じゃ、僕の話をします。

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すっかり秋も終盤ですが秋の味覚の風物詩「さえら」さんのシャインマスカットを思い出す。

2022-10-11 | カフェ・スイーツ
もう、本当に本当に秋も終盤になってますが(笑)。

秋の入り口辺りに食べた話です。

札幌大通の喫茶店…と言うか、サンドイッチ専門店「さえら」さんの、秋の風物詩。

これも「食べずに秋を終われるか」ってなメニューでして。

期間限定のシャインマスカットサンド。
まぁ、本当にバランスが素晴らしい。

もちろん、シャインマスカットの溢れる果汁や香りが素敵なのはもちろんですが。

それを受け止める、クリームや食パンとの絶妙なバランス。

一緒に、通年メニューのフルーツサンドもお願いしましたが、クリームのレシピはこの二つで変えてるそうです。

そう言われると…食感の軽さや甘さに違いがあるような。

いえ。

そんな事を詮索するのは野暮ってなもんで。

食べて幸せになれる。その一言。

写真じゃ分かりづらいですが、下の方にもカットしたシャインマスカットが挟まれてます。

たい焼きで言うなら、尻尾まで餡子ぎっしり、みたいな。

最後の一口まで堪能してほしい、そんなお店の方の心意気を感じますね。

ちなみに。

スモークチキンサラダのトーストサンドも一緒に頂きました。

コレはもう、ビールが欲しくなるんですけどね。

喫茶店なので、アイスコーヒーで。

でも、このアイスコーヒーも苦味がしっかりしてて、サンドイッチによく合います。

美味しい刺身には、純米の大吟醸とか欲しくなるじゃ無いですか。すっきりしつつも、「旨味」を感じるようなやつが。

このアイスコーヒーにも、それに通じる何かを感じます。

これまた、お店の方の心意気なんでしょうね。



遂に復活を果たした、由仁町「牛小屋のアイス」。

2022-07-31 | カフェ・スイーツ
札幌から車で1時間ちょっとくらい。

由仁町は農業や酪農も盛んで、温泉もあり、長閑な風景が広がる静かな町。

そんな町で、連日、そのアイスを求めて行列が絶えないお店がありまして。

以前は、本州ナンバーの車も見かけるほどで、その人気は全国区。

しかし、諸々ありましたから。

しばらく休業しておりました。

そこへ突然飛び込んだ復活のニュース。7月についに営業を再開すると。

しかも、お店はかなりのリニューアルを果たしたと。

そんな吉報に心を躍らせつつ、多分、最初は行列が凄いから落ち着いた頃に行こうかと、しばらく様子を伺っておりました。

そして、ついにこのアイスにご対面。


このお店に訪れた事がある方は、コレを見て「?」と思うかもしれません。

ガラスの器に盛られてる時点で「ん?」と。

以前のお店であれば、基本、テイクアウトで、店内で食べることも出来ましたが、アイスはコーンかカップに盛られて提供されるのが通常。

しかし、今回のリニューアルで、テイクアウトのみのスペースと、イートイン専用のスペース「牛小屋倶楽部」とに店内が分かれたんですね。

かなり大胆な改装です。しかし、テイクアウトの方は逆に回転が速くなってる印象。

そして、イートイン専用「牛小屋倶楽部」は、ゆっくり座席に座ってアイスが食べられます。

そこでは、アイスもこんな涼しげな器に盛ってくださる訳です。

(もちろん、入場人数を制限しつつ、諸々予防しつつ。)

その「牛小屋倶楽部」の店内は、こんな感じ。




小粋なカフェですね。

メニューにも変化が。
シャーベットにソーダを注いだ、涼しげな「玉ソーダ」や…

好きなアイス三種、若しくは二種に、好きなトッピングを五つ選ぶ「マイプロデュース」。

今回頂いたのは、これの三種。

イチゴ大福、イチゴ練乳にピスタチオのアイスに、ナッツなどのトッピングを。

相変わらず新鮮で甘さも控えめな、「これぞ"牛小屋"!」と言いたくなる、素敵な味わいでした。

「アイスコース」なんてのも。

二種のアイスを三皿、など、いくつかコースがありますが、あくまでも「ひとりで」食べるコース。

「牛小屋のアイス」を、とことん楽しむにはこの上ないです。

コーヒーや紅茶も飲めます。

実は以前から、このアイス食べつつコーヒー飲みたいな…と思ってたんですよ。願いが叶いました。

そして、ご心配なさってる方も多いかと思いますが…

「やっちゃん」は元気でした。

とても元気でした。

ついつい、熱いハグをしてしまったくらい(笑)元気でした。

またあの笑顔にお会いできたのが、何より嬉しいですね。

ちなみに。

その日によるとは思いますが、「牛小屋倶楽部」の方は比較的すんなり入れました。

そして。

会員であれば、限定の「ガチャガチャ」もできるんですね。「牛小屋倶楽部」だと。

僕もやらせて頂きまして。

凄いものが当たりました。

その模様は、後日。



札幌大通のオアシス、「さえら」の夕張メロンサンド。

2022-07-26 | カフェ・スイーツ
もはや、季節の風物詩とも言える「さえら」さんの名物。

季節限定の「夕張メロンサンド」。

瑞々しいメロンは、香りも甘さも果汁も豊か。

それを優しく包み込む、甘さ控えめのクリーム。

幸せになれる味です。

今年も口にする事ができました。

ちなみに一緒にお願いしたのは、コンビーフのサンド。

これを食べると…ビールが飲みたくなるんですよね…

お店にはソフトドリンクしかないのが口惜しい。



三笠市民のソウルフード「長栄堂いなば菓子舗」のココナッツロールと、昭和の頃の懐かしさが溢れるケーキ。

2022-06-27 | カフェ・スイーツ
盆踊りの聖地、三笠市。

市の中心部にある公園には、盆踊りの櫓が常設。

そこから程近いところに…


昭和感の溢れる、懐かしい佇まいのお店が。

昔から市民に愛され続けたオーラを感じます。この「街のお菓子屋さん」と言う雰囲気が素敵ですね。

で、こちらの名物…と言うか、「三笠市民のソウルフード」だと言うケーキがこちら。


「ココナッツロール」です。


バニラ風味の素朴なロールケーキに、満遍なくココナッツが。

手掴みでいけるくらいです(笑)。

これだけ徹底してると、手もベタついたりしないので…農作業のおやつなどにも重宝するかも。ココナッツ塗れなのには、そんな理由があったりするんでしょうか。

他にも、様々なケーキが。

こちらの「ハワイアン」は、缶詰のパインをゼラチンでコーティングして、これまた素朴な生クリームのケーキに載せてます。


チェリーがこれまた泣かせます。

イチゴショートケーキも潔い。

堂々とイチゴが一つ。

潔い。

スポンジの間にスライスした果物を挟んだりしません。

過度な煌びやかさはありません。

自分が子供の頃、ケーキは今のようにコンビニで気楽に買えるようなものではなく、本当に「特別」な食べ物でした。

その時、ケーキに感じた「ときめき」と同じものを、こちらのお店のケーキからも感じるのです。

そして、そんな頃の、子供たちの気持ちに真摯に向き合って作り上げられた、背筋の伸びたケーキ。

シンプルにして孤高。

こちらのお店のケーキをゆっくりと味わいつつ、そんな事を感じたのでした。





今年初の「インカルシ」。

2022-04-29 | カフェ・スイーツ
こちらも、今年初。


長沼町の小高い丘にあるカフェ、「インカルシ」です。

遥か彼方には、日本ハムファイターズの新しいホームとなる、北広島市に建設中のボールパークも見えます。

振り子時計の音が響く中、ゆっくりとコーヒーを。

自分の好きなマンデリンがありました。

手作りのパンも、素朴な味わいでコーヒーにぴったり。

豆パンですね。

これも日替わりで色んなパンが供されてます。

上品な、という形容詞がぴったりのマダムが今回も迎えてくださいました。

毎回、窓からの風景を眺めつつ、ゆっくりと過ごすことができるお店です。