まぁ、常にこの映画に対する応援の火は灯っている訳なのですが。
「メディア芸術祭」で大賞獲得したり、武田鉄矢さんが推してくれたり、
『長尺版』制作の着手が伝えられたり…と
盛り上がりが再燃している様子で、実に嬉しい限りなのです。
そもそも映画自体が8月の「ある日」に向けてのカウントダウン的な要素
ありますから。
第二次大戦の日常を描いている以上は「夏」に取り上げられる定番的映画
になるのは必然ともいえるワケです。
「メディア芸術祭」では久々に、のん+片渕監督で登場。
アフレコの苦労話など語ってくれていました。
新しく聞く内容、これまで聞いてたエピソード…。
グッときますねぇ。
そういった話題でいえば
BD特装限定版の「のん、すずさんになる」はアフレコ現場や片渕監督の指導
・演出の模様が収録された、本当に強烈なドキュメンタリーで…
まさに「演技指導!」
頭の中に完璧にイメージが出来上がっている片渕監督は台詞の抑揚から
そうなる意味まで詳細に渡って説明。
口調は凄く優しいがある意味で執拗。優しい灰皿が宙に舞ってるようにも
感じられた。
それを受け止め、応え、咀嚼していく一人の女優。
「能年玲奈」=「のん」が、すずさんになって行くドキュメント。
まさに「ゆきゆきて、のん→すず。」
凄い!凄まじいです!!
そこで思い出されるのが練馬アニメカーニバル2017での大ヒット感謝祭。
司会の山本氏が「片渕監督の演出はどうでしたか?」と女性声優陣に尋ねた
時、一瞬の「真」がありましてな…。
岩井・尾身コンビが笑顔で「とっても"丁寧”に指導いただきました」と答え
られてですね…。
ああ、やはり凄い執拗だったのかと(略)
…勝手ながら考えたのですよ。
そのころTwitterで「理想の上司=片渕監督、一緒に仕事したい人No.1」…
なんて呟きも目にしたんですけどね。
私なんか「とんでもねぇ!」「絶対無理!」「そもそも務まらねぇ!」と身を
縮めたモノでございます。
しかし、この時に出たエピソード:リンさん役の岩井さんが監督の前に立ち
ふさがって『私、全然演じ足りません!』と言い放ったというのも凄いです。
あんな、たおやかな女性がそんな姿を見せるなんて、女優の業を感じたもので
ございます。
仮称長尺版では「すず×りん」エピソードが増えると言われてますから。その
点では大いに期待したいですね。
あと、鉄矢さんは「哲のシーンを経ての夫婦喧嘩」を、家族となる大きな転換
要因として挙げてました。
全くもって同意です。さらに、その前には「晴美ちゃんとのゆったりした時間」
もありましたよね。精神年齢が近いがゆえのお友達のような関係・・・
そして印象的なのは『土』の存在。
作物を育て、北條家に貢献している心理があったのか。
防空壕を掘った時の『土』を「これ使こうていい~?」と周作さんに尋ね、
「おう、持ってけ持ってけ」という返事を貰う。
敬語が多く、どこかよそよそしかった二人が・・・。
私が大好きなシーンです。
さらに私が大好きなシーンをもう一つ!
「冬の記憶」にて、ちっちゃなすみちゃんの襟のボタンを留めてあげてる、
すずちゃんの姿。
そして、背伸びして上半身を前に乗り出す、すみちゃんの愛らしさよ!!
ここにも重心移動というか「愛らしく見せる」技巧が
しっかり使われてるのですね!
~あと、実写ドラマの話題もありますが、私はあまり興味が湧かないなぁ。
アニメのヒットあってのドラマ化だろうに、アニメの「ア」の字も言ってないし。
広島や呉という土地への敬意というか、そういう物も感じられないというか…。
※楽しみにされてる方、スイマセン。
「メディア芸術祭」で大賞獲得したり、武田鉄矢さんが推してくれたり、
『長尺版』制作の着手が伝えられたり…と
盛り上がりが再燃している様子で、実に嬉しい限りなのです。
そもそも映画自体が8月の「ある日」に向けてのカウントダウン的な要素
ありますから。
第二次大戦の日常を描いている以上は「夏」に取り上げられる定番的映画
になるのは必然ともいえるワケです。
「メディア芸術祭」では久々に、のん+片渕監督で登場。
アフレコの苦労話など語ってくれていました。
新しく聞く内容、これまで聞いてたエピソード…。
グッときますねぇ。
そういった話題でいえば
BD特装限定版の「のん、すずさんになる」はアフレコ現場や片渕監督の指導
・演出の模様が収録された、本当に強烈なドキュメンタリーで…
まさに「演技指導!」
頭の中に完璧にイメージが出来上がっている片渕監督は台詞の抑揚から
そうなる意味まで詳細に渡って説明。
口調は凄く優しいがある意味で執拗。優しい灰皿が宙に舞ってるようにも
感じられた。
それを受け止め、応え、咀嚼していく一人の女優。
「能年玲奈」=「のん」が、すずさんになって行くドキュメント。
まさに「ゆきゆきて、のん→すず。」
凄い!凄まじいです!!
そこで思い出されるのが練馬アニメカーニバル2017での大ヒット感謝祭。
司会の山本氏が「片渕監督の演出はどうでしたか?」と女性声優陣に尋ねた
時、一瞬の「真」がありましてな…。
岩井・尾身コンビが笑顔で「とっても"丁寧”に指導いただきました」と答え
られてですね…。
ああ、やはり凄い執拗だったのかと(略)
…勝手ながら考えたのですよ。
そのころTwitterで「理想の上司=片渕監督、一緒に仕事したい人No.1」…
なんて呟きも目にしたんですけどね。
私なんか「とんでもねぇ!」「絶対無理!」「そもそも務まらねぇ!」と身を
縮めたモノでございます。
しかし、この時に出たエピソード:リンさん役の岩井さんが監督の前に立ち
ふさがって『私、全然演じ足りません!』と言い放ったというのも凄いです。
あんな、たおやかな女性がそんな姿を見せるなんて、女優の業を感じたもので
ございます。
仮称長尺版では「すず×りん」エピソードが増えると言われてますから。その
点では大いに期待したいですね。
あと、鉄矢さんは「哲のシーンを経ての夫婦喧嘩」を、家族となる大きな転換
要因として挙げてました。
全くもって同意です。さらに、その前には「晴美ちゃんとのゆったりした時間」
もありましたよね。精神年齢が近いがゆえのお友達のような関係・・・
そして印象的なのは『土』の存在。
作物を育て、北條家に貢献している心理があったのか。
防空壕を掘った時の『土』を「これ使こうていい~?」と周作さんに尋ね、
「おう、持ってけ持ってけ」という返事を貰う。
敬語が多く、どこかよそよそしかった二人が・・・。
私が大好きなシーンです。
さらに私が大好きなシーンをもう一つ!
「冬の記憶」にて、ちっちゃなすみちゃんの襟のボタンを留めてあげてる、
すずちゃんの姿。
そして、背伸びして上半身を前に乗り出す、すみちゃんの愛らしさよ!!
ここにも重心移動というか「愛らしく見せる」技巧が
しっかり使われてるのですね!
~あと、実写ドラマの話題もありますが、私はあまり興味が湧かないなぁ。
アニメのヒットあってのドラマ化だろうに、アニメの「ア」の字も言ってないし。
広島や呉という土地への敬意というか、そういう物も感じられないというか…。
※楽しみにされてる方、スイマセン。
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