あるBOX(改)

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木村充揮ライヴに行ってきた③

2006年08月03日 | 生活
月をまたいでのライヴリポートです(笑)。

大阪を代表する「我が道を行く」ミュージシャン。
“天使のダミ声”とも言われる甲高いシャガレ声。
MCの上手さ。

――満喫しました。
「パチンコ」「当れ! 宝くじ」 が歌われなかったのが残念だが。

やっぱ「おそうじオバちゃん」には感激したなぁ。観客の歓声も大きかった。

♪わたしゃ~陽気な~おそうじオバちゃん~♪
――と歌い出されるユーモラスな曲。

♪いちにち働いて2000えん~、ク~ソにまみれて2000えん~♪

――と、日当が上ってないのが凄い。
「清掃婦という職業を・・・」とヤボなコト言うヤツが居たようだが。

♪わたしのパンツは~、とうちゃんのパンツ~♪
――なんつうペーソス豊かな歌詞に「差別意識」なんてあるワケね~だろうが!

途中、客席から「飲んでるの“それから”?」なんて声も掛かり。

関西地方で発売されてる焼酎らしく「大西ユカリさんとCM曲でデュエットしてまんねん」とご本人から説明あり。

大西ゆかりと新世界つながりで、「タイガー&ドラゴン」のリクエストにも応え(木村さんヴァージョンも良かったねぇ、名曲だね~)。

さらには、喜納昌吉の「花」を熱唱。

アンコールの拍手が鳴る中「ヒョイ」と戻ってきて。普通に演奏再開。

最後はギターの弦が切れても熱唱。
すばらしいライヴでした。3500円でモト取り過ぎました。

途中のMCで
「前に演奏した、あの若いコらガンバっとるねぇ。あのコら伸びるで~」
「・・・でもボクもまだまだ伸びるけどな!おっちゃん負けへんで~!!」
――とキメて、観客の喝采を浴びた木村さん。

負けてませんよ。アンタ凄いよ。

――そんな思いで終演を迎え。
さて、引き揚げるか・・・と思った時に「有り難う御座いました。終演後は木村充揮さんを囲んで打ち上げの宴を行います」とのアナウンスあり。

「きききききき木村さんを囲んで宴??」
一瞬ワクワクしたが、憂歌団のアルバムすら充分に聴き込んでいない私は肩身が狭いし。

終演後に飲んでたら、いつ帰りになれるのやら・・・で泣く泣く撤収。

帰って連れに話したら「参加したら良かったのに」と返答され。

「ホントに参加して深夜に帰ったら『家族をかえりみない!』と怒るくせに」と心でボヤキながら醒めた酔いを思い出すオレ。

まぁ、イイ夜でした。
今度はもっと客が大人しい日に行きたいですがね(笑)。