あるBOX(改)

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『輪るピングドラム』を見る

2011年12月21日 | アニメ・特撮

「せいぞーんせんりゃくー!」

TSUTAYAさんで借りて見ました
『輪るピングドラム』



『少女革命ウテナ』の幾原監督12年ぶりのアニメ

映像美が語られ、気にはなってたが
初回を見過ごしてそのままになっていたのだが

他に借りるモノがあったので一緒に借りて見た
DVDってそんな感じで借りるコト多いよね

・・・で
見てみた感想は



変身(?)陽鞠ちゃんの下半身・・・
おパンツさまじゃないの? 下に一周してないの? 反則じゃないの?

ロングスカートなのに前が開いているのも反則です
キュアムーンライトさんもそうでしたが、フトモモさまが強調されて
目のやり場に困るのです

 

そして
不条理シーンも映像美と演出力で押し切ってしまうのは、やっぱり『ウテナ』的で
ストーリー物はその点で得

ギャグ物だと逆に「奇をてらってる」「また不条理に逃げている」「あざとい」と
不評を買う

『絶望先生』もウテナ・オマージュのようなシーンがあったと思うが
やっぱギャグ物はツライ感じがした



DVD特典では
本編再生と同時に幾原監督と声優さんで語るオーディオコメンタリーがあったが

「ルックスがいい」と評判の幾原さんは声もイイのな
ヘタすりゃ声優さん以上に通るカツゼツの良い声だ

その声で演出を説明してくれるから、こりゃファンには堪りませんな

 

ただ、私は
「制作者は出来上がり品を世に出したら後は受け手に委ねるべき」と思ってるから

不条理シーンや分かり辛い演出を盛り込みながら後々で「ああだこうだ」と
説明するのは格好悪いと思うのよね

『ウテナ』はハマったが
色々ネットで制作者インタビューなど検索したら、(販促営業だから仕方ない面もあるが)
「ああだこうだ」が多くて辟易した面もある

ピングドラムはどうか?
数巻借りて見続けないと分からないかな

でも借りて見たいと思わせるアニメではある