが共演」!!・・・てネタで異常に燃えた私だったが(だって、E・クラプトンとJ・ベイカーとのトリオで「HRの元祖」とも言われたクリームのヴォーカル&ベースのジャック・ブルースが、日本を代表するギタリストのチャーと共演するんですもの!!)。

―――で。
ドラムは誰だ!?・・って話になったのだが。やっぱり、J・ベイカーを呼ぶのか?国内ドラマーを調達するのか?・・・って話だったのだが。

最新号の「ぴあ」でチェックしたら、「サイモン・カーク」じゃねぇかよ―――――――!!!!!

ブラック・キャット・ボーンズからフリー、バッド・カンパニーと英国ロックの燻し銀街道を歩んできた「一音に魂を込める」ドラマー!!
ブルースに影響を受けたロックを続ける中、本物には敵わない白人達が編み出した「あと乗りリズム」。
ハイハットを細かく刻む事は無く、タメにタメて踏み込むバスドラ!振りかぶって叩くスネアのアタック音の潔さ!!

のたうつようなアンディ・フレーザーのベースと絡み合い、伝説のヘヴィ・ブルーズ・ロック・バンド「FREE」のリズムを支えた屋台骨ドラマー!!(ドラム叩いた事ある人だったら分かると思うが、ロックドラムは「走り気味の方がOK」で。じっくりタメて叩くのは、下手すると「モタってる」とギターの奴とかにコケにされるのだ。そこそこの腕があれば、ガンガンおかずを叩けば「かっこいいロックドラマー」っぽく見せられるのだ。しかし、FREEのビデオ収録のワイト島ライヴで演奏された「Mr.ビッグ」のオープニング・ドラムのタメを聴けば分かるが、あれほど引き摺るようなビートで、「ROCK」の迫力・凄味を染み出すように表現できるんだから、サイモン・カークってドラマーが如何に凄いかは分かるってモンだ)
バド・カンの来日が73年だから、30年ぶりか?
生で見れたら感無量だな・・・(もちろん前回は見てないから)。

ここは本題の「クリーム・トリビュート」に合ってるかどうかは別として(爆笑!)。ワタシャ、S・カークのドラムを聴きに行こうと考えている。
クリームの代名詞「クロス・ロード(ス)」は、FREE時代に何度も演奏済み。クリームのヴァージョンは結構リズムの加速度があるのだが、FREEは やっぱりドッシリ後乗りビート(笑)。

邪道な見方だが。この顔合わせ。ますます注目だな!

▲テレ朝45周年記念の音楽イベント「Rock Legends Special」のハイライト、「クリーム・トルビュート」は、10月9日19:00~日本武道館にて行われる予定!!

新生ドアーズvsスチュワート・コープランド、取り敢えず和解

2003年06月09日 | 生活
元ポリスのドラマーのスチュワート・コープランドが、新生ドアーズ(The Doors 21st Century)を相手に起こした裁判は、どうやら和解に至ったようだ。

6月3日、バンド広報の声明によると。

スチュワート・コープランドは、昨年再結成されたドアーズ・21Stセンチュリーにてドラムを担当していたが。今年の初め、マウンテンバイクに乗っていて肘を怪我した事をキッカケに、代役ドラマーに仕事を持ち去られた、どないしてくれんねん、と言たいらしい。

マンザレクらのメンバーが、怪我の癒えたコープランドをドラマー迎え入れなかったのは不当である・・・と。

そして4月、コープランドは契約の不履行としてLAの裁判所へ、マンザレクらに対し100万ドルを請求する裁判を起こしていた。
今回、マンザレクやクリーガーの元ドアーズ組と和解が成立した訳だが。示談の内容については明かにされていない模様。

ドアーズのオルガン奏者(マンザレク)は、ドラムを変えたのは飽くまでプレイ上の理由で、怪我とて原因に至っていないとの言い分。

スチュワートのドラミングはミステリアスでは無いってのが理由らしいが。コープランドなんて、カチッとしたリズム刻むタイプの太鼓だってハナからわかっていただろうに。

それでも、「感覚の違い」での別離は。両者了解済みとマンザレクは思っていたそうで訴えられて、あらビックリ驚いたとか。

まずはThe Doors 21st Century、山は越えたようだ。まだまだ2つの訴訟を抱えているが(笑)。オリジナル・ドラマーのジョン・デンズモアが起こしたバンド名の使用禁止要求は先月却下され。もうひとつは、ドアーズの顔でありメイン・ヴォーカルでもあった故ジム・モリソンの両親・親類が起こしているもの。

トラブル続きの新生ドアーズ、まだまだ それだけの商品価値があるって事か?

◆6/7の(後楽園ホール)の試合結
○4R
西中 敏 判定 仁田和宏
矢作浩延 判定 鳥海純平
○8R
小林昭善 KO4R サヤーム・シットゴーソン
内藤佳紀 負傷引分4R 伊藤克憲
三上朗央 TKO7R 原科禎則
イーグル赤倉 判定 エルマー・ゲボン
○日本SB級タイトルマッチ10R
中島吉謙 判定 渡辺純一