あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

鹿児島旅行⑬

2011年07月05日 | 生活
鹿児島2日目

今日はちびスケご希望の鹿児島水族館

まだ見た事ないジンベイザメが楽しみで仕方ない様子
運良くエサやり時間にかち合って
水槽前でお姉さんの説明を聞く我々



ジンベイザメの泳ぎに合わせ、スタッフさんが柄の付いたカゴでエサを撒くのだが
モニターで流れた説明イラストのイメージに比べ、実際のカゴは小さくて拍子抜け

・・・というか、やっぱジンベイザメがデカイんだな

オキアミやイカのすりおろしが混ざったエサは水中で埃のように舞い
口を開けたジンベイザメがそれを掬っていく



念願のジンベイザメが見れて御満悦のちびスケ

その後もラッコやクラゲ、アシカショーを満喫

落雷で水銀灯が消えるハプニングもあったが
司会のお姉さんがトークでリカバリーし、客席は冷えることは無かった
観光ルートに組み込まれている水族館だけあって
客席のオジオバ率が高かったが
皆ショーを楽しんでいた



ちびスケは
売店で祖母からジンベイザメ・グッズ買ってもらい得意げ

会う機会が少ないため、充分には懐かないが
この時ばかりは喜んで手を繋いでいた
(ゲンキンなやっちゃ・・・)

館内の西郷さんとも記念撮影後、タクシーで天文館通りに移動して
元祖・白熊アイスの味を満喫

 

干しブドウや種入りプルーン、スイカやバナナにサクランボやオレンジなどが
盛り込まれ、たっぷり掛かった練乳の味も濃厚な元祖・白熊アイスは
とても美味しかった

そして量がハンパなく多かった
「ミニ」サイズでさえ大人なら完食できる量

氷白熊の本家、天文館むじゃきは
白熊(しろくま)はもちろん、鹿児島の食材を使った郷土料理などをビルの各フロアに展開し
鉄板焼き、中華料理、イタリアン、和食といった多種多様な料理が楽しめる食のアミューズ
メントだった

元祖の矜持か、見事なポーションを維持している白熊だが
メニューにはミニ1個を皆で囲むことを禁じる但し書きがあった
(しかし、これだけ量が多かったら分けて食べるのも仕方ないべ・・・)

様々な『アジアの食』を体験している連れは
白熊アイスを「果実や干しブドウなど盛りだくさんなところは、台湾の氷菓子に似ている」と分析



今回、鹿児島が琉球やアジアの文化を色濃く感じさせる地域である事を実感した私は、
その分析に納得

既に新幹線のホームで母親を見送った我々は、タクシーで鹿児島空港へ向かう
意外に遠く、高速道路に乗っても結構な時間が掛かった
またしても ちびスケには苦難の道中となったが、もう横になっての移動には慣れた様子で
すっかり寝てしまっている

私は風景を見ながら、小高い山の多さと、その固そうな山肌に驚く
これは「岩盤から直に樹木が生えている」ようで、ここでも独特の景観が印象的だった

やっぱ旅はイイなぁ
今度は沖縄に行きたいなぁ 北海道でもイイなぁ

韓国からの引揚者である母親と今の韓国を見て回りたい気もする
もう少し元気で居てもらわなきゃな

そんな事を考えながら鹿児島から東京行きの飛行機に乗った
満足の旅立った