あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

佐々木守氏、逝去

2006年03月07日 | 生活
多才な脚本家・佐々木守氏が亡くなった。

マンガ少年だった私にとっては、マンガ原作者の印象も大きかった佐々木守氏。

脚本家、放送作家、マンガ原作者・・・とペン一本で数々の名作を作った方でした。

昔は脚本家まで意識してTV見てなかったから、「ウルトラQ」「怪奇大作戦」「ウルトラマン」「シルバー仮面」「アイアンキング」「奥様は18歳」「アルプスの少女ハイジ」など、佐々木氏・脚本の回を見て感動しているんだろうなぁ・・・・と思い起こす事も多い。

マンガで言えば。
「男どアホウ甲子園」の原作が佐々木さんでしたよ!
作画の担当の水島新司先生の印象が強すぎたワケですが、やはり東大に入学したりと云った展開は、佐々木さんならでは・・・って感じなのでしょうか?

さらには少女漫画も描いてた、あだち充さんの原作も手掛け、「リトル・ボーイ」「ヒラヒラくん青春仁義(中1コース)」など、蜜月時代がありました。

あと、少女漫画では私が好きだった川原由美子さんの絵で「ソルジャーボーイ(ちゃお)」が連載されましたが、やや暗い話が川原さんの魅力を引き出したとは云えず、微妙な印象を残してりましたが。
 
「母の夢を叶えるため・・・と、インペリアルホールに立つためにスターになる決意を固めた歌手・遊」のストーリーは印象には残っておりますです。

晩年は「知ってるつもり」の監修等も行われていたそうで、ワタシャ晩年までお世話になったワケか・・・。

佐々木守氏の御冥福を、心からお祈りいたします。

「なるとも!」3月末で放送終了!<br>あ~、これで朝から山崎邦正の顔を見なくて済む

2006年03月07日 | 生活
まぁ、番組自体が終了するのでは無く。
関東地区での放送が打ち切りになるだけらしいが。

「なるトモ!」ってのは、もともとは関西で製作・放送されてた朝のバラエティー番組なのだそうだが。

関西方面での人気の高さに、日テレが関東地方での放送も決めてしまい、去年の秋から放送していたそうだが。

関西の生活情報を流すような番組が、関東で好意的に迎えられるワケも無く、放送当初は視聴率も停滞。

ただ、吉本系の若手起用に「お笑いブーム」も重なって、数字は上がっていたらしいが、編成は我慢が利かず、関西からの番組購入中止を決意したそうな。

4月からは、「ラジかる!!」(中山秀征の司会にて、午後3時55分から放送されてる関東ローカルの帯番組)を基にした情報番組を放送する予定だとか。

まぁ、「なるとも」。
関西で「ポスト上沼恵美子」と人気で、トゥナイトなどにも出演していた(元お笑い)タレントの「なるみ」や、これまたお笑いの陣内智則のメイン司会二人の知名度不足も痛かったか・・・。だいたい、オレ全然知らないし。

月曜日が痛いのよね。
表題にある通り「山崎邦正」がパネラー席に登場し、若手芸人に先輩風を吹かせ。

それだけでも「ウヘェ~!」ってなるのに
若手がまた妙に山崎をヨイショして「あれ?山崎さんって、演芸賞とか獲ってなかったでしたっけ?獲ってて普通と思うんやけどなぁ~」みたいな事を抜かすのだ!!!

「ウキ――――――ッッ」ですよ。
ウチの連れも「番組は悪くないと思うし、司会の女性も上手いんだけど、山崎持ち上げだけは許せない」と申し上げております。

吉本の「年功序列制」の弊害と申しましょうか。
若手時代は「ギャラが安い」ので有名だが、それを我慢し中堅となったら自動的にギャラアップ。
山崎クラスでも結構なギャラとなり、後輩からは「兄さん、兄さん」とヨイショされる有り様。

まぁ、その結果、TVから「ギャラが高い割につまらない」とレギュラー外されたりするのだから哀れと言えば哀れだが。

ほんと、「ガキの使い」も毎度毎度「山ちゃん、やめへんで」ばっかヤってないで、本当に降板させたらどうか?

本人はサブいが、毎回“菅ちゃん”が語る「送る言葉」の恨みがましいコメントに大笑いしてる身としては「あれは本音では?本当に切りたがっているのでは?」とも深読みしてしまう今日この頃なのですが。

まぁ、「ラジかる!!」も。
中山秀はサブいし、番組自体も(大して食えない)「大食いアイドル」とか登場させてサブい限りなのだが。

レイザーラモンHGがロケ先で見せる開き直りや、意外な好青年ぶりが面白いからOKなのです。

幼稚園に出掛け、園児と結構真面目に お遊戯やったりして、ワタシャ好感度上がってしまいました。子供にも大人気だったし。

結局「なるとも!」関東終了は、私には大したダメージにはならないのでした。