あるBOX(改)

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ジェイミー・オリバーのフレーバー・シェイカー

2009年01月14日 | 生活
普段、料理してくれる連れへのプレゼントで買ったもの。

ジェイミー・オリバーは、イギリスのシェフ。

1975年イギリス生まれで、両親のパブ・レストランの手伝いを経て、
ウエストミンスターの料理学校へ。
その後、海外修業からロンドンに戻り、レストランでシェフを務め、
その活躍がTV番組で紹介され、注目を浴びるようになる。

1998年のBBC番組「Naked Chef」は、ロンドンの若者シェフの日常を
切り取った身近さもあってか人気番組に。
日本でも「裸のシェフ」としてWOWOWで放送された同番組は、
第6本シリーズまで継続。
(現在、こっちでは「フーディーズTV」で放送中。連れが良く観ています)

勢いに乗ったジェイミーは、数々の料理本も発表。

結婚し子供をもうけた事により、英国の学校給食改善活動にも着手。
「栄養学的にもオソマツ」と言われた「児童の食事」改革に進出した。

また、ニートの若者に雇用を提供すべく、後進シェフを集団育成し、
自らのレストランの厨房で働かすなど、社会活動にも手を広げ。

いずれも「等身大」「自らのフィールドでの」活動が共感を呼んでいる
・・・とか。

さらに、ロンドンの若者らしくバンドも組んでおり、
友人と集まったバンドで2000年には数枚のシングルを発表。
自分のTV番組のテーマソングを制作し、充実の活動ぶり。

「裸のシェフ」では友人に料理を振舞うシーンが定番だが、バンド仲間に
気取らないイタリアンを作ったり、じゃれながら料理を皆で食する場面は、
人気が肯ける気さくっぷり。

微妙に口が悪かったり(日本で言えば「べらんめぇ」口調だったり)するのも
御愛嬌で、逆にそれも人気の要因かな・・・と思ったり。

レコーディング中の人気バンド「ジャミロクアイ」にケータリング・・・の回では、
中心メンバー・ジェイケイ所有の庭園に生えている野菜やハーブを使って料理する
シーンが楽しそうだったねぇ。

料理を喜んだメンバーにプールに放り込まれる歓迎を受けたり
(シェフもメンバーも服のままプールへ「ボッチャン!」)、
いかにも外人的じゃれ合いの中、エンディング。
その回は連れも私も大喜びで見させて頂きました。



~で、
ジェイミーの料理に良く登場するのが「ハーブなどを砕く」シーン。
香り付けが好きなジェイミーは、ジャムの空容器に洗った丸石みたいなモノを入れ、
これにハーブやスパイスを入れて振り、細かく砕くのが定番なんだが
※彼を妬む料理人とか
 「香り付けばっかりしやがって」とか言ってそうだな・・・

それを手軽に出来るのが、画像にある「フレーバー・シェイカー」。
身近なモノで作れば廉価で済むのだが、それなりの素材(セラミックなど)
使ってあるので数千円の品です。
ケース内に白いボールが入ってて、これがハーブやスパイスを砕くワケですな。

東急ハンズで売ってて、それをちょっと手にした外人客が「ノット・ネセサリー」と
半笑いで売り場を去っていきました。

まぁ、「オリバーの名前が付いてるだけで割高な商品」って事でしょうが。
まぁ、オリバー・ファンの連れへのプレゼントだからイイか・・・と私は購入。

ただし、まだ使って貰っていない・・・・。