WBO・IBFスーパーバンタム級王座統一戦は現地時間の7月7日、米カリフォルニア州で行われ
WBO王者のノニト・ドネア(フィリピン)が、IBF王者のジェフリー・マセブラ(南アフリカ)に3―0の大差判定で勝ち、王座を統一した。
ドネアは身長180cmのマゼブラを初回から圧倒。
ガードを掻い潜った左フックを浴びたマゼブラは足ガクガク。
ギクシャクしたボクシングに拍車が掛かった。
ドネアの連打を避けるマゼブラ、上体が妙な上下運動するが、これも元々の癖らしい。
なんか、試合前の番宣で荒々しく攻めていた選手とは別人みたいだ。髪型も違うし。
それでも、色々と ほぐれたマゼブラが立て直してきたかと思ったら
第4Rに左フック一発でダウンを奪うドネア。
このままKOと思われたが、マゼブラの独特の間合いやリズムの前に詰めきれず。
大振りの拙攻などもあって試合は最終ラウンドの終了ゴングを聞いた。
採点結果は完勝。
28連勝で、戦績を29勝(18KO)1敗とした。
勝者インタビューには西岡利晃も登場。
ドネアと並んでボブ・アラム氏と同じフレームに収まる「快挙」も。
ドネアも西岡チャンプとの対戦を前向きに捉えており、夢の対決が夢じゃなくなってきた模様。
この辺は西岡チャンプの執念が叶いそうで凄いな。
世界戦のラストチャンスを呼び込んだ執念を思い出します。
WBO王者のノニト・ドネア(フィリピン)が、IBF王者のジェフリー・マセブラ(南アフリカ)に3―0の大差判定で勝ち、王座を統一した。
ドネアは身長180cmのマゼブラを初回から圧倒。
ガードを掻い潜った左フックを浴びたマゼブラは足ガクガク。
ギクシャクしたボクシングに拍車が掛かった。
ドネアの連打を避けるマゼブラ、上体が妙な上下運動するが、これも元々の癖らしい。
なんか、試合前の番宣で荒々しく攻めていた選手とは別人みたいだ。髪型も違うし。
それでも、色々と ほぐれたマゼブラが立て直してきたかと思ったら
第4Rに左フック一発でダウンを奪うドネア。
このままKOと思われたが、マゼブラの独特の間合いやリズムの前に詰めきれず。
大振りの拙攻などもあって試合は最終ラウンドの終了ゴングを聞いた。
採点結果は完勝。
28連勝で、戦績を29勝(18KO)1敗とした。
勝者インタビューには西岡利晃も登場。
ドネアと並んでボブ・アラム氏と同じフレームに収まる「快挙」も。
ドネアも西岡チャンプとの対戦を前向きに捉えており、夢の対決が夢じゃなくなってきた模様。
この辺は西岡チャンプの執念が叶いそうで凄いな。
世界戦のラストチャンスを呼び込んだ執念を思い出します。
4Rに左フックでダウンを奪った時は次で決まりと思っていたら、5R以降倒せないままで威力は ないものの変則的なジャブを貰い続けてましたから決して見栄えはよくなかったですね。
もっともマセブラも‘倒されなければOK'的な戦い方でしたから噛み合わないという面もありましたけど。
とりあえずボディを打ってガードを下げさせるぐらいの事もせずにノーガードでマセブラのパンチを外しながら強打を打ち込もうとする姿を見ると西岡が決して勝てない相手ではないと
感じた試合でした。
>意外にもドネアが負けはないものの手こずりましたね。
――初回の印象ではマゼプラが飲まれている感じで「すぐ終わりそう」と思いましたが、いやいや判定まで行ってしまいましたね。
4Rに左フックでダウンを奪った時は「さすがドネア!」と思ったし、ダメージも深かそうだったので次で決まりと思いましたが、5R以降は一発狙いで雑なトコロが見えましたね。
>とりあえずボディを打ってガードを下げさせるぐらいの事もせずにノーガードでマセブラのパンチを外しながら
>強打を打ち込もうとする姿を見ると西岡が決して勝てない相手ではないと感じた試合でした。
――相手の出鼻に強烈なパンチを合わせて倒すのがドネアのKOパターンですから、
下がりっぱなしの相手には梃子摺りましたね。
西岡チャンプが対戦するとしたら、どう対応するか、展開を考えると面白いです。
そう考えると、ドネア、リゴンドーよりも西岡の価値はさらに下でしょう。悲しいことですが、プロモーター目線ではS・バンタムでアルセより低い評価になってしまうのだと思います。
折角アメリカまでいってアピールしましたが、次のドネアの相手は、アラムさんによればアルセみたいですね。ドネア本人もリング場でのサービス行為?に反して、後にアルセとの対戦を望むようなコメントを出しているようです…
まあアラムさんも、『フィリピンでなら』という条件では過去にドネアVS西岡あるようなこと言ってましたが、よくよく考えれば『そりゃそうだよなあ』という気もします。アメリカでアジア人同士の軽量級の対戦なんて…
パッキャオは『アジア人』枠はみ出てますからね。
>ドネアは既に4階級制覇して、明確に勝っているものの、シドレンコ戦、モンティエル戦での連続KO勝利が
>余りにも印象的だったため、勝っても厳しい意見も出がちですね。
――まぁ、階級的にも上限かなぁという気もしますが、規格外の「前例」がいますからねぇ。
>アメリカにおいては、興行面では厳しい側面も依然としてあるでしょう。
――けっこう会場に空席があったように見えました。
アメリカのファンは相手が不満だったんですかね?
>ドネア、リゴンドーよりも西岡の価値はさらに下でしょう。悲しいことですが、
>プロモーター目線ではS・バンタムでアルセより低い評価になってしまうのだと思います。
――興行主の目線では客が入るか、金になるか・・・が最重要要素ですものね。
これまで実力あっても地味な選手がどれだけ泣かされてきたか・・・。
個人的にはアルセの「偉業」にはクエスチョンマーク付き捲りなんですが、まぁ人気者ですから何度もチャンスを貰ってるうちに上手いこと勝ってる部分もあると思います。
>折角アメリカまでいってアピールしましたが、次のドネアの相手は、
>アラムさんによればアルセみたいですね。ドネア本人もリング場での
>サービス行為?に反して、後にアルセとの対戦を望むようなコメントを
>出しているようです…
――あら残念。
とすると西岡の相手は正規王者ですか。
それでも面白いとは思いますが・・・。
>まあアラムさんも、『フィリピンでなら』という条件では過去に
>ドネアVS西岡あるようなこと言ってましたが、よくよく考えれば
>『そりゃそうだよなあ』という気もします。
――せめて「マカオで」とか言って欲しいですけどね。
今更ですけど、みなドネアに拘りすぎって気もします。