あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

新宿武蔵野館で「チャンピオン」を見た

2003年08月22日 | 生活
ボクシング専門誌でも紹介されている、韓国映画「チャンピオン」。
'82年、ラスベガスで人気者R・マンシーニのWBA世界ライト級王座に挑み、不利の予想を覆して善戦。激しい激闘の末、命を落とした「金得九(キム・ドゥック)」の物語。
監督は、「友へ チング」で韓国史上最高の興行収益を記録したクァク・キョンテク。17歳当時、この試合を見たクァクは激しい衝撃を受けたという。
彼は「友へ・・・」の成功に酔う間もなく「チャンピオン」製作に着手した。「得九」の物語をどうしても描きたかった。

得九が成長した70年代の韓国は、まだ貧しかった。日本の昭和30年代と同じ雰囲気。
絶望的な貧しさでは無く、頑張れば将来が拓ける貧しさ。若者はインスタント・ラーメンに生卵をかけて飢えをしのいだ。
若者が集うボクシング・ジムには活気が溢れ、同僚達と励まし合い、厳しい会長の元で「その他の大勢」から這いあがって行く得九。

80年代後半の全盛へ向け、疾走する韓国そのもののような得九(彼は、それを目にする事は無かったが)。

―――なんちゅうか、目茶目茶ストレートな映画だったなぁ。

ストーリーは「立身出世を目指す貧しい青年」。青年は不器用ながら、不屈の闘志で這いあがる。ヒロインは清純で可愛い。不器用な求愛に戸惑い、やがて受け入れるヒロイン(演じるチェ・ミンソ嬢は3千人のオーディションから選ばれたとか)。新人ながら「不快→困惑→戸惑い→喜び」と移り行く微妙な表情表現には、ワタクシ思わずワクワクしてしまいました(笑)。

BGMも。張り切るシーンで勇壮な曲、悲しいシーンでは悲しい曲。
もう、そのまんま。ストレート。

監督、ドゥックの生涯を描きながら。
韓国への応援歌を紡いでるような気もしたものです。

私は当時の専門誌で、得九の試合を知っていたので。なおさら感慨ふかく。

ぶっちゃけ、得九がラスベガスのリングに立つオープニングで泣いてしまいました。

水虫になってもた

2003年08月22日 | 生活
いやぁ~。

――――かゆい(笑)。

スイマーの宿命か。いや、去年もかかって治した筈だが。皮膚の奥ふかくで眠っておったか。

人の踏んだ足拭きマットを踏んで又かかったか。

でも泳ぎを少し止めている時にカユみが出るのね。
雨続きで湿気が多かったからなぁ。
むしろ連日泳いで洗ってた時の方が清潔だったってか。

去年買った水虫薬、また役に立つとは思わなんだ。

カラっとしない夏。それも水虫の原因だな。

しかし嫌だなぁ。
水虫、白髪、腹の脂肪・・・・悩みが完璧にオヤジだ(笑)。

あと、皺とか。口臭とか。薄毛とか。顔脂とか。乾燥肌とか。疲労感とか。回復の遅さとか。

長く1本だけ伸びた眉毛とか。同様の胸毛とか。

それでも僕には高校時代と変わらぬリビドーがあるからイイけどね(笑)。

でもそれって、ただの助平オヤジ・・・・。

いかん、週末には日本一の山に登るってのに。
なんかダウナーだぞ。

中古盤でレディヘの最新盤を聴きながら書き込んでるからか(笑)?