演目は続く。
のこぎり音楽の歌六さん。
古い歌謡曲のメロディを奏でられるのは、いつも通りだろうが。
今年、生誕200周年で盛り上がっているモーツァルトの曲を次々と演奏されるのには参った。トルコ行進曲では、リズムの緩急から音量の大小までコントロールされて、手拍子も乱れるプログレッシヴさ(笑)。
これまた芸人さんの腕に感じ入る。
マジックの北見マキさん。
無言で淡々とマジックのみを見せて行かれる潔さ。それでもテンポの良さに華を感じる。
「北見さん」といえば、実は寄席魔術では本流ですもんねぇ。
落語も皆、達者な方が多く。
それなりに楽しませてもらった春の夜。
春風亭昇太はTV収録を優先し、代役が立ったワケだが。その噺家さんも、やり辛い状況の中でも、しっかり笑いを取っておられ。
なんだかんだ言いつつ、日本の寄席芸人さんの地力を見せつけられた気がした春の夜。
まだまだ、噺家さんの大物は控えてるのでした。
――続く
のこぎり音楽の歌六さん。
古い歌謡曲のメロディを奏でられるのは、いつも通りだろうが。
今年、生誕200周年で盛り上がっているモーツァルトの曲を次々と演奏されるのには参った。トルコ行進曲では、リズムの緩急から音量の大小までコントロールされて、手拍子も乱れるプログレッシヴさ(笑)。
これまた芸人さんの腕に感じ入る。
マジックの北見マキさん。
無言で淡々とマジックのみを見せて行かれる潔さ。それでもテンポの良さに華を感じる。
「北見さん」といえば、実は寄席魔術では本流ですもんねぇ。
落語も皆、達者な方が多く。
それなりに楽しませてもらった春の夜。
春風亭昇太はTV収録を優先し、代役が立ったワケだが。その噺家さんも、やり辛い状況の中でも、しっかり笑いを取っておられ。
なんだかんだ言いつつ、日本の寄席芸人さんの地力を見せつけられた気がした春の夜。
まだまだ、噺家さんの大物は控えてるのでした。
――続く