ひとり会のパンフ
中は、弟子でもある景山民夫氏と高田文夫氏の共著に対し立川談志師匠が
贈った解説、推薦文である
『あのころ君はバカだった―民夫くんと文夫くん』
そして、それに対する民夫ちゃんと文夫ちゃんからのお礼の文である
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家元には媒体が必要だったと痛感する
『こっちの世界との繋ぎ手』だ
ほっとくと『あっち(イリュージョン)の世界』に言っちゃうから、
世俗の感覚を持った理解者に
我々と家元の間を中継してもらう事が必要なのだ
それは
毒蝮三太夫であったり、野末陳平であったり、松尾貴史であったり・・・
彼等とて家元と絡むと面白さが倍増する
マムシさんが家元を語るコメントの面白さはどうだ?
追悼番組で家元との友情話になって「喧嘩もなさったんでしょう?」と
聞かれても
平然と「うん。殺そうと思った」
駅のホームで家元を突き飛ばし、「なにすんだよ!」と怒られても
平然と「シャレだよ」
「危ねぇだろう!死んだらどうんすだよ」と詰め寄られても
「そりゃ”シャレの分からないヤツ"って事だな」
家元が爆笑問題の太田に「田中を捨てるな」と言った意味が良く分かる
「こいつは日本の基準だ」と言い放ったそうです
『あっちの世界に行きそうな太田を、こちらの世界に繋ぎとめる基準」
ダウンタウンの松本と浜田の関係も同じ
一人芸の落語家・立川談志
彼を繋ぐのは並大抵ではなかったのかもしれない
だから落語立川流には錚々たる『名誉顧問』が幾人も
いらっしゃったんだろうな